季節の花と言葉の花束

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季節の花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]」

2023-07-22 04:47:08 | 暮らし
一日一名言(311)

医の世に生活するは人の為のみ、唯おのれを捨てゝ

人を救はんことを希(ねが)ふべし

緒方洪庵は蘭学者で、江戸時代後期における最高の医師。福沢諭吉や大村

益次郎、橋本左内ら時代を担った門弟を輩出した適塾(滴々斎塾)の創始者

だ。冒頭は、ドイツの名医、フーフェラン(扶氏)が著した『医師の義務』

を洪庵が要約した『扶氏医戒之略』にある。彼の「医師道」を最もよく言い表

しているだろう。

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7月に咲いている花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]」

花の特徴 茎の上部に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、 花径5センチくらいの黄色い花(頭花)をたくさんつける。 舌状花は8枚で、キバナコスモスに似ている。

葉の特徴 細く切れ込んで糸状に分裂し、輪になって生える(輪生)。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 属名の Coreopsis はギリシャ語の「coris(南京虫)+opsis(似た)」に由来する。そう果の形が南京虫に似ていることから。 種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。 

(花図鑑より)

       
      

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