一日一名言(58)
武士道と云(いう)は、死ぬ事と見付たり。
1719年10月10日、『葉隠』の作者、山本常朝没す。
山本常朝は佐賀(鍋島)藩士だったが、41歳の年、主君の死去を機に出家し
た。草庵に居を定めた常朝の談話をまとめたのが武士道のS著『葉隠』である、
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10月から咲く花「菊 (きく)」
開花時期は、10/20 ~ 12/20頃。 ・東洋で最も古くからある 鑑賞植物らしい。 平安時代に中国から渡来。 改良が重ねられ多くの品種がある。 園芸品種としては 「スプレーマム」や「ポットマム」 などがよく知られる。 「マム」=「菊」、とのこと。 (「小菊」「スプレーマム」 「ポットマム」の区別が 私にはよくわかりません。 「スプレーマム」や 「ポットマム」の名前の看板が ついているものはその名前を、 路地ものなどで看板のないものは 「小菊」と 表示したケースがあります。 ご了承ください。 どれもきれいな、菊の花です)。 ・「きく」は 漢名の「菊」を音読みしたもの。 また、「菊」の漢字は、 散らばった米を1ヶ所に集める、 の意で、 菊の花弁を米に見立てたもの。 漢名の「菊」は ”究極、最終”を意味し、 一年の一番終わりに 咲くことから名づけられた。
花言葉は「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」です。 奈良時代に中国から薬用・鑑賞用として日本へもたらされた菊は、その薬効と美しさからか「不老長寿」の象徴でもありました。