宇都宮は、蝦夷平定のためこの地に足を踏み入れた豊城入彦命が開祖といわれており、当時「池辺郷」といったこの地に命を神として祀った宇都宮ニ荒山神社(社伝によると西暦1353年創祀)の萬全町として、また二荒山神社の神官としてこの地に赴任した摂関家藤原北家道兼流・宇都宮氏の直轄地として栄えた。
江戸時代になると徳川家康の廟所となった日光へ向かう日光街道と奥州白河へ向かう奥州街道が整備され、二つの街道の分岐点(追分)となる宇都宮宿の宿場町ともなった。
雀宮宿は宇都宮市の入口に位置し、日光街道が開かれた時に新しく作られた宿場だといわれている。
慶安元年(1648)の記録によると、本陣と脇本陣が各1軒、旅籠38軒というという小規模な宿場であった。
この地の茂原は中世たびたび合戦場となったところで、
天授6年(1380)、下野の両雄と言われた宇都宮基綱と小山義政の壮絶な戦いがあり、
「小山・宇都宮合戦」といわれている。
結果は基綱が敗北し一族300余人がことごとく討死してしまった。
このとき討死した兵の鞘を集めて埋め、堂を建てて地蔵を安置したのが
隣接の石橋宿にある鞘堂地蔵である。
人口268人、家数72軒、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠38軒 日光街道が開けてから街道に移り住み鎮守の雀宮神社があることから雀宮宿となる。日光側より上、中、下の三町で構成され中町に本陣が置かれていた
雀宮---駐屯地---バス亭一里---宇都宮宿まで 7.9kmの道程であtる。
雀の宮宿本陣跡
冬の花「クリスマスローズ」
いい名前ですねー。
「クリスマスローズ」は、
クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に
似た花、ということから命名。
多くは2月の節分頃から3月頃の開花だが、
クリスマスの時期に咲く品種もあるらしい。
「レンテンローズ」は、キリスト教の
レント(受難節、イースターまでの40日間)
の頃に咲くためにそう呼ばれる。
季節で言うと2月頃から3月頃まで。
・ヨーロッパ原産。
・白く清楚でやや大きめの花。ピンクもある。
神代植物公園でたくさん植栽されていた。
とても人気がある。
(季節の花300より)