季節の花と言葉の花束

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季節の花「八重桜」

2019-04-26 04:16:21 | 暮らし
名句名句(604)

「少年老い易く学成り難し」『朱 熹』

学問についてもさることながら、人間万般に通じる詩句

ともいえます。人生は有限です。あれもやりたい、これ

もやりたいと思っても、気持ちだけが先行するだけで、

時間は限られていて思うことの半分も出来ないという

のが現実です。目標を定めていても、様々な雑事や

誘惑に負けて、ついおろそかになる、ということも

あります。ふと気づくと、目標を達成するにはとき既に

遅し、の後悔が胸中に渦巻くことになるのです。それで

は、悔やんでも悔やみきれません。とにかく、若い時から、

時間を無駄にしないように心がけることです。もしも、

若くないときに気づいたら、その時点から心掛けても

遅くありません。

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4月から咲く花「八重桜」

開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。
・桜より咲き始めが
 2週間ほど遅い。
 「あれ、もう桜は
  終わったのでは・・?」
 という頃に、
 葉をつけた状態で咲き出す。

・野生の山桜に対して
 人里の桜ということから
 「里桜(さとざくら)」
  とも呼ばれる。
 また花の形から
 「牡丹桜(ぼたんざくら)」
  とも呼ばれる。

・「関山(かんざん)」
 「一葉(いちよう)」
 「普賢象(ふげんぞう)」
 「鬱金(うこん)」
 などの種類がよく知られている。


・鈴なりの花をいっぱいつける。
 運動会で子どもが踊りに使う
 「ポンポン」みたい。
・花びらが多い。
 なかでも兼六園菊桜
 という種類の八重桜は、
 花びらがなんと
 300枚ぐらいある。

・塩漬けにした花に
 お湯をそそぐと「桜湯」になる。
 塩辛い♪
 「茶」=「濁す」
 ということから、
 婚礼の席ではお茶でなく
 この桜湯をよく使う。

・大阪市の
 造幣局(ぞうへいきょく)の
 有名な「桜の通り抜け」は、
 この八重桜の開花時期に
 行うことが多いようだ。
   (毎年4月中旬)。


・4月5日の誕生花(八重桜)
・花言葉は
 「理知に富んだ教育」
      (八重桜)
・奈良県の県花(奈良の八重桜)



・「いにしへの
  奈良の都の 八重桜
  今日(けふ)
  九重(ここのえ)に
  匂ひぬるかな」
   詞花集
   伊勢大輔(いせのだいふ)
   百人一首(61)


・東京周辺の見どころ

 <新宿御苑>
   各種の桜がいっぱい咲く。
   特に八重桜の種類が
   多いことで有名。
   新宿区内藤町。
   最寄駅
    地下鉄丸ノ内線
     新宿御苑駅と
     新宿三丁目駅

(季節の花300より)



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