季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金の成る木」

2017-12-04 04:22:23 | 暮らし
名言名句(84)

「空高く上がれば上がるほど 人はお前を仰ぎ見る なお高く上がれば上がるほど 人はお前を見失う」 『薩摩 忠』


第四回室生犀星(むろうさいせい)詩人賞を受賞した詩人の

「凧」という詩で、第二詩集「海の誘惑」におさめられています。

冬の風物詩ともいえる「凧」は、空高く上がれば上がるほど、

冬の凛とした気配を感じさせてくれます。

空高く上がった凧に、人は、「ああ、あのように、自分の思い

を高く掲げられたらなあ」と、憧れを秘めて仰ぎ見るのです。

しかい、さらに高く、点のように小さく見える高さに上がったら

としたら、人は、何か遠い存在物でも見るような思いになるで

しょう。

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12月に咲きだす花「金の成る木」

開花時期は、12/15 ~ 4/20頃。
・南アフリカ原産。
・葉っぱは多肉質で丸っこく固い。
 花はうすピンク。

・幹と枝に
 横縞の線が入っているのが特徴的。
 木が幼いときに、
 この横縞の線部分に
 5円玉か50円玉(穴のある硬貨)
 を差し込んでおくと、 
 成長すると硬貨がはずれなくなる。

 これを何年かにわたって
 だんだんと繰り返すと
 ”硬貨のいっぱいついた枝”
 になり、
 「金がなっている」ような
 姿になる。
 「金の成る木」の名前は
 ここからきた。

・別名
 「花月」(かげつ)


(季節の花300より)


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