季節の花と言葉の花束

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季節の花「菊芋(きくいも)」

2017-09-01 04:44:59 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「ミサと私③」

そんな私が、18歳の時、思うところがあって洗礼を受けました。

そうなると、好き嫌いもなく、ミサは信者にとって、大切なおつ

とめになりました。ところが、ここでまたミサは苦痛の種となり

ました。というのも、私の洗礼に大反対だった母から、ミサの

ために日曜日に家を空けてはいけないと、言い渡されたからなの

です。

歳時記


二百十日

9月1日。立春から数えて210日目 

この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、

農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと

いわれています。

一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。

立春から数えて220日目の二百二十日も厄日と考えられています。

二百十日は伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたと

いわれています、雑節として暦に記載されたのは江戸時代で、

八十八夜とほぼ同じ頃です。先人たちの経験に基づいた生活の

知恵が暦となっているのですね。

農作物を風雨の被害から守るため、各地で風鎮めの儀式や祭が

行われていて、風祭りもその一つです。

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8月より咲いていた花「菊芋(きくいも)」

8月頃から
 10月頃にかけて開花。
・名前とうらはらに美しい花。
 黄色が鮮やか。 
・繁殖力は旺盛。


・厳密に分けると、
 7~8月頃開花するのが  
  「犬菊芋(いぬきくいも)」、
 9~10月頃開花するのが
  「菊芋(きくいも)」。
 (じゃあ、その境目に咲くのは
  どっち? といわれると、
  ちょっと見分けが
  つかないですね。
  ごめんなさい)

 さらに
 「菊芋擬(きくいももどき)」
 という種類もある。
 こちらは葉っぱが
 けっこうギザギザなので
 区別できそう。   
 7~8月頃に開花。

 ということで、
 「菊芋」シリーズには
 いろいろあるようです。


・ごつごつした根の先端は
 お芋になる。
 多量の糖分を含んでいる。
 昔は農村では
 根を酢漬けにしておいて
 冬の間じゅう食料とした。
 なお、犬菊芋の場合は
 お芋にならないらしい。

・別名
 「唐薯」(からいも)
 「八升芋」(はっしょういも)

(季節の花300より)