季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」

2013-05-01 05:52:31 | インポート

一日一言

沙汰止み

朝廷や政府などからの命令や指図が

中途で消えてしまったと言う意味で、

計画などが中止されたり、)自然に流失

したりする事を表すのに用いる。

★新年度からの補助金支給制度導入の

計画が沙汰止みとなった。

歳時記

メーデー

労働者の祭典。労働者が団結して権利を要求する日であり、世界的に毎年5月1日がメーデーとされている。
メーデーの
きっかけとなったのは、1886年5月1日、アメリカ合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟)が8時間労働制を要求して行ったストライキ。当時の労働者は、低賃金で1日12時間以上働かされるなど、過酷な生活を強いられており、これを改善するために労働者自らが立ち上がった。3年後にパリで開かれた第2インターナショナル創立大会では、8時間労働制実現のデモを行うことが決議され、さらに5月1日を労働運動の日に設定した。これ以降、メーデーは国際社会に広がることとなった。
日本で初めてメーデーが行われたのは、1920年、東京・
上野公園。集まったおよそ5000人とも1万人ともいわれる労働者らが、8時間労働制や最低賃金法の制定などを訴えた。しかし、世界大戦の足音が近づく中、36年には青年将校らによる2.26事件が発生。メーデーは禁止され、太平洋戦争が終わる45年までメーデーが開催されることはなかった。だが、終戦と同時に復活。戦後初めての46年メーデーでは、「働けるだけ喰(く)わせろ」がスローガンに掲げられ、盛大に開催された。近年、経済が安定し、5月1日がゴールデンウィーク長期休暇に含まれるようになって以来、メーデーへの参加者は減少。若い世代にはメーデーを知らない人も出てきているが、「8時間は労働、8時間は休息、そして残り8時間は自分たちの自由な時間のために」というメーデー誕生当初主張は、いまも語り継がれている。

 

 

 

 

 


4月から咲いていた花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」

開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。
・花が、つぼみから
 ぽこっと咲き出すところが 
 おもしろい。壷形の花。


・枝分かれする形が
 「燈台」(燈明台、または、
      結び燈台、
      燭台(しょくだい))
 に似ていることから
 「とうだいつつじ」になり、
 さらに次第に変化していって
 「どうだんつつじ」に
 なったらしい。

 ふつう略して
 「どうだん」と呼ぶことが多い。

 また、枝分かれする形が、
 岬に立つ「灯台」の
 脚の部分に似ていることから
 「とうだいつつじ」になった、
 との説もある。


・「満天星躑躅」とも書く。
 漢名から。
 白い花が咲きほころぶさまを
 満天の星に見立てた。

・菱形(ひしがた)の葉っぱ。
・紅葉もとてもきれい。
(季節の花300より)



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