今日の日経新聞に、確定拠出年金(個人型)の「加入時手数料を4月から300円上げ2300円とすることを決めた」とあります。
理由は、昨年5月の政府の事業仕分けで企業年金の運営経費への補助金削減を決定。401k(個人型)を管理する国民年金基金連合会への補助金が削減されたため、手数料引き上げが必要と判断したため、としています。
確定拠出年金(個人型)の加入時手数料は、新規加入するときや確定拠出年金(企業型)に加入していた会社員が退職し(転職先にDC企業型を導入していない党で)個人型に移管するような場合に負担するもの。
記事によると、2011年度に続いて、2012年度も値上げする可能性があるとしています。
*まだ、国民年金基金連合会から正式な発表はないようです。
(1)公的年金や(2)企業年金が今後期待できなくなる分、(3)自分で準備する分(じぶん年金)は重要な位置づけになってきます。しかも、401k個人型は公的年金の少ない自営業者や、企業年金制度のない会社の社員が対象。もともと(1)が少なかったり、(2)がない分、ガンバッて(3)をつくる必要のある人たちです。
国や企業が年金資金を賄うのがキビしいのであれば、個人が長期的な資産形成するのを後押しするような制度・仕組みを整備したほうがよいと思うのですが、どうも「ちぐはぐ」な感じを受けます。
こうなると、気になるのが確定拠出年金の運用時にかかる「特別法人税」課税。「平成22年度末まで凍結」が3年延長されましたが、各方面から要望の出ていた「凍結」には至っていません。こちらも標的にされたら、とちょっと心配です。
理由は、昨年5月の政府の事業仕分けで企業年金の運営経費への補助金削減を決定。401k(個人型)を管理する国民年金基金連合会への補助金が削減されたため、手数料引き上げが必要と判断したため、としています。
確定拠出年金(個人型)の加入時手数料は、新規加入するときや確定拠出年金(企業型)に加入していた会社員が退職し(転職先にDC企業型を導入していない党で)個人型に移管するような場合に負担するもの。
記事によると、2011年度に続いて、2012年度も値上げする可能性があるとしています。
*まだ、国民年金基金連合会から正式な発表はないようです。
(1)公的年金や(2)企業年金が今後期待できなくなる分、(3)自分で準備する分(じぶん年金)は重要な位置づけになってきます。しかも、401k個人型は公的年金の少ない自営業者や、企業年金制度のない会社の社員が対象。もともと(1)が少なかったり、(2)がない分、ガンバッて(3)をつくる必要のある人たちです。
国や企業が年金資金を賄うのがキビしいのであれば、個人が長期的な資産形成するのを後押しするような制度・仕組みを整備したほうがよいと思うのですが、どうも「ちぐはぐ」な感じを受けます。
こうなると、気になるのが確定拠出年金の運用時にかかる「特別法人税」課税。「平成22年度末まで凍結」が3年延長されましたが、各方面から要望の出ていた「凍結」には至っていません。こちらも標的にされたら、とちょっと心配です。