先日、コモンズ投信の渋沢さん(@shib30)、セゾン投信の中野さん(@halu04)、レオス・キャピタルワークスの藤野さん(@fu4)の共著、『運用のプロが教える草食系投資』(日本経済新聞出版社)を読みました。
3人の直販投信設立に至った経緯や思い、投資スタンスの違いなどがよく理解できました。また、販売会社主導の投信に対する考え方には共感しました。
本の中で印象に残ったのは、藤野さんの以下の発言。
『実はファンドマネジャーの運用技術って、成績に与える影響は、3分の1の要素でしかないんじゃないかなぁと思っていて。運用技術、「運用会社の理念」、そして「質のいいお金」、の3つが合わさって、初めていい成績が残せると考えています』
とくに、アクティブ運用の投信については、いろいろ分析しても「将来のことはわからない」。そう考えると、運用理念に共感して、資金を入れてくれる投資家がどれくらいいるかにかかっているのではないでしょうか。
そうでないと、相場が悪いときに解約したくなってしまったり、「こっちの投信のほうが儲かりますよぉ」という悪魔のささやきに乗ってしまったりということになりがち。そういう意味では、資金が安定的に入ってくるということは、投資家にとっても、運用者にとってもとても大切なことなんですね。
以前、推奨されることの多かった
このファンドにしても、2008年、2009年の流出がすごい。これでよい成績をだせというのは酷な気がします。
信託報酬が低めのこのアクティブ投信は以前は資金の出入りが激しかったけど、最近はちょっとずつ解約が続いてます・・・。
MHAM株式オープン
では、このファンドは?
http://www.matonavi.jp/fund/F000000MLZ?
投信まとなびの資金の流出入をみているだけでもけっこういろんなことが見えてきますね。
3人の直販投信設立に至った経緯や思い、投資スタンスの違いなどがよく理解できました。また、販売会社主導の投信に対する考え方には共感しました。
本の中で印象に残ったのは、藤野さんの以下の発言。
『実はファンドマネジャーの運用技術って、成績に与える影響は、3分の1の要素でしかないんじゃないかなぁと思っていて。運用技術、「運用会社の理念」、そして「質のいいお金」、の3つが合わさって、初めていい成績が残せると考えています』
とくに、アクティブ運用の投信については、いろいろ分析しても「将来のことはわからない」。そう考えると、運用理念に共感して、資金を入れてくれる投資家がどれくらいいるかにかかっているのではないでしょうか。
そうでないと、相場が悪いときに解約したくなってしまったり、「こっちの投信のほうが儲かりますよぉ」という悪魔のささやきに乗ってしまったりということになりがち。そういう意味では、資金が安定的に入ってくるということは、投資家にとっても、運用者にとってもとても大切なことなんですね。
以前、推奨されることの多かった
このファンドにしても、2008年、2009年の流出がすごい。これでよい成績をだせというのは酷な気がします。
信託報酬が低めのこのアクティブ投信は以前は資金の出入りが激しかったけど、最近はちょっとずつ解約が続いてます・・・。
MHAM株式オープン
では、このファンドは?
http://www.matonavi.jp/fund/F000000MLZ?
投信まとなびの資金の流出入をみているだけでもけっこういろんなことが見えてきますね。