FPの池上秀司さんに、ご自身の著書、『入っていい生命保険、いけない生命保険』という本をいただいたので、お正月に読んでみました。なかなかよかったです。というのは、保険を羅刹して商品説明するのではなく、「どういう保険に入るべきか」という観点から「考え方」や「答えの出し方」を提示しているからです。以前、お話したときにも、「FPの仕事は考え方や道筋を示すこと」とおっしゃっていて、共感しました。
ともすると、「ベストな商品はどれか」という答えをすぐに求めてしまいがちですが、まずは「どちらに向かったらいいのか」という方向性や全体像を考えることのほうが大切だと思います。間違った方向に進まなければ、大失敗は避けられると考えるからです。
ともすると、「ベストな商品はどれか」という答えをすぐに求めてしまいがちですが、まずは「どちらに向かったらいいのか」という方向性や全体像を考えることのほうが大切だと思います。間違った方向に進まなければ、大失敗は避けられると考えるからです。