ケララのハウスボートで一泊
コーチンからアレッピーまでは車で1時間ほど。ここはケララ独特のハウスボートの基地として有名なところだ。
我々の乗ったハウスボート。
昔、運河で米を運ぶのに使われていたボートが今は宿泊もできるように改造され、観光に使われている。竹を編んで作られた屋根の形が様々で面白い。
乗り込むとまずは食堂兼居間。両側の窓を開けると風が通って気持ちいい。
この船のベッドルームは2つ。それぞれにちゃんとバスルームもついている。トイレは水洗、シャワーは使わなかったので何が出てくるのかは不明。
荷物を置いて一息ついたところで早速昼食。
野菜中心のメニューにお魚のフライも。家庭料理っぽくておいしい。
そうこうしているうちに出航。
ヤシの木の間の運河を進んで行く。
舳先で舵を取る船長、渋くてカッコいい!
運河沿いには田んぼが広がり、小さな村があちこちにあって、小さなボートもたくさん行き来している。本当に普段の足という感じ。
観光用ハウスボートのルートは決まっているので、他の船もたくさん見られる。
こんな大きなベランダ付きのボートも。乗っているのは家族連れヨーロッパ人観光客がほとんど。
途中、さほど見所もない村に一度上陸して、大きな田んぼの広がる夜の停泊地へ。
ほかにも5、6艘の船が集まってきた。
夕暮れのヤシの影がいかにも南インド。
料理長が夕食の準備を始めたのでキッチンへ見学に行く。
腰布一つで手際よくカレーを作る料理長。チキンカレーはヨーグルトとカレーマサラにしばらく漬けておき、火にかけたらココナッツミルクを入れて、肉に火が通ったら最後の最後、火を止める直前にカルダモン、クローブ、シナモンを放り込んでいた。野菜の蒸し煮もスパイスを入れるのは火を止める直前。でないと香りが飛んでしまうのだそうだ。なるほど。
できあがった夕食。チキンカレー、にんじんの炒め煮、オクラのココナッツ炒め、きゅうりとココナッツの蒸し煮。どれもいい味付けでした。
電気はソーラーでついていたけれどさっさとベッドへ。
ぐっすり眠って翌朝は洋風の朝食。
狭い運河を通って、出発地のアレッピーに戻る。
丸一日のハウスボートの旅、移動距離は微々たるものだけれど実にのんびりと気持ちが良かった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コーチンからアレッピーまでは車で1時間ほど。ここはケララ独特のハウスボートの基地として有名なところだ。
我々の乗ったハウスボート。
昔、運河で米を運ぶのに使われていたボートが今は宿泊もできるように改造され、観光に使われている。竹を編んで作られた屋根の形が様々で面白い。
乗り込むとまずは食堂兼居間。両側の窓を開けると風が通って気持ちいい。
この船のベッドルームは2つ。それぞれにちゃんとバスルームもついている。トイレは水洗、シャワーは使わなかったので何が出てくるのかは不明。
荷物を置いて一息ついたところで早速昼食。
野菜中心のメニューにお魚のフライも。家庭料理っぽくておいしい。
そうこうしているうちに出航。
ヤシの木の間の運河を進んで行く。
舳先で舵を取る船長、渋くてカッコいい!
運河沿いには田んぼが広がり、小さな村があちこちにあって、小さなボートもたくさん行き来している。本当に普段の足という感じ。
観光用ハウスボートのルートは決まっているので、他の船もたくさん見られる。
こんな大きなベランダ付きのボートも。乗っているのは家族連れヨーロッパ人観光客がほとんど。
途中、さほど見所もない村に一度上陸して、大きな田んぼの広がる夜の停泊地へ。
ほかにも5、6艘の船が集まってきた。
夕暮れのヤシの影がいかにも南インド。
料理長が夕食の準備を始めたのでキッチンへ見学に行く。
腰布一つで手際よくカレーを作る料理長。チキンカレーはヨーグルトとカレーマサラにしばらく漬けておき、火にかけたらココナッツミルクを入れて、肉に火が通ったら最後の最後、火を止める直前にカルダモン、クローブ、シナモンを放り込んでいた。野菜の蒸し煮もスパイスを入れるのは火を止める直前。でないと香りが飛んでしまうのだそうだ。なるほど。
できあがった夕食。チキンカレー、にんじんの炒め煮、オクラのココナッツ炒め、きゅうりとココナッツの蒸し煮。どれもいい味付けでした。
電気はソーラーでついていたけれどさっさとベッドへ。
ぐっすり眠って翌朝は洋風の朝食。
狭い運河を通って、出発地のアレッピーに戻る。
丸一日のハウスボートの旅、移動距離は微々たるものだけれど実にのんびりと気持ちが良かった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。