Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バルト縦断 17 テリスキヴィ・クリエイティブセンター

2017-12-29 18:34:43 | ヨーロッパ
9月5日

今日は朝からアパートの前のトラムに乗車。
 
車両は旧型、新型いろいろなのが走っているが
 車内の案内図はわかりやすくて便利。
途中で一度乗り換え
 
車窓から太っちょマルガリータなど見ながら旧市街の縁をぐるっと回り、西側のテリスキヴィで下車。

 
降りた所は無機質な建物がパラパラと建つだけの殺風景なところだが、ここから5分ほど歩くと
 
テリスキヴィ・クリエイティブセンターという若手アーティストの店やおしゃれカフェが集まっていると言う一角がある。

ここは19世紀の列車工場を改築した建物に店が入っていると聞いて来たのだが
   これはどう見てもただの使われなくなった工場。
店はおろか人の気配もない、と思ったら
 
看板の指し示す方向の建物には壁画が描かれ
  
 
捨てられたぬいぐるみのように見えるものも一応「ゲージツ」なんだそうだ。

さらにちょっと行くと
 
なるほどこちらは廃工場がちゃんと改修されている。

ほとんどの店はまだ時間が早くて開いていなかったが、お目当ての店では目的の物を無事ゲット。
これについてはまたいずれ。

目的を達したところで第二の目的だったカフェ、「F-hoone」へ。

外観を撮り忘れてしまったが、ここも倉庫のような建物を改装したカフェバーで、学校の教室の様なテーブルとイスもなにげにおしゃれ。
 
一段高くなった窓際の席でパイを朝食にいただいたが、ここではもっと料理らしいものを食べてみたかった。

 テリスキヴィ・クリエイティブセンターを出て、今も使われているのかいないのかよくわからない線路沿いを歩いて行くと
 
青と白に塗られた建物の中は蚤の市らしい。古着の店が多いようなのでここは素通り。

さらに行くと右手には長距離列車が発着すると言うバルティック駅が見えてきて
 
その前にはまだできたばかりらしいきれいな商業施設がある。
 
入口の前には野菜や果物の露店が並んでいて
 
ここでもベリー類が魅力的。
 
アンズ茸も売っていたので、これを500gで2.8ユーロ、ラズベリーも一箱2.8ユーロでお買い上げ。

屋内の店も見てみたかったが、残念ながらここでタイムアップ。
マダムと約束の12時のチェックアウトに間に合うよう、急いてアパートに戻らねば。

 
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