Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北海道花の旅 7 知床五湖ハイキング

2020-07-29 15:48:09 | 国内旅行

7月10日

 今朝は洋朝食。
この宿ではパンも自家製だそうだ。

9時に出発してまずは昨日長靴を借りた羅臼ビジターセンターをちょっと見学。
 
地形や動植物の説明、はく製などがある中
 
シマフクロウのための仮設住宅やヒグマの飲んだ缶ジュースが面白い。
 さらに建物の裏手には間欠泉があって、表示された予定時間にちゃんと噴き上げる。

昨日も通った道を知床峠に向かって上っていくと
 今日は羅臼岳の姿がくっきり。
これは上り道の途中で撮った姿。頂上に岩が突き出ているのが見えるが
 峠まで上がりきってしまうとこの岩は見えなくなってしまう。
この峠を境に天気が変わるそうで、頂上から北は晴れているが

羅臼はやっぱり雲海の下。

この峠の駐車場には三脚に大きなカメラを構えた人たちが何人もいて、狙っているのはベニマシコという鳥とのこと。
 
ネットで写真を拝借したが、ここがこの桃色の可愛い鳥がよく見られる所らしい。
朝から晩まで、中にはここで寝泊まりする人もいるとか、バードウォッチャーには到底なれそうもない。

冬には通れなくなるという峠から下るとすぐに知床五湖の入り口に着く。
 5つの湖を巡るハイキングコースは一周3kmだけれど、専任ガイドが必要と言うことで本日は全長800mの高架木道を歩くだけ。
 
木道の端には電流が流れているのでヒグマが出ても上ってこられないようになっているのだが、昨日のワイルドなハイキングの後ではきれいに整備されたここをただ歩くのはつまらない。

とは言えオホーツク海は真っ青に見えるし

知床連山も一湖にくっきり映ってきれいだ。

日陰のない木道を歩いたらのどが渇いたので
 売店のコケモモ・フロートで一休み。
北海道に来て以来、一日一ソフト(笑)。

 お昼は「道の駅うとろ・シリエトク」で。
 
充実した売店にもちろん食堂があるが
 
今日もご当地バーガー、知床産鹿肉。癖はなくて、言われなければ鹿とはわからない。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする