Covid-19と言う呼び方が日本では一向に定着しないけれど、この流行が始まって以来急に聞くようになったのが「アマビエ様」なる妖怪。
なんでもそのお姿を貼っておけば疫病から守ってくれるという。
そのオリジナルのお姿がこれ。
海からやってきた一種の人魚だそうだが、Wikiによればその出現は1846年だというから結構新しい妖怪。
妖怪って平安時代とか、もっと古くから信じられてきたものだと思っていた。
となるとツチノコみたいなものかな。
そう言ってしまってはありがたみも薄れるが、上の出現時期の前後に日本でコレラがはやったそうなので、状況的には現在と同じだ。
さて、このアマビエ様。
ラダックに行くといつもお世話になるHidden Himalayaのお客様がこんなものを作ってくださったとのこと。
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めちゃくちゃかわいくてツボなのだが、なぜツボなのかと言うとこの衣装
この通り、ラダックの伝統衣装だから。
頭の上にチョコンと乗せるシルクハットのような帽子が独特で、わかる人にはすぐわかる。
作者の方も拡散希望とのことなので、こちらにも掲載させていただいた。
コロナ感染の拡がるインドでも、隔絶された環境のラダックではそれが幸いして感染者はないようだが、その代わり暖かくなっても観光客は来ないし、観光以外に産業はない。
今の状況ではインド人でも夏までに移動できるようになるとは思えないし、むしろ移動してこられるほうが怖いだろう。
過酷な状況にあるラダックの皆さんにはなんとかがんばっていただきたい。
もちろん同様に厳しい事態に直面している世界中の皆さんにも、アマビエ様のご加護がありますように。
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