Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

奈良田の朝散歩

2016-12-12 19:55:24 | 国内旅行
白根館の朝はもちろん露天から。

 
湯船から紅葉を眺めつつ、関西からいらっしゃったという奥様とまた秘湯の情報交換。
岐阜にいい温泉旅館があるとのことで、これはまた行かなきゃ。

お風呂に入ると夕べあれだけ食べたのにまたしっかりお腹がすく。
 白米に黄色いキビが混ぜられたご飯が珍しい。

 身延に戻るバスにはまだ時間があるので、食後は宿の周りをちょっとお散歩。

白根館は山奥の一軒宿だとばかり思っていたがさにあらず。
バス停からは見えなかったが、白根館の先には家が密集する小さな集落がある。
 
ダム湖に沈んでしまった家々が移されたものだろうが、小さな畑が作られていたり、静かなたたずまい。
 こちらは民宿だろうか、その先には「奈良田の里」という結構大きな立ち寄り温泉もある。 

 
小さな天神様に道祖神。
 
きれいなもみじの先には
 白壁の歴史民俗資料館。少し離れて山岳写真館もあるのだが、時間が早くて中を見ることはできず。

さらにちょっと行くと大きな古民家が出現。
 「鍵屋」と名付けられたこの築200年ほどの家は富士吉田から移築されたものだそうだが、現在はカフェになっている。
とは言えまだ開店一時間前の準備中、中を見るだけでもさせてくれないかな、と窓の中を覗きこんでいたら、「コーヒーだけでしたらお出しできますよ」とお姉さんが顔を出してくれた。
それでは、とお言葉に甘えて入れていただくと
 
手前の土間部分には近隣のユネスコエコパークの案内があり、上がると板敷のカフェスペース。
  
 一つだけ残っていたというエゴマチーズケーキもいただいたが、半分づつでも大きくて、朝食をいただいたばかりの身には苦しい。でもプチプチの食感が楽しく、それ以上にお姉さんたちの親切がうれしかった。ごちそうさま。

カフェでついゆっくりしすぎてしまい、急いで宿をチェックアウトして既に待機中のかわせみ号に乗車。
 
水を放流中の奈良田湖を後にした。


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コメント (2)
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