ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

凌霄花

2010年07月16日 | 日記(?)
居間の窓の外にノウゼンカズラの花が咲き始めた。
漢字では、凌霄花(りょうしょうか)と書くそうだ。
花を始め、植物というのは確実に季節を捕まえている。
いつも今頃、そろそろT氏との夏の旅行に行く頃かな、と教えてくれる。


 凌霄花の花言葉は、
 「栄光」「華のある人生」「豊富な愛情」「愛らしい」「女性らしい」等々
 一つの花に、こんなに意味があっていいのだろうかと思ってしまうが。

元々は、何処かからもらったものを食堂の外に植えていて、
枝分けをしたものが居間の外にあり、これもかなりの木に成長している。
この花は、椿のように花全体がボトッという感じで落ちる。
桜などのように、花びらが散るという、風情のある散り方ではない。

だが、芯の方がオレンジで、外の方は紅が強くなっている花の色は、
愛らしくもあり、華やかでもあり、花言葉もさもありなんというところか。

中国原産で、先ほど木という表現をしたが、正確には蔓である。
居間の外のフェンスの網に複雑に絡みついて花を咲かせる。
夏は葉も茂り、花を咲かせ、冬には葉も落ちて日光を遮らない。
なかなか有用な植物なのだ。

そろそろ梅雨も上がる。
中国麗江は、天気予報では雨のようだが、
待ってろよ、晴れ男が行くからな~。
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