ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

6度目のカンボジア旅 5

2019年02月20日 | カンボジア4人旅
2月11日(月)。今日は帰国日だが、夜発の便なので昼の間にアンコール遺跡を回る。
4時に起きて、Mさんと私の荷物をIさん夫妻の部屋に運び込む。
午後6時のレイトチェックアウトは、一部屋のみにしていたので、我々2人はチェックアウトを済ませる。
フロントで朝食弁当をもらって、迎えに来たポールさんの車に乗る。

ポールさんは、奥さんが日本人で、シェムリアップでチームポールという車両(トクトク含む)提供グループを立ち上げている。
こちらに来る前までに、奥さんとメールの遣り取りをしながら、随分と助けてもらった。
車は、3列シートのゆっくりしたバンで、快適にアンコールワット入場券売り場に向かう。

ポールさんによると、昨日までよりは随分観光客が少なくなったそうだ。
1日券を4人分買って、遺跡内に入る。
ポールさんの指示で西参道からアンコールワット内に入るが、堀を渡る参道が工事中で、浮き橋が作ってある。
まだ真っ暗なので、2度来たはずなのに、浮き橋に回ったこともあって、自分がどこにいるかも分からない。


朝日までもう少し

多くの観光客が行く方向に流れでついて行き、池の側に着く。
ここが朝日に映えるアンコールワットを写す池に相違ない。
観光客のお目当ては皆ここらしく、それ目当ての出店なども出ている。

私は、明るくなる前から、弁当を手探りして食べ物を口に入れた。
弁当といっても、パンやゆで卵、バナナなどの果物で、箸を使うようなものは何もない。
徐々に明るくなり始め、7時前には以下の写真が撮れた。


いいね!5コ

明るくなると自分がどこにいるか分かり、早速アンコールワットの十字回廊を抜け、
第二回廊を抜けて、第三回廊の上り口に行った。
7:30の入場だが、既にかなりの観光客が並んでいる。ここは遅くなるほど列が長くなる。
それでも、20分ほど並んで順番が回ってきたが、I夫人は体調が悪くパス。私も二回目なのでパス。
階段の下で急な階段を怖々と降りる人の姿を撮るという、趣味の悪い暇つぶしをして二人を待つ。


ついでに綺麗なお姉さん

怖がり夫妻

我が先輩は悠々と

その後は第一回廊のレリーフを見てポールさんが待つ駐車場に行く。
I夫人の調子が悪いので、プノンバケンはパスして、アンコールトムに行く。
バイヨンの四面像を見て、象のテラスを過ぎて、出たところには既にポールさんが待っていてくれた。
そのまま、郊外のバンデアスレイ観光へ。


バイヨンの四面像

バイヨンを出て、テラスの上で

象のテラス

どこの遺跡も年中工事中で、いささか興醒めだが、バンデアスレイの繊細なレリーフを見る。


バンデアスレイ入口

繊細なレリーフですなぁ

タプロームに向かい、その近くのレストランで昼食にする。
なかなか洒落たレストランで、観光客で一杯だった。
相変わらずのビールを飲んで、、暑さ真っ盛りの中、タプロームを観光。


暑いです

木に喰われる遺跡。これがタプロームの売りですから仕方ない

4時前にホテルに着き、Mさんは最後のプールへ。
私はシャワーを一番に使って、ホテルからクーレンの方に行ったところの途中にあるマッサージ屋へ。
1時間5ドルのフットマッサージを受けて、気持ちは良かったが、若干揉みごわりしたような。
その後、アジアンマーケットに行き、店でビールのつまみに出る小ぶりのピーナッツを購入。
5:40にホテルに帰り、着替えて下に降りる。

I夫妻の一部屋だけチェックアウトして待っていると、再度ポールさんがやって来る。
空港へのドロップダウンもお願いしてあったので、荷物を積んで空港へ。
6:30過ぎにチェックインしてイミグレーションを抜けてレストラン街へ。
I夫人は吉野家のうどんを所望、我々はアジアンフードの店でビールに麺、餃子等々。


シェムリアップ空港。ここでは皆歩いて搭乗する

8:30の定時から随分遅れて飛行機は飛び、ハノイ経由で福岡へ。
ハノイで乗り換えた飛行機は、てっきり朝食を提供すると思っていたが、
何と夜中の2時頃に食事を出したのだ。
私は、車の運転もあるので食事を断り、ひたすら寝て福岡着。
無事、皆さんと別れて帰路につく。

たいしたトラブルもなくご案内人の役を無事終えまして、
一人では決して食べないレストランで御馳走を頂きました。
いい旅でした。お三人に感謝!
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6度目のカンボジア旅 4

2019年02月19日 | カンボジア4人旅
2月10日(日)、今日で中国の春節も終わり、少しは静かになるか。

Iさん夫妻の部屋のバスルームで、バスタブに湯を溜める蛇口の向きが悪いらしく、床が水浸しになるという。
フロントに連絡すると、階の係のスタッフが部屋に来て試してみると、確かにおかしい。
濡れた床を拭く足拭きを3枚ほどやるので、それで拭いてくれなどと仰る。
「とんでもない!」とフロントに行き、帰るまでに別の部屋を準備するよう頼んでおいた。

朝8時にスケッチトラベルの車が迎えに来た。
今日はベンメリア遺跡とトンレサップ湖の夕陽観賞ツアーに参加である。
バンの中には既に4人の日本人が乗っている。
我々4人とその後2人乗って、バンは満席になりベンメリアに出発する。

ベンメリアは前回来たときよりも、ズンと綺麗に整備されて、それでも崩落はそのままにされていた。
見物通路も歩きやすいように木製の廊下が作ってある。
人の多さも相まって、以前のような風情はなくなってしまった。
最近はどこに行っても人ばかりで、あの頃のあそこは良かった。そう思うばかりだ。


ツアー一行

ベンメリア遺跡の参道

最初の建造物前で

歩道が整備されている

木に喰われる遺跡

帰る途中の竹メシ屋(竹メシの正式な名前は知らないが、ほぼ赤飯で、美味い)

昼にはシェムリアップ市内に帰ってきて、6号線上のレストランで昼食を摂る。
ビールとスイカシェイクを別にオーダーした。
添乗員が「オールドマーケットの案内は3時からになるので、その間にマッサージ屋に案内します」と言う。
私は絶対行きたくなかったので、同乗の一行にも意向を尋ねたところ、皆行かないという。


カンボジアで初めて食べたカボチャプリン

結局我々はホテルに帰り、その他の6人はすぐ側のラッキーマーケットで時間を過ごすことになった。
Mさんは1時間半ほどの休憩時間にプールを楽しみ、私とIさん夫妻は部屋で充分に休憩する。
3時にバンが迎えに来て、オールドマーケットで軽くショッピングをしてトンレサップ湖に向かう。

湖の船着き場は観光客でごった返していた。
こんなに乗れるんやろかと思ったが、それにも増して船は大量にいた。
乾期で随分水位が下がっている湖面を進んで、水上レストランのある場所に着く。
ここでしばらく休憩して、船で夕陽のビューポイントに向かう。


ひしめく観光船

スカイデッキ(?)

今日は天気は良かったのだが、陽が沈み込むまでは見ることができず、
真っ赤な夕陽や夕焼けというわけにはいかなかった。
しかしそれなりにいい景色を見て市内に帰る。
行くときとは逆の順番で車を降りて、ホテルに帰る。


トンレサップ湖夕陽。渾身の2枚


部屋には行かず、そのままレストランに行く。
シェムリアップ最後の夕食なので、今夜は豪勢に行こう。
ラッキーモールの近くにあるグリルワインカフェに入る。
ほとんど欧米人で席が塞がっていて、人気の高さをうかがわせる。

カンボジアの牛肉は堅いので、オージービーフのテンダロインステーキで2枚。
豚テキにソーセージ、フライドポテトとロックラックにビールとカクテル。
お勧めワインも2本飲んで、文句なしの夕食だった。
特にステーキは美味しかった。

明朝はアンコールワットの朝日観賞なので、午前4時起きである。
フロントで三部屋のウェイクアップコールを頼んで部屋に帰る。
バスタブに湯を溜めて、ゆっくりと浸かって疲れを取り、早く寝る。
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6度目のカンボジア旅 3

2019年02月17日 | カンボジア4人旅
2月9日(土)は、プノンペンからシェムリアップへの移動日。
早めに朝食を摂り、一人⒎:15にフロントに降りると、サラスが私の帽子を届けに来てくれていた。
なかなか誠実な男ではありませんか。アンコールタクシーで検索して下さい。
料金も手頃です。レスポンスは、超が着くほど速いです。英語とは言え、文面はちと無愛想ですが。


オーケイブティックホテルのロビー

チェックアウトで、ミニバーの支払いと宿料をカードで支払い、
バスは事前に「Giant Ibis」のサイトで予約し、ホテルのピックアップも頼んであったので、ロビーで待つ。
8:10に迎えのバンが来て乗り込む。バンが着いたバス会社のターミナルは、以前とは場所が変わっていた。
そこで、大型バスに乗り換える。座席は予約の時に指定してあるので、慌てる必要は無い。


GiantIbisのバス


最初の休憩場所


椰子の木に絡みついて立つ木。コンポントム近くの昼食場所で

ほぼ定時の8:50にプノンペンを出発し、途中2回の休憩。
1回目はトイレ休憩。2回目は昼食休憩。
昼食は4人とも焼きそばを食べ、男どもはビールに、奥方はジュース。
30分後に出発。本来15:00には着くはずだったが、途中でトラックなどの大型輸送車のノロノロに塞がれて、16時近くになった。

シェムリアップのバス会社専用ターミナルからホテルにはトクトクで行く。
こいつがとんでもない奴で、ソマデヴィアンコールホテルと言ったのに、行った先はボレイアンコールホテル。
途中で違う道を行っているとは思ったのだが、ホテルの入口がソマデヴィアンコールホテルとそっくりだったので、
何の疑問も抱かず、確かめもせずにロビーに入った。

私もソマデヴィアンコールホテルは初めてだったので、すっかりその気になって、スタッフにバウチャーを渡した。
ソファーに座っていると、スタッフの綺麗なお姉さんが「Excuse me?」
「ここはお客様が予約されたホテルではありません」だって。
「えっ、ええ~っ」こっ恥ずかしい事態になったのです。
お姉さんにトクトクを呼んでもらって、改めてソマデヴィアンコールホテルに向かう。
あのトクトクドライバーめ、町で見かけたら絞め殺してやる!


ソマデヴィアンコールホテルのプール。
このホテルは2008年に最初にシェムリアップに来たとき、憧れの高級ホテルだった。
因みにその時泊まったのは、タケオゲストハウス。


デラックスダブルプレミアムの部屋。ベランダ付き

11日の1室レイトチェックアウトの件とブレックファーストボックス(朝食弁当)の確認もチェックイン時に済ませて
おく。
部屋はプールビューのデラックスツイン1室とダブル2室。
プールは30m近い長さで広い。Mさんは売店で水着を買って早速プールへ。
私はすぐ側にあるアンコールマーケットに行って、白ワインを調達して冷蔵庫に入れキンキンに冷やす。

18時にロビーで待ち合わせ、打ち合わせをしてからクーレンに行く。
今夜はアプサラダンスショーを見ながらのビュッフェ食事である。
予約席でいっぱいの中、最後部のテーブルでビールをオーダーするにもスタッフがいない。
やっときたかと思ったら、注文だけ取ってビールは来ない。
どうにも使えない坊やで、その後のオーダーでも全くの役立たず。


やっときたアンコールビアで乾杯し、その後はワイン


ダンスショーの花形ダンサー(?)。なかなか豊満なお姉さん

8:30にショーが終わって会計をして外に出る。
ホテルに帰り、男3人で私の部屋に冷やしたワインで一杯やる。
奥方は部屋に帰られたので、ご主人のIさんのためにフロントでカードキーをもう1枚作ってもらう。
柿の種でワインを飲みながら、昔話に花を咲かせて1時間ほどで終了。
解散した後、風呂に入っておやすみ。
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6度目のカンボジア旅 2

2019年02月15日 | カンボジア4人旅
ホテルの朝食は15階の眺望満点レストラン。
朝日は王宮の建物の向こうから上がってくる、絶景!
内容もまずまずで、たっぷり頂きました。


王宮即位殿の塔の向こうから昇る朝日。向こうはトンレサップ川

8時にアンコールタクシーのサラスがホテルに迎えに来る。
今日の予定は、まず王宮から見物することに。
その後は、国立博物館、独立記念塔、セントラルマーケット、最後にチュエクのキリングフィールド。
というコースで、トゥールスレーンはパスした。
1日に2回もポルポトの虐殺の場所を訪ねるのは、いささか辛い。

サラスとしては、キリングフィールドの後にセントラルマーケットの順がよかったみたいだが、
マーケット内の食堂で昼食を摂る予定だったので、こちらのスケジュールに合わせてもらった。
車はトヨタのハリアーで冷房が効いて快適である。外は33度以上で、相当暑い。

王宮は閉まるのが早いので、最初に訪れるのが観光の定番で、我々が行ったときは既に貸切バスが来ていた。
入場料を払って、中に入ると、すぐ即位殿が見える。結構な数の観光客がいる。ツアー客が多い。


即位殿の塔にはアンコールトムにある四面像の顔がある

つぎに、シバーパゴダには靴を脱いで上がって見物できた。
床一面に銀板が貼ってあり、一部が見えるように絨毯が剥いである。

王宮前は車の通行止めになっていて、リバーサイド沿いの道を走って国立博物館へ。
本物のガルーダ像やライ王の像など、現地の方にレプリカが飾ってあるという展示品も多い。
王宮と博物館だけでも、この暑さだと疲れてくる。
博物館を出た後は、独立記念塔で記念撮影をして、セントラルマーケットへ。

ここでは、ドームの中心で1時間後に待ち合わせることにして自由行動にする。
私は、食事が摂れそうな場所を探しておくことに。
途中マンゴスティンを買って、これは宿に帰ってから食べることにする。
Tシャツを1枚買って、ベンチに座って時間を潰す。

12時に待ち合わせ場所で3人と会い、マーケット内の食堂街へ移動する。
丁度昼時で、どの店も満席だったが、もうすぐ終わりそうな麺屋の客がいたので、背後で待つことにした。
基本的にはクイッテオだが、具の中に豚足が入っていたりと、若干出汁が異なる。
これに掛けた海老のペーストが絶品で、独特の味がして美味かった。
1杯2ドルという、そのあまりの安さに3人とも吃驚。

途中、3人はそれぞれココナツジュース(100%天然)を味わって、
ドライバーのサラスが待つ駐車スペースに向かう。
1時に出発し、約30分でキリングフィールドに着く。

田園風景が広がる静かな場所にそれはあった。
観光客向けに整備された場所は、ポルポトによる虐殺にはほど遠い雰囲気だった。
オーディオプレーヤのガイダンスを聞いて回っていると、
その場所で行われたことが目に浮かび、暗澹たる気持ちになってくる。
最後に収集された遺骨が納めてあるタワーを見終わったときは、すっかり疲れてしまった。
肉体的な疲労と、それ以上に精神的な疲労が強かった。


整備された場内とそこで起こったことのあまりのギャップに立ち尽くす


収集された遺骨

人間の果てしない闇の部分がここにあるのだと、思い知らされるのだ。
10年ほど前に訪れた、プノンペン市内にある拷問の現場となったトゥールスレーンを見たときに感じたのと同じだった。
そして今でも似たような状況に置かれた人たちが世界のどこかにいる。
人間の愚かさはいつになったら直るのだろう。

4時前にはホテルに到着し、サラスに昨日の空港ピックアップと今日の分にプラス5ドルのチップを渡したら、ずいぶん喜んでくれた。
ホテルに入る前に、キャップを車に忘れたのを思い出したが、既にサラスの車はいなかったので諦める。
6時に夕食に出ることにして、それまでは自由時間とする。
私は近所を散策し、寺院の向こうの通りあるコンビニでカンボジアビールの缶を買って、店の前のテーブルでひと息つく。

その通りをリバーサイドに向かうと、カフェやバー、飲食店が軒を連ねている。
シェムリアップのパブストリート並みではないか。
通りを国立博物館前に出て約1周すると、暑さで疲れてしまった。
しばし部屋で休み、6時にロビーで待ち合わせて、
ホテル前のトクトクでリバーサイドから橋を渡ったところにあるカンボジア式BBQの店に行った。
昨年11月に来たときに目を付けていた店なのだ。




トクトクで出かけます

システムは簡単。料理は1人当たり12ドルで、焼いたり炊いたりの材料は取り放題の制限なし。
日本と違って、ビュッフェの時間制限もなし。アルコール類の飲物だけが別料金となる。
テーブルの真ん中に焼き炊き兼用のコンロがあるので非常に便利。
肉から海鮮まで取り放題、と言っても高齢者、そうそう沢山は食べられない。


なかなかいいシステム

ワインを注いでくれるのは店一番の美女


息子の誕生祝いを撮していたら、あとでバースデイケーキのお裾分けがありました。美味しゅうございました

先ずはアンコールビアの後、赤ワイン。
実は、この店はほぼ現地の人専用で、英語がほとんど通じない。
ワインをオーダーするのも一苦労だった。

たっぷり食べて、店の外に出ると心配するまでもなくトクトクが寄ってきて、
ホテルのカードを見せると、やはり3ドルとおっしゃる。


帰りのトクトク運ちゃんと

4人だから、ま、仕方ないかと乗って、ホテルに帰る。
ロビーで明日の打ち合わせをして各自の部屋に帰る。
プノンペンを楽しんで頂けたでしょうか?

部屋に帰って、メールを確認すると、サラスからメールが来ていて、
車に帽子が忘れてあったが、よかったらホテルに届けるけど、明日の出発は何時だ?と。
早速返事をして、⒎:30までに届けてくれたら助かると返事をしておいた。
なかなか誠実な男ではないか。ありがたい。
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6度目のカンボジア旅 1

2019年02月14日 | カンボジア4人旅
2月7日からカンボジアに行ってきた。
これが6度目の訪問になる。
前回のカンボジア旅から三月目という短いスパンでの訪問になった。

いつもの一人旅ではなく、大学サークルの先輩2人と片方の奥さん1人の四人旅である。
1日目は例によってほぼ移動日。
8:50という早朝発になっていささか不便なホーチミン行きのベトナム航空。

待ち時間は、福岡空港内のラウンジで過ごす。
航空会社のラウンジではなく、クレジット会社のゴールドカードで2名まで(会社による)利用可。
カードがないときは、1,080円で利用できる。
航空会社のそれとは違って、食事はないし、アルコールも有料である。

ホーチミンまで約5時間のフライト。
タンソニャット空港では約3時間の乗り継ぎ時間があるので、
出発便が出る2階の上にあるレストラン街のカフェで休憩。
若干腹が減ったので、上品なバインミー(ソフトフランスパンのサンドイッチ)とコーヒー。

フライトの出発時間が45分遅れて、プノンペン空港に着いたのは30分遅れの16:15だった。
カンボジアのEビザを4人とも取得していたので、通過はスムーズ。
荷物を受け取って出ると、私の名前ボードを持ったドライバーが待っている。
サイトで見つけたアンコールタクシーという車チャーター会社のサラスさん。
事前に宿泊のオーケイブティックホテルの名前は知らせてあったので、ホテルまではスムーズに到着。
翌日の観光も頼んであったので、代金は支払わずに今日はさよなら。

チェックイン後、ヨタヨタと上るエレベーターで部屋に行く。
3部屋とも階が別々で、私が最上階。
部屋は広くてバスタブもあり、なかなか結構なホテルである。
約1時間の休憩後、夕食に出かける。


部屋のベランダから見える王宮の建物。ホテルのすぐそばです


同夜景

狭い路地にあるホテルから大通りに出て3軒目辺りにあるレストラン「ファット・パッション・レストラン」
テーブルが一つだけ空いていて、そこに座る。
周りを見回すと客は全て欧米人で占められている。
ありゃま、ちょっと高級じゃない?

メニューを見ると、予想通りなかなかの料金だが、今回は1人じゃないので贅沢しよっと。
ビールもほかでは見かけないけどカンボジア製の何チャラビール。
料理も4品オーダーしたが、洋風の創作料理で、これはカンボジアの人が居ないはずですな。
赤ワインも賞味して、充分楽しみました。
4人はいいです。いろんな料理が食べられて、話も弾み食事が楽しめます。


店のお姉さんお勧めのプレート。そのほかに3品&デザート。全て美味でした

今日は長い移動だったので、少々早いがもう寝ましょう。
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