ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

48年ぶりのHOKAIDO 6日目

2015年08月17日 | 北海道シルバー旅行
いよいよ最終日です。
今日の観光はありません。
充実の朝食ビュッフェを楽しんだ後は、一路空港へ参ります。

函館新道の函館ICから途中の一般道を通って、大沼公園ICから道央自動車道に乗ります。
途中の一般道で、またまたサクランボ農園の直売場に寄って、
規格外のものを1パック200円という信じられない料金で買いました。
そのうちに北海道も一大サクランボ生産地になるのではないでしょうか。

高速は途中1カ所休憩しただけで千歳で降りて、レンタカーを返しに行きました。
函館新道前でガソリンを補給しておいたので、レンタカー指定のスタンドでは少し入れただけで済みました。
指定スタンドは金額が1リッター当たり10円近く高いのですよ。
殿様商売のぼったくりです。

空港ではまず荷物を預けて身軽になり、軽く昼食を摂り、
さあ土産を買いましょう。
空港にしかない土産や、足りないといけないからと、予備の土産で手一杯人になりました。
私はこの旅では友人に一つ買っただけです。

いつも思うのですが、女性には土産につぎ込む金は惜しくないという遺伝子が組み込まれているのです。
自分の周りの女性に限ったことでしょうが・・・。

以上で48年ぶりのHOKAIDOの旅は終了です。
Yさん、Rさん、そして連れ合いのFさん、本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

最後に、ツアコン兼ドライバー兼パシリ+カメラマンの、阿寒湖畔の写真をおまけしておきます。
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48年ぶりのHOKAIDO 5日目

2015年08月16日 | 北海道シルバー旅行
小樽を8時過ぎに出て、マッサンで一躍名が売れた余市に行くことにしました。
小樽余市間はたいした距離ではなく、9時前にニッカウィスキー工場に着いてしばし開門待ちをします。
NHKの朝ドラ「マッサン」以来工場見学者が格段に増えたようです。
私たちもそのミーハーの一員ですが。

工場内の様子









敷地内の見学の後は試飲会場で無料試飲です。
私がトイレからテーブルに来ると、もう3人は飲んでおります。
一番酒に強い私はリンゴジュースです。
ウィスキーではもの足らず、アップルワインまで試飲しております。
申し訳ないという言葉は辞書にないのかね。

余市を後にしまして、函館を目指します。
黒松内で自動車道に乗ることにして、昼食は黒松内の道の駅でピザを食べます。
実はここのピザは人気があって、黒松内の方々も昼時に買いに来る程なのです。
お勧めの上位3つを買ったものの、2つだけ食べて函館に向かいます。


タワーから見る五稜郭


例によって、高速をぶっ飛ばして、大沼公園ICで降ります。
その後函館新道を赤松で降りて、五稜郭に向かいます。
五稜郭タワーで見下ろすと、そのあまりの広さに歩いて回る気が失せます。
暑いし、タワーから見たからいいでしょうということになり、
そのまま湯の川温泉に入ります。

4時前チェックインで、ずいぶんゆっくりです。
4:30頃から大浴場に入り、のんびりとします。
6:00に1階のビュッフェ会場に行きます。
湯ノ川プリンスホテル渚亭は、結構な料金のホテルだけに、ビュッフェも充実しています。


ホテル

たらふく飲んで食べて、7:50発の函館山夜景観光バスを待ちます。





頂上までバスで行くのだが、降りると頂上は人でごった返しています。
夜景は霧もなく、きれいに見えました。
ツアコンの人柄のおかげですぞ、皆さん。
帰りは既に10時近くなっていたので、少しだけ歓談して寝ることにしました。
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48年ぶりのHOKAIDO 4日目

2015年08月12日 | 北海道シルバー旅行
宿のレストランで朝食ビュッフェを摂って、


ビュッフェ会場。食後の薬は欠かせません。

まずは層雲峡の黒岳ロープウェイに乗ることに。


ロープウェイ乗り場前

ロープウェイに乗るときには視界がよかったのだが、
終点に北途端に霧で遮られ、何も見えなくなってしまいました。
ということで、写真は頂上駅付近の花のみです。













次の目的地は、旭川の旭山動物園です。
シルバー部隊が胸躍らせる場所ではないけれど、孫たちに語る土産話のためにも入りまっしょ。
ペンギン館やアザラシ館、旭山動物園を一躍有名にしたオランウータンの展示館などを見て回りました。
暑い中、みんな頑張って歩きました。













丁度昼頃に、動物園を出て、昼食は旭川ラーメンです。じゃらんの定番でしょう。
私は味噌、あとの3人は塩ラーメンでした。
けっこう名前の売れたラーメン屋さんで、常に満員状態でした。美味しかったです。



昼食後は旭川鷹栖から高速に乗って、小樽市に向かいます。
高速では時速100キロ~110キロ平均です。フィットも結構走ります。
途中夕立のような激しい雨が来ましたが、無事小樽着。
ホテルに着く前に給油していきます。

1泊朝食付き、5,300円のスマイルホテルでそれぞれシングル部屋にチェックイン後、小樽散策です。
運河沿いの裏側の道で小樽のビール(バイツェンビア)の生を1杯500円で回し飲み。美味かったです。


フルーティーなビールです。

運河を見て、「裕次郎館」はどうやらなくなっているようです。
少し時間は早いけど、函館に本店がある回転寿司「函太郎」で、ワインとお好みのネタで夕食。
生ウニがおいしかったです。それとボタンエビ。
小樽ワインも美味でした。一人3,500円と、熊本の回転寿司ではあり得ない金額でしたが。


小樽運河で

うんまい寿司を腹一杯いただきました

後の話ですが、ガラス工房に行きたいという強い希望があったようですが、
初っぱなに、私がガラスなんていいよね、と却下したために言い出せなかったようです。
ツアコンとしては失格でしたね。
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48年ぶりのHOKAIDO 3日目

2015年08月10日 | 北海道シルバー旅行
3日目の朝は、8:00発の阿寒湖遊覧船から。
48年前は、学生のヒッチハイクという極貧旅行だったために遊覧船には乗らなかったのです。
朝の阿寒湖は幻想的で素敵でした。


何が釣れるのでしょう

湖面は鏡のように映します

マリモの展示

遊覧船の行き先は、マリモが生息するそばにある島で、マリモを見ること。
あんな大きなマリモがあるとは思いもしませんでした。
昔はもっと小さなマリモだったように記憶していますが・・・。
約1時間半の遊覧を終えて、さあ摩周湖へ出発です。

摩周湖の第一展望所に着くと、先ほど霧が晴れて湖面が見えているということです。
これはラッキー。しばし透明度日本一の湖を鑑賞し、硫黄山に向かうことにします。
摩周湖から硫黄山という経路は、ヒッチハイクの時忘れられない思いでのある道ですが、
それについてはまたの機会に。


上下とも第一展望所から



たまには4人で写りまっしょ

硫黄山に行く途中、摩周湖の第3展望所があったので、ここでもう一回摩周湖を見ることに。
なんと運のいいことに、着いたとき湖面一杯にかかっていた霧がさーっと晴れる場面を見ることができたのです。
こういうチャンスはなかなかあるものではなく、
ツアコンさんの献身的なガイドの賜物と、少しは感謝して欲しいものです。
期待はできませんが・・・。

硫黄山は48年前と変わらずモクモクと蒸気を上げておりました。
48年前あった「いか焼き」の屋台は今はありませんでした。


硫黄山

屈斜路湖の左周囲を回るように美幌峠に向かい、道の駅に寄ります。
ここからは、阿寒、摩周、屈斜路の3つの湖が見えるということでしたが、
屈斜路湖だけがきれいに見えていました。
ここで昼食を摂り、層雲峡に向かいます。




美幌峠から屈斜路湖

北海道の一般道は交通量も少なく、くねくねした曲がりは本当に少ないので、運転は楽です。
層雲峡の流星銀河の滝を見て、宿に入ります。


流星の滝

銀河の滝

層雲峡温泉朝暘リゾートです。
4時過ぎに入り、5:30からのビュッフェを予約して展望風呂に。

夕食は、Fさんが珍しく蟹三昧で、「もう、喰えん」というくらいいただきました。
ピッチャーでもらった生ビールはほとんど私が飲みました。
その後部屋に帰って、しばし歓談の後にお休みしました。
シルバー世代は勝負が早いのです。
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48年ぶりのHOKAIDO 2日目

2015年08月05日 | 北海道シルバー旅行
ホテルで朝食を済ませ、8:00前に出発。ナビよ、しっかり仕事しろよ。
大通公園横を通って、札幌インターから道央自動車道にのって、
滝川インターで降りて、富良野のファーム富田を目指します。
今はラベンダーが時期を過ぎるか、ギリギリのところで見られるはずです。

今日はナビは快調に案内してくれます。
昨日の叱咤激励が功を奏したのでしょうか。
北海道の一般道は交通量が少なく、カーブもまた少ないので、運転は非常に楽です。
途中、サクランボを道路沿いで売っているところがあったので、ちょっと寄り道。
3種類のサクランボをパック一杯で500円。安いです。

富良野のファーム富田は日曜日でもあり、大賑わい。
ラベンダー畑や花畑を見て、ラベンダーのソフトクリームを味見。
ここは入場料は不要ですが、関連施設で儲かっているのでしょうな。
外国人旅行者(中国・韓国)が結構多いです。北海道は人気ですからね。


ラベンダー、少し時期を過ぎていましたね

いろんな花が咲いています

おいしいですか?

いい眺めです

その後富良野ワイン工場に移動し、ワイン工場の見学と試飲。
一番苦労している私が飲めないのを横目に、
「白が美味い」だの「赤の方が好み」だのとのたまわりながら、遠慮無く3人は飲むのです。
挙げ句には1杯500円の有料試飲までする始末、気遣いという言葉は知らないのでしょうか。
悔しいので、白を1本買って、阿寒湖温泉の宿で飲むことにしました。


Yさんは相方さんのご命令で工場直売限定の赤ワインを購入

昼時になったので、富良野の町にある「オムカレー」の有名店、「唯我独尊」で昼食。
この店がなかなか見つからなくて、ナビにも登録が無くて、
やっと探し当てると、既に店には並んだ人人。
それでも、会席料理というわけではなく、カレーですから客の回転は速い。


並んでいるでしょう

これがオムカレーウィンナー乗せ

自家製のウィンナーが載ったオムレツカレー(オムライスカレーではないのです)は、
個人的には30分以上も並んで食べるほどのものとは思えませんでしたが、
そこはそれ、じゃらんに載っている店であれば仕方ありません。

昼食後は、特に観光もないので、トマムインターから道東自動車道に乗って足寄インターまで。
片側一車線の対面自動車道です。久しぶりの対面通行はいささか緊張します。
それでも交通量が少ないので楽ちんです。


ホテル阿寒湖荘、阿寒湖に面しています

足寄からは一般道で阿寒湖畔の阿寒湖温泉、ホテル阿寒湖荘に到着。
午後4時頃到着したので、展望風呂でゆっくりし、6時には夕食です。
その後、Yさんと私の部屋で昼間買って冷やしておいたワインをいただきます。
自宅で待つYさんとRさんの相方さんのお話や何やで賑やかに夜は過ぎ、
ワインは空いてしまってお開きです。
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