ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ベトナム2014旅Ⅱ -その11 -

2014年08月22日 | ベトナム2014
今日の深夜、正確には明朝午前1時過ぎに飛行機が出る。
ホテルは12時チェックアウトなので、午後9時頃まではハノイ市内で過ごすことになる。
これがなかなかしんどい。

午前中にスーパーに行って、毎回土産にしているえびせんとコーヒーを購入。
残りドンと相談しいしい土産と食事をすることになる。

買い物は全部済ませて、荷物をホテルに預けて昼食に出る。
ホアンキエム湖から北に、TaHien通りがLuongNgocQuyen通りにぶつかる手前にフレッシュスシというレストランがある。
多分最近できたのだろう。この通りはハノイに来た時は必ず通る道だが、初めて見たのだから。

早速入ってメニューの中からセットものを頼む。
小さな店で、下にカウンター7席くらいと2階にテーブル席が少しある。
出てきたスシは下の写真。



個人的には、これを寿司と言って欲しくない。だからスシでいいのか。
この皿では、アボガドの握りが一番美味かった。
500円相当ではこんなものか、と諦められる程度ではあった。

昼食後、6~7時間をブラブラ過ごすには、ハノイは暑すぎる。
ハイランドカフェに行って、アイスコーヒーで粘り、
ホアンキエム湖の木陰で過ごすが、これでも暑い。



チャンティエン・プラザに行ってみることにする。
昨年来た時は工事中だったので、営業しているか心配だったが、
海外ブランド満載のショッピングモールに大変身していた。
しかし、その洒落た店になったおかげか、どこにも座るところがない。
座るならレストランかカフェでどうぞというわけだ。

昼飯食って、コーヒーで粘った身には、何も口に入らず、
この涼しい空間で、ベンチにでも座ってという思惑は外れ、1時間弱で出た。

再びブラブラしていると、公園で子どもたちがローラースケートなどで遊んでいる。
木陰もあるので、少し涼しくなったこともあり、しばらくここで過ごす。

公園で







その後、2度目のハイランドカフェで、店員にまたコーヒーかと問われ、
いや、今度はフロートをと注文。
暗くなりかけてカフェを出る。

すぐそばのコム屋で夕食を軽く摂り、宿に帰る。
宿で30分程休んで、午後8:30頼んでいた空港行きの車が来てハノイとおさらば。
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ベトナム2014旅Ⅱ -その10 -

2014年08月19日 | ベトナム2014
ニンビン駅を午後の列車なので、午前中は自転車を借りてホアルー方面に行く。


古都ホアルーの一角

何しろ暑いが、自転車で知らない街を、特に郊外の方を廻ると楽しい。
下の写真のように、ニンビン周辺は、このような岩山が並んで、
タムコックやヴァンロンと同じような地形を作っていることがわかる。



昼にチェックアウトして、タクシーで駅に向かう。
歩いていけない距離ではないが、16,000ドン(80円)程度では辛抱する気になれない。
なにぶんにも真昼の暑さである。


ニンビン駅

駅に着いても列車が早く来ることはないので、まだ時間はたっぷりある。
近くのビアホイも考えたが、トイレのことを考えると、ここはマンゴージュースと行こう。
一昨夜に来たレストランで、きれいな娘をちらちら眺めながら、しばらくまったりと過ごす。

案の定列車は50分程遅れて到着。
ハノイ駅着も約1時間の遅れ。
駅前にはタクシーとセオムが満杯で客を待っている。

多分10分くらいだろうと踏んで、歩いてホテルに向かう。
イエンタイ通り付近のミニホテル街にあるホリデイ・ゴールドホテル。
夏期期間割引で、朝食付き16$。しかし部屋は6階で階段のみ。
ダブルベッド2つの豪華な部屋を用意したとスタッフは言うが、
それでもやはり下の階が良かったと言うと、次回はそうすると笑って返された。

シャワーを浴びると既に5:30を回っている。
早速ビアホイに行くことにする。
昨年3月にすぐそばのイエンタイ通りの、チャーミングホテル(同じ系列)に泊まったので、
ビアホイの場所は分かっている。
時間が時間だからか、ビアホイ屋は大賑わい。



一つだけ空いた席に兄ちゃんが手招きして座れと言う。
ピーナツ一皿とビアホイ3杯。34,000ドン。安いなぁ。

夕食は、帰り道の専門店でブンボーという麺を食ってハノイの最後の夜は終わり。
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ベトナム2014旅Ⅱ -その9-

2014年08月14日 | ベトナム2014
ニンビン2日目。
ホテルの朝食はお粗末。1泊13ドルにしても、やはりお粗末。

9時から昨日頼んでおいたセオム(バイクタクシー)でタムコックへ。
タムコックは陸のハロン湾と言われる景観が売りで、
ま、かなり観光客ズレしていることでも有名で、人によっては不快な気分になる場面に出会うこともある。

ニンビン一帯は、大体どこに行っても同じような風景が広がっている。
ヴァンロン自然公園も同様で、タムコックより規模が大きいらしい。
とりあえず、今回はタムコックほかをセオムで観光。

タムコックは、3つの洞窟と言うような意味らしい。
手漕ぎ(足漕ぎ)のボートで3つの洞窟をくぐって折り返す。2時間弱の観光。
船1艙が100,000ドン。2人なら250円で行ける訳だ。

ではその写真を。























ほかにもいった場所があるので、その写真を。







蓮の花。もうすでに実をつけているのもあった。
蓮の実は食料で市場で売られている。ほのかに甘くて、やさしい味がする。

昼過ぎに帰り、宿で食事。
焼きそばを食ったが、ここの料理人は下手だなぁ。
午後は、雨にも降られ、部屋で過ごす。
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ベトナム2014旅Ⅱ -その8-

2014年08月13日 | ベトナム2014
朝食ビュッフェは、昨日と全く同じメニュー。
あまり食べるものはない。コーヒーはまずまず。

8時30分過ぎにタクシーでヴィン駅へ。
今日はSE8号列車のソフトシートでニンビンまで行く。
チケットは、ヴィン駅に着いた日に買ってある。
ベトナムの列車に自由席はないので、必ず事前に買っておいた方が無難である。


ヴィン駅


SE8号列車。サイゴン発ハノイ行きの最速列車

途中停車駅は1ヶ所なのに、30分遅れてニンビンに到着。
タクシーでホテルへ。
結構街の中心地にありそうなのだが、食事処が全くない。

とりあえず、ホテルで休むことにする。
これが正解で、まもなくもの凄いスコールが来た。
たたきつけるような雨と雷で、出かけなくて良かった。

雨の止んだ5時過ぎに市場を通って、駅の近くまで行ってみる。
その途中ビアホイ屋があったので、ちょっと迷ったがやはり一杯飲む。
ここは大きめのジョッキで、ピーナツ一皿含めて20,000ドン。


1杯が10,000ドンかな。かなりの量だから

ビアホイのあとは、駅から真っ直ぐ延びている道沿いにあるレストランに入る。
炒飯とコーヒーを注文。
炒飯の量が2人前程あって、3分の1程残してしまった。

店番のきれいな娘が「美味しくないから残したのか?」と聞いてくる。
これを作ったらしい親父殿も来て、「不味かったか?」と問う。
あげくには、残りは持って帰るかとまで言われ、
「いやいや、そこのビアホイで2杯も飲んだもんで、もう入らないのだ」
とボディーランゲージ混じりの英語で言い訳する始末。

再び雨が降り始めたので、なかなか外に出るきっかけも掴めず、
いささか気まずい思いでコーヒーをなめながら雨が止むのを待つ。
小降りになったのを見計らって、また来ると言って店を出る。
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ベトナム2014旅Ⅱ -その7 -

2014年08月12日 | ベトナム2014
ヴィンには観光地はない。といっても過言ではない。
ビーチはあるが、これは結構遠い。

ということで、まずはビュッフェの朝食を摂って、ヴィン市場に行くことにする。
2.5㎞くらいか。歩いてブラブラと市場に行く。
一本道なので迷うことはない。
市場のすぐ前に、BigCがある。タイ資本だと思うが、どうだろう。
タイではどの町でも見かけるスーパーである。


BigC

まずは市場内に入る。中はどこにでもある市場と変わらない。
4月に行ったダラット市場等々。
市場の規模を見る限り、ヴィンはかなり大きい方に入る街だろう。





市場見学のあとは、BigCに入ってみる。
タイのそれは、食料品が豊富で、当然そうだろうと思ったが、食料品は全くなかった。
何か規制があるのかも知れないし、本家本元のBigCではないのかも知れない。

途中、洒落たカフェを見つけたので、コンデンスミルク入りのアイスコーヒーを飲む。
他にほとんど客はない。こんな洒落たガーデンカフェには客は来ないのかな。



さらに途中で昨日見つけたビアホイに寄り、やはり2杯飲んで10,000ドン。
今日は店の中で飲む。



足を伸ばして、駅まで行ってみる。
いろんな食堂があったと思ったが、実はあまりなくて、
駅前広場にある屋台でバインミーと肉まんを買う。
これを宿に持ち帰って、缶ビールで部屋食。

その後は冷房の効いた部屋で本を読んだりネットしながらずっと過ごす。
6時過ぎに、昨晩宿の近くで見つけた路上ホルモン屋に行く。
今日は金曜日だからか、満席で座れない。
7時まで待って再度挑戦。今回はいくつか席が空いていて、女の子が案内してくれた。

メニューはホルモン煮込みのみ。
飲み物は、自家製っぽい焼酎だけ。ということで客は男だけ。





ホルモン煮込みと焼酎を指さして注文し、隣の兄ちゃんたちと差しつ差されつ。
「俺は日本人だ」とベトナム語で自己紹介し、それ以上のベトナム語は分からず、
予想に違わず美味いホルモンは完食し、半分残った焼酎は兄ちゃんたちにやって帰る。

食事は昨日の路上レストランで鰻粥を食べてヴィンは終了。
何もない街だったけれど、それなりには過ごすのです。
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