ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

世界一周 Part2 23日目

2013年07月31日 | 新しい世界一周 2013
やっとの事で、灼熱地獄のベルリンを脱出。
10時台のICE(ドイツの新幹線)で、ハンブルグに12時少し前に着く。
ホテルに行くも、チェックインは2時からと言われ、荷物を預けて街を散策。


ハンブルグ駅正面から

プラットフォーム

昼食は駅の構内でカリーヴルストという、ソーセージをカットしてカレー粉をまぶしたもの。
これにポメス(フレンチフライ)を添えて、ケチャップをかけて食べる。
しかし、ポメスは添え物と言うにはあまりに量が多く、ケチャップは別料金で、
注文してみないと分からないことが多い。


ハンブルグのホテル。エデン・セントロ・ベーシック。部屋も広く非常に快適だった。
古そうだが、それを感じさせない清潔さはドイツのホテルのどこにもある。日本人向きなのだ

それやこれやでハンブルグ1日目は終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一周 part2 22日目

2013年07月30日 | 新しい世界一周 2013
ベルリンは近年稀に見る暑さだったようで、38度あったとか。
今日はまだ気温が上がるという予報。死にそう。
朝食から部屋に帰ると、もう暑いのだもの。阿蘇の最高気温より高そうだもの。
早めに出かけよう。


ブランデンブルグ門を背景に

もう一枚。この門の向こう側にかってのベルリンの壁はあった。

今日は、ポツダマー広場の近くにある美術館に行く。


ポツダマー広場に展示してあるかっての壁の一部

入ると、涼しい!!!
10ユーロ払って見に行こうとしたら、トラピクスのバッジをつけた人達がいる。
話しかけると、大阪から来て、中欧ツアーをしているとのこと。
しばらく集合時間まで話し相手になってもらった。
この美術館も宗教画が多く、その中にフェルメールが2点あり、
宗教画の中では、やはり異彩を放っている。


ソニーセンターの近くの歩道に展示してあるキリン。何が珍しいって?
実はこれ、幼児が遊ぶ、あのちっちゃなブロックでできているのです。

昼近くなったので、ソニーセンターに行く。
ここにあるリンデンブロイと言うレストランで昼食。
といっても、自家製白ソーセージ2本、プリッツという一種のパン。
それに、できたてのビール。これはフルーティーで実に美味かった。
日本語メニューがあったのも◎。


このビールはあたり。ソーセージも美味しかった。これで十分昼食です。

宿に帰りたくない。どっかで涼んでいたい。でも横になりたい。
グダグダと考えていても仕方ない。灼熱地獄に戻る覚悟を決め、メトロに乗る。
シャワーを浴びてしばらく横になる。暑くて寝られず。
しかし、エネルギーを使って暑くならないように、じっと横になる。

6時30分。我慢の限界。夕食に出る。
昨日の寿司屋で、茶漬けを食おうと行ってみると、休業日。
ガックリきて、駅に戻り、構内のレストランを回っていたら、魚を喰わせる店がある。
3種の魚の塩漬けと、ジャーマンポテトの盛り合わせが美味く、
サラダも入っていて、完食。やっぱり魚はいいなぁ。
夜の11時頃から少し涼しい風が入ってきて、やっと寝られるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一周 Part2 21日目

2013年07月29日 | 新しい世界一周 2013
ドレスデン駅を9時台のECでベルリンへ行く。


ドレスデン駅

一昨日と違って今日からは1等車である。楽ちん。優雅。嬉しい。
1車両しかない1等車はがらがら。なおさら優雅。


1等車内。2等車は向かい合わせの6人席。やはり優雅。

車窓。車窓からの風景をじっと見つめているときが一番旅の孤独を感じる。
そこにある日常が、自分の日常と重なるからだろうか

ベルリンはやたらに暑い。
おまけにホテルの冷房のスイッチはあるのだが、入らない。
冷えた空気が出ないのは、どの部屋も一緒らしく、窓が開いている。
これが灼熱地獄の始まりだった。

仕方ないので。街まで出て、遅い昼食にする。
あまりに暑いので(?)、「一心」で寿司を食べることにする。
ここは日本人のオーナーで、大トロや中トロ、ホタテなどもある本格店。
ネタを考えると、日本で食べるより安く食べられるだろう。
丑の日でさえ食べられないウナギもあるのだから。


一番高い握りセット。優雅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一周 Part2 20日目

2013年07月28日 | 新しい世界一周 2013
家を離れて早20日。と感慨にふけるほど長くはないか。
ツヴィンガー宮殿の一角にある美術館に行く。


ツヴィンガー宮殿

右手にあるマイスター美術館

ラファエロ、ルーベンス、フェルメールの絵がある。
日本語のオーディオガイド貸し出しがあったので、3ユーロで借りる。
有名な絵のところにはオーディオガイドの番号が書いてあり、
その番号を押すと、解説してくれるという仕組み。
これのあるなしでは、絵の鑑賞が格段に変わる。ケチるもんじゃない。

やはり印象に残ったのは、フェルメールの「遣りて婆」。
描かれた4人の人物の中で、貴族に娼婦を斡旋する婆さんの表情が秀逸である。
それと同じフェルメールの「手紙を読む少女」。
少し悲しげな表情で、しかし静に窓の明かりで手紙を読んでいる風景。
決して愉快な内容の手紙ではないのだろうなと想像される雰囲気があるように思えたのは、思い過ごしか。

美術館を出て、エルベ川沿いまで足を延ばす。


美術館を出て、エルベ川へ向かう

ドレスデン城の前の広場。いつもサングラスですが、本当にまぶしいのです

ドレスデン城の門をくぐり、アルトマルクト広場に出る。
昼近くなったので、モールでハムサンドとビールを買う。
これが昼食だ。部屋で食べよう。


ハムサンド、と言えるかこのハムの暑さ。1cmくらいある。1個で満腹。

3時過ぎ、すこしユーロが少なくなってきたので、近くの銀行でおろし、
その足で駅に向かう。参考に駅の両替所を覗いたらチャイナ元も書いてある。
1=1だから率は良くない。1元=130円ということだ。

さて、用事はジャーマンレイルパスのバリデーション手続き。
レイルパスは、使用する前に有効化する手続きが必要なのだ。
これは切符を売っている窓口でして貰える。
パスとパスポートを提示して、あとはパスに自分のサインをすれば終了。
明日のベルリン行きから使える。
これで今日の観光と用事は終了。

宿に帰って休憩し、6時半に夕食に出る。
ランニング・スシという店が道向かいにあったので覗いてみたら、
回転寿司が悠然と回っていた。13.9ユーロで食べ放題とあった。
寿司という気分でもなかったので、近くでパスタを食べる。
不味くはないのだが、あまりにしょっぱくて3分の1ほど残してしまった。
インスタントゆで麺のナポリタンが懐かしくなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一周 Part2 19日目

2013年07月27日 | 新しい世界一周 2013
いよいよプラハからドイツに入る。


プラハ駅。自分の乗る列車のプラットフォームの表示を待つ人々。

ECの2等車で、ドレスデンまで約2時間20分。
夏の旅行者で、6人掛けのコンパートメントは満席。
約30分遅れてドレスデンに到着。この列車は、この先ベルリンまで行く。

ドレスデン駅から、宿の「イビス・バジェット」まで20分くらい。
ゆっくり街の賑やかな通りを、地図を見い見い、ポスタープラッツの電停前に見つける。


シンプルで、とても清潔な宿。さすがにドイツか

2時前だがチェックインできて、早速外に出る。
まだ昼を食べていない。

この宿は、アルトマルクト・ギャラリーというショッピングモールの一部にあり、非常に便利。
そのモールの通路の一角にあるレストランでとりあえずはビール。


黒のドラフトビア。美味い!

モールの中を抜けて帰るとき、美味しそうなピザがある。
丁度いいサイズで、値段も手頃。
2枚買って帰る。1枚は明日の朝食だ。

夕方、再びモールの中を探検。
スーパーやアイスクリーム屋を見つけておく。
その後、アルトマルクト広場から聖十字教会の方に行って、


アルトマルクト広場。この奥に聖十字教会がある

左に曲がったところにあるレストランのテラス席で夕食。
ポークステーキとポテト、サラダのディッシュ。


ポークステーキ。ともかく量が多い。やっと完食。

それに、ドレスデンの地ビール。2,200円くらい。
味は少し塩が濃いめ。ビールにはもってこいだが、喉が渇きそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする