ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

初めての飛騨高山

2014年05月26日 | 旅行
岐阜県に足を踏み入れるのが初めてなのだ。
先日のベトナム旅行で、ベトナムに来たのが7回目だというのに、
日本の、それも真ん中付近にある岐阜に来るのが初めてとは。

伊勢から高山には、名古屋で乗り換えて、高速バスでやって来た。
雨の中、駅近くの安宿にチェックインし、フロントで「飛騨牛を安く食べたい」というと、
近くの居酒屋を教えてくれた。
これがなかなか見つからず、30分程近所をぐるぐるうろついて、
結局本日休業ということが分かり、それで見つからなかったのだが、
仕方なく、開いている居酒屋に入った。
飛騨牛の串焼を食べ、地酒を3種類程飲んで宿に帰る。

翌日は9時半頃宿を出て、「高山陣屋」から古い街並みなど、
途中の貸し自転車屋で自転車を借りて廻った。

高山陣屋

陣屋内の観光客の大半は外国人観光客で、そのまた大半が東南アジアの人たちだった。



その内部。風情があってなかなか良い。

造り酒屋の試飲をしたりと、のんびり廻って、昼食は焼き肉屋へ。

陣屋から古い街並みへ行く橋

やはり飛騨牛に未練が残るのだった。

1時頃自転車を返して、駅そばのバスターミナルで名古屋行きバスを待つ。
2時発の名古屋行きは定時に出発し、4時半には名古屋駅JRバスターミナルに着く。
近くのホテルにチェックインし、名古屋に住んでいる友人と5時半に会う。
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伊勢志摩の旅 その3

2014年05月24日 | 旅行
朝食ビュッフェを食べて、賢島駅に歩いて向かう。
ここから列車で内宮観光に行くため、五十鈴川駅まで行く。
タクシーでおはらい町入口まで行って、その後内宮入口まで散策する。
内宮入口では一昨日外宮を案内してくれたガイドの方が待っていてくれた。

入口の五十鈴川にかかる橋を渡ったところでまず。


五十鈴川べりで紅組と白組に分かれて記念撮影。




風日祈宮さんを訪れて説明を聞き、


正宮に来る。


その後お願い事をして写真を撮ってもらう。

今回の自分の写真はこれだけでした。
ま、たいていいつものことですが。

昼食を一緒に摂り、伊勢ウドンは御免被るというHKさんの忠告にもかかわらず、
せっかく来た以上は伊勢ウドンをということで、熊本ではとてもうどんとは呼べない麺を食す。
食は文化也ですな。

昼食後皆さんと別れて、JRで飛騨高山に向かう。
今日は高山に泊まり、飛騨牛を食べるのだ。
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伊勢志摩の旅 その2

2014年05月20日 | 旅行
二見浦の宿を出発し、タクシーで鳥羽のミキモト真珠島を観光。
海女さんの実演などもあり、真珠の装飾品は眼福でした。

海女さんの実演を見る

まだ寒いだろうなぁ。

すぐ隣といってもいい鳥羽水族館に行く。

ショーはアシカとセイウチのショー。
セイウチのショーはお兄さんの巧みな語りで大いに盛り上がる。

見ものはジュゴンで、他ではなかなか見られない。


水族館を楽しんだあとに、ジャンボタクシーで鳥羽展望台に行く。

海のある景観というのは本当にいいものだ。

その後昼食は海女さんがやっているという牡蠣小屋で、貝のフルコース。

アワビ、サザエ、牡蠣、、ヒオウギ貝、ハマグリ、等々。締めはウニ飯。


再びタクシーで、野口みずきさんの願掛けで一躍有名になった石神さんでお参りし、

今度は英虞湾を見下ろす横山展望台に。
ここからの景観も素晴らしい。

眺めたあとは賢島に行って、英虞湾クルーズ。

なかなか洒落た船で約40分のクルーズ。海の風が心地よい。


クルーズを終わって港から宿までは歩いて行く。
宿の風呂にゆっくりつかったあと、食事はビュッフェ形式で、飲み放題付き。
1時間半大いに飲み、大いに語る。
その後再び2次会。男4人は就寝が1時だった。

おっと、2次会で次回開催は熊本に決定。
皆さんに阿蘇、高千穂の旅を堪能してもらいましょうか。特に温泉を。
毎日温泉に入っている私としては、温泉こそが阿蘇であります。
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伊勢志摩の旅 その1

2014年05月16日 | 旅行
先日、5月10日から伊勢志摩の旅に出かけた。
かっての仕事仲間というか、同業者というのが正しいか、
17,8年前の研修会で知己を得た友人と一緒である。
出身地は様々で、北は宮城県から、南は私の熊本が最南端、全員で9名のグループである。

最初の研修以降、毎年何処かで集まっているという連絡はもらっていたのだが、
私はその時期に必ず年に1回の長期旅行が入っていて、横浜であった時に1度参加したきりだった。
それが、4年前に島根県在住のIさんの発案で、出雲を中心に2泊3日の旅行案内が来た。
Iさんの心遣いもあって、とても楽しい旅行になり、是非続けようということになった。
2回目は福井在住のOさんの幹事で2年後に福井で開催された。
その2年後の今年は、三重在住のSさんのお世話で伊勢志摩の旅となったわけである。

集合は伊勢市駅。外宮からほど近いところにある駅で、1日目は外宮の見学。


式年遷宮館では沖縄古典舞踊が奉納されていた
遷宮館を見たあと、ボランティアガイドの方が手配されていて、神社内のいろんな作法も含めて、
自分等だけでは廻ったのでは知り得ない伊勢神社や外宮の情報もてんこ盛りに教えて頂いた。
特に、私は初めてのお伊勢参りだったので幸運だった。

まず、手水を使う際の正式な作法を皆で教わり、次は鳥居をくぐる時の作法。

鳥居をくぐる前に作法の講習

昨年の式年遷宮で新しくなった宮を回り、最後に鳥居から出る時の作法までがあって、
ガイドのおじさんとは翌々日の内宮案内の約束をして別れた。
分かりやすくて、ユーモアの混じった懇切ていねいな説明をありがとうございました。


白半纏姿がボランティアガイドさん

伊勢市駅から二見までJRで移動し、駅から宿までは歩いて行った。
夕食までは間があるので、景勝二見浦の夫婦岩をHIさんとHOさんで見に行った。
ここも私は初めての場所だった。なにぶんにも三重県に足を踏み入れたのが初めてなのだ。

二見浦の夫婦岩(大きい方が婦・小さい方が夫、というのが現代的解釈)

美味しくて楽しい夕食後、我々男4人の部屋で2次会となった。
Kさん夫が宮城の銘酒「浦霞」を持参されていて、これはまたたく間になくなった。
話は弾み、11時になんなんとしたので解散し、1日目は終わった。
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ベトナム一人旅2014 -12-

2014年05月09日 | ベトナム2014
今日の夜中に帰りの便が出るので、昼にはチェックアウトしなければならない。
まず朝食をということで8時頃1階に行くと、日本人らしき30~40代の男性が食事をしている。
声をかけるとやはり日本人で、仕事で出張できているとのこと。
しばらく話して、外出する。

特に観光とてすることはないので、取りあえずベンタン市場に足を伸ばす。
入ってすぐのところは洋服屋が並んでいて、Tシャツを買えとうるさい。
袖を引っ張るなどの強引な客引きもあって、すっかり興醒めしてしまった。
ベンタン市場も観光客市場と成り果てて、すっかり雰囲気が悪くなってしまった。

ベンタン市場

帰りに公園で暫し休んで、デタムのキムカフェでマンゴシェイクを飲む。
こちらのマンゴシェイクは本当に美味しいのです。
一度宿に帰り、チェックアウトする。
その足でデタムにある春巻きチェーン店のラップ&ロールで昼食。
結構な値段で、接客態度もいまいち。もう来なくていいかな。

エビすり身の巻いたのかな?

昼からは、まだ行ったことのないチョロンに行く。
バスは01番バス。
ベンタンバスターミナルに行く必要はなく、
デタムをずっと下って大通りに出て、少し左に行ったところにバス停がある。
ここで待つこと10分程でバスがやってくる。

バスは30分程走って、チョロンバスターミナルに着く。暑い!
まずは、ビンタイ市場に行く。道路はゴミが多く、雑然とした雰囲気。
ベンタン市場とは異なり、まさにローカル色の濃い市場である。
市場の周りを取り囲むように様々な店があって、非常に賑わっている。

ビンタイ市場

ブラブラとARUKIKATAに沿って観光するが、暑いばかりで見るものとて無い。
さて帰るかと思ってバス停を探すが、行きと帰りで路線が違うようだ。
結構一方通行の箇所があるので仕方ないのだ。
チョロンバスターミナルまで帰ろうかとちょっと大きな通りに出た時、
目の前を01番バスが通り過ぎていった。
その先を見ると50メートル程先にバス停がある。
ラッキー、あそこで乗ればいいんだ。

帰りは途中通り道が異なっていたが、乗り込んだデタムのバス停は通ったので同じバス停で降りた。
宿には帰れないので、ブイビエンのボビーブリュアーズコーヒーでアイスコーヒー。
何度飲んでも美味いなぁ、これは。
飲んでいる途中でスコールが来るも、屋根の下なので大丈夫。

雨が上がってから、ファングラオー通りを西の端の方まで行ってみる。
そこから下ってブイビエンの交差点に戻り、東に向かって帰ると、
日本料理店の「いつも」という店がある。へぇこんなところに。
5時過ぎたので、155Aでビールを飲む。
隣のテーブルには警察官の連中が5,6人でおだを上げる。

155Aのテーブルはプラ製

6時頃、せっかくだからと「いつも」に行ってみる。
「いらっさいませー」の微妙な日本語で店に通され、メニューを渡される。
ここの店長は日本人で、店の話や、商売のことなどを話した。
夕食に、釜揚げうどんを頂いた。うどん麺は、今や冷凍技術の発達でどこでも食べられるのです。

7時過ぎにルアンブホテルに帰り、ちょっと着替えたいというと、
一階奥の従業員用シャワーを使わせてくれた。水シャワーですけどね。ありがたいです。
着替えて、荷物を受け取り、お姉さんにタクシーを呼んでもらうことにした。
200,000ドンと、メーターより50,000ドン程高いですけど、面倒ですし。
タクシーは8:30頃に来ると言うことなので、
ロビーでお姉さんのKIMさんとしばらく話をし、その後は時間まで本を読んで待たせてもらった。

KIMさん。

タクシーはサイゴンエアポートタクシーで、これでベトナムにもお別れ。
最初心配したよりも、結構楽しい旅となりました。
お会いした皆さん、本当にありがとうございました。
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