ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

変形性股関節症

2022年02月10日 | 日記(?)
このブログでも述べたが、2020年2月に最後の海外旅行でマニラに行ったとき、
千歩歩かずに痛みが出て、街を楽しめなかった時が股関節の痛みが最高潮だった。
実は旅行直前に整骨院に行って、いわゆる施術をして貰ったのだが、
後で考えるとこれがよくなかった。

フィリピンから帰って、先ずは病院の整形外科に診察に行った。
その結果、右股関節には変形性股関節症が見られる。
左も痛かったが、こちらには変形は見られず、何かの拍子に小さな傷がついて、その痛みだろうという診断だった。
当時は右より、むしろ左の方が痛かったので、意外な診断だった。

人工関節の手術という治療もあるようだが、関節の手術は腰や膝にしても従前通りに回復する確率は、
耳にする限りかなり低いようだったので、選択肢から外した。
ネットで治療法を探して辿り着いたのが、自分で治せる変形性股関節症、的な本がいくつかあったので、
図書館から3冊ほど借りてきた。

その中の一つに、椅子に座って爪先が左及び右から8の字を描くように動かし、股関節を緩める「ゆらゆら体操」。
これを左右の足で20回程繰り返し、1日に2回行う。
床に仰向けに寝転がり、膝を90度曲げて踵を椅子に乗せ、乗せた踵にグッと力を入れて15秒ほど保持する。
これを片足10回ほど繰り返し、これも日に2回行う。
その他にもいくつかあって、これ等を試した。

しばらくはこの治療法を試して、その間はウォーキングは中止する。
そうやって、根気よく続けているうちに、2ヶ月を過ぎたあたりから痛みは徐々に収まり始める。
4ヶ月を過ぎたあたりから、股関節の様子を見ながら歩き始める。
2020年の冬になる頃には、5千歩近く歩く日もあった。

あの本のおかげで、手術することなく今日を迎えることができた。
何度か痛みがぶり返したことはあったし、今でもたまに痛みが出ることはある。
しかしながら、その痛みも耐えられないほどでもなく、5千歩程度歩くには差し支えはない。
今でも毎日「ゆらゆら体操」は続けている。
もちろん、治療法の合う合わないは人それぞれだ。
その意味では、私は幸運だったのだ。きっと。
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ブースター接種

2022年02月04日 | 日記(?)
2月2日に、コロナ感染症の3回目ワクチン接種をした。
前回は、接種当日の筋肉痛と翌日までの発熱という副反応があったので、
今回もその程度のことは覚悟していた。

3回目ブースター接種の顛末は以下。
2日の接種当日は、11時の接種から夕方に筋肉痛が始まる。
これは今回も左腕を下には寝られないようだ。
発熱は37度程度でキツくはない。
ただ、段々熱が上がってくるのか、1時間半に一回というペースでトイレに起きる。
なかなか熟睡することなく朝を迎える。

翌3日は朝から熱のせいか身体がだるい。
頭痛その他の症状はないが、動きたくない。
食欲もなくて、昼パンを食べて、夕食は抜く。
その頃熱を測ると、38.6度に上がっている。
元々熱発に弱い体質なので、38度を超えると全身だるくて寝るしかない。
解熱剤のタイレノールを飲んで7時過ぎにベッドに入る。
8時と10時台にトイレに起きて、0時過ぎに起きた頃熱が下がっている。
それから6時過ぎまでは熟睡とまではないが、しっかり睡眠が取れたようだ。

立春の今日、ようやく体調が戻って、前回のワクチン接種同様、3日目に回復という過程でした。
前回より熱が高かったので、その分辛かったというのはありました。
ワクチンでこの有様です。
コロナに感染したらもっと酷い症状になる恐れがあるのではないかと怖くなります。
何はともあれ、ワクチンの副反応もなかなかのものですが、3日で元に戻るというのがだいたいの平均ではないでしょうか。
一緒に接種した奥方は、若干の発熱はありましたが、何とか乗り切ったようです。
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