ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

カンチャナブリ ー戦場にかける橋がある町ー に行く 資料編 2

2019年11月30日 | タイ一人旅 2019
交通機関で、飛行機の次は陸上交通について

バス

1.CRバス
  チェンライの町と空港を結ぶバスの名前で、車体は紫色を主体にしている。料金は一律20バーツでタクシーの10分の一とかなり安い。
  路線は、チェンライ空港とチェンライバスターミナル2を結んでいて、町の中心にあるチェンライナイトバザールのそばにあるバスターミナル1はその途中にある。
  空港では、到着ロビーから外に出て、右方向に行くとターミナルの端にバス停があり、本数は、1時間にほぼ2本で、出発を待っていることが多い。
  バスターミナル1では、空港からのバスはプラットホームには入らずに乗客を降ろし、ターミナル2から空港へ行くバスは、ターミナルの一番手前のホームに入るようだ。空港までの所要時間は時間帯にもよるが、30分前後である。

2.チェンコーンバス
  チェンライバスターミナル1には、チェンコーン行きのプラットフォームが2カ所あり、夫々1時間ごとに出ているので、結果的には30分に1本出ていることになる。
  終点のチェンコーンのバス停(ターミナルとは言えない)は、市場の前にある。そこに停まる前にラオスとの国境に行くT字路に着く前で、車掌が国境を越えた、ラオスのファイサーイに行くかどうかを聞いてくる。
  ファイサーイへ行く場合は車掌に伝えておくと、T字路のところで降ろしてもらえる。そこで降りると、トクトクが数台待っているので、交渉して国境まで行く。歩くには距離が長い。
  チェンコーンのバス停で降りると、そこにもトクトクが数台待っている。場所にもよるが、リバーサイドのホテルが多いところまで、言い値は40バーツ。値切れば30バーツでOK。元気なら歩いても行ける距離ではある。ホテルの近くにはあまりトクトクが待っていないので、フロントで呼んでもらえる。
 バスの所要時間は2時間30分~3時間。料金は65バーツ。タイのバスは車掌が乗っているので助かることが多い。それに料金を誤魔化そうとしないのがいい。

3.ドンムアン空港の空港バス
  空港バスは5つの路線があり、今回はカオサンに近い場所だったので、A4バスを利用。カオサンは、公共交通機関だと、このバス以外では不便なので、このバスは非常に便利である。
  空港バスは国際線のターミナル1を出て、次に国内線のターミナル2の前で客を乗せて市内に向かう。ターミナル1から乗れば必ず座ることができる。
  A4バス以外に最も利用者が多いのは、A1バス。これはチャトウチャック公園に停まるので、そこからバンコクのMRT(地下鉄)に乗って、市内へ移動できる。MRTはファランボーン駅が終点なので、列車利用者にも至便。また、A1バスの終点は北バスターミナル(モーチットマイ)なので、バスを利用する旅行者にも便利がいい。
  A4バスにも車掌が乗っているので、降りる場所は事前に伝えておくと停めてくれる。簡単な英語は通じる。所要時間は約30分。バンコクは渋滞が酷いので、時間帯次第では1時間かかることもある。料金は一律50バーツ。

4.カンチャナブリからバンコクへのバス
  カンチャナブリのバスターミナルはチェンライのそれと同じくらいの規模である。だがバンコク行きのエアコンバスはバスターミナルからは出ていない。国道に面した「カンチャナブリツアー」という事務所前から出ている。ロットーと呼ばれるバンタイプのバスはバスターミナルが始発。
  バンコク行きエアコンバスは、頻発している。バンコクの南バスターミナルまでは、所要時間は2時間30分~3時間。料金は110バーツである。
  バンコクの市内に入って、乗客のほとんどが降りるピンクラオ地区のバス停で降りて、市バスの511番バスに乗り換えると、カオサンまでは近い。南バスターミナルまでは一度引き返す形になるので、非常に不経済。

5.バンコク市内バス
  南バスターミナルからは数本の市バスが出ているが、旅行者には分かりにくい。カオサンの近くのバス停に停まるのは、35番と511番ということは分かった。路線が分かれば、車掌が乗っているので、直近のバス停で降ろしてくれる。
  バスを乗りこなすことができたなら、タクシーに乗って不愉快な思いをすることもないし、料金も20バーツ前後で格段に安く移動できる。タイのタクシーには、未だに迂回や料金メーターの細工など、不愉快な現象を想像して、できるなら利用したくないというの正直な気持ちなのだ。
  新しいバスには、運転席の後ろに液晶画面があって、次に停車するバス停の名前がタイ語と英語で表示される。そのバス停に着いたときにも表示されるが、時々時差があって、次のバス停がなかなか表示されないことがあり、「意味ないじゃん!」とツッコミを入れたくなる。

6.スワンナプーム空港へ行くバス
  S1バスというバスがあって、これはスワンナプーム空港と王宮を結ぶ路線を走っている。ドンムアン空港からは市内のどこに行くのも便利なバスがあるが、スワンナプーム空港からカオサンに行くのはなかなか面倒なのだ。
  スワンナプーム空港からは、エアポートリンクという高架鉄道があって、これに乗ってマッカサン駅で降りると、地下鉄(MRT)のペチャプリ駅と歩道が繋がっているので、これに乗り換えれば、北バスターミナルに近いチャトウチャック駅に、反対方向には終点のファランボーン駅(タイ国内遠距離鉄道の始発駅)まで行くことができる。ちなみに途中で高架鉄道のBTSに乗り換えもできて、行動範囲は広がる。
  カオサンからスワンナプーム空港までのS1バスにも車掌は乗っていて、英語は通じる。バンコク市内は渋滞するが、途中からは高速に乗るので、1時間はかからない。料金は60バーツで格安。

7.トクトク
  地方ではまだ活躍している。料金は交渉性なので、旅行者にはハードルが高い。100バーツの時は、取りあえず6割ぐらいの数字から始める。それで80バーツなら御の字というところか。いずれにしろ近場にしか利用しないので、高くても100バーツくらいである。最近は値切りも面倒になって、余程のことがない限り言い値で動いてもらうことが多い。
  2人乗りや4人乗りがあるので、複数人で乗ると安上がりで移動できるので、少し遠距離でも利用していいかな。チェンライではメータータクシーもあるので、そちらを使うのもいい。

8.鉄道(タイ国鉄)
  今回は、遠距離ではなかったので、ファランボーン駅は利用しなかった。トンブリ駅というかなり不便な場所にある駅から、カンチャナブリまで行ったが、カンチャナブリ駅までは2時間30分くらい。時刻はかなり正確だった。料金は外国人料金で100バーツ。タイ人なら、多分だが20バーツ。タイの公共交通機関の料金は非常に安い。

以上で今回利用したタイの交通機関の資料は終わる。
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カンチャナブリ ー戦場に架ける橋がある町ー に行く 資料編 1

2019年11月26日 | タイ一人旅 2019
今回の旅行で行った先や、交通機関等々の情報を資料として残しておく。
再度行くときの参考になればいいかな。

まずは飛行機

1.バンコクの空港における国内線(チェンライ)への乗り継ぎ便について
  国際線の多くはスワンナプーム空港の離着陸になる。一方LCCの多くはドンムアン空港を利用する。
  福岡発のタイエアはスワンナプーム空港に着き、タイライオンエアはドンムアン空港に着陸する。
  今回はタイエアを利用したので、スワンナプーム空港で乗り継ぎになる。
  スワンナプーム空港発のチェンライ行きはタイエア傘下のスマイルエアとバンコクエアのみで、スワンナプーム空港で乗り継ぐなら、この2社のフライトを利用するしかない。
もしタイライオンエアを利用したなら、ドンムアン空港乗り継ぎのエアアジアやノックエアなどを利用できる。

2.スワンナプーム空港におけるチェンライ便への乗り継ぎ

  通常、国内線に乗り換える場合、羽田空港で考えると、先ず国際線ターミナルでイミグレーションを通過して、国内線ターミナルに移動して、国内線チェックインカウンターで搭乗券を発行してもらい、そこで乗り継ぐ。という手続きになる。
  スワンナプーム空港は、その点特殊な乗り継ぎができる。チェンマイ、チェンライ、プーケット等のいくつかのフライトは、通常のイミグレーションを通過しなくてもいいシステムになっている。
  搭乗券を持っている場合は問題ないが、もし福岡で発券してくれないときは、スワンナプーム空港発の乗り継ぎカウンターのそばに、タイエア、スマイルエア、バンコクエアのカウンターがあるので、そこで発券できる。
  2階に到着して、コンコースの上部に乗り継ぎカウンターへの順路があるので、そこを目指す。コンコースのDとCが交差する角にある。
  そこの乗り継ぎカウンターで、国際線からの乗り継ぎを示すシールを胸に貼ってもらう。このシールは到着した空港で確認するので決して剥がれないように気をつける。
  次に進むと、パスポートコントロールがあって、先ずパスポートを提出すると、次に指紋認証。最初に右手の親指を除く4本をかざす。次に同様に左手の指。最後に両親指を同時に翳す。その後カメラで顔の撮影。でイミグレーションを通過。
  その後は、荷物のセキュリティーチェックがあり、靴からベルトまで外してチェックを受ける。が終わった先は既に国内線のBコンコースになっている。ここで、チェンライ行きのゲートを調べて、そこまで移動する。という手順になる。
  チェンライ空港では、飛行機を降りて通路に出ると、胸に乗り継ぎシートを貼っている乗客は向かって左の国際線側を指示されるので、そちらに進んで到着ロビーにでる。入国審査は既に受けているので、すんなりでることができる。

3.チェンライからドンムアン空港へ移動する
  LCCのノックエアを利用したので、バンコクはドンムアン空港に到着する。チェンライにはいくつかのLCCが飛んでいて、タイの航空会社以外にもベトジェットなどが飛んでいる。
ノックエアは預け荷物や、座席の指定などは別料金になる。搭乗券もスーパーのレシートと何ら変わらず、用心しないとどこかに紛れてしまう。サービスは150CC位の大きさのペットボトルの水のみ。1時間少々のフライトなので十分。
  ドンムアン空港は新しくなっていて、国内線はターミナル2に着く。国際線はターミナル1だが、それほど広い空港ではないので、歩いて行き来できる。国内線到着ロビーに出て、右方向に行けば国際線ロビーになる。
  市内へ行く空港バスはA1からA5まで五つの路線があるが、始発は国際線のターミナル1なので、確実に座りたいときは、そこまで移動した方がいい。ちなみにターミナル1の6番出口から出ると、目の前にバス乗り場がある。

次回は陸上の交通手段について
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カンチャナブリ ー戦場に架ける橋がある町ー に行く 7

2019年11月25日 | タイ一人旅 2019
2019年11月9日

今回旅行の最終日となる。
10時にチェックアウトして、バスターミナルまでのトクトクを呼んでもらい出発する。
いろんな意味で、非常に快適な宿でした。
「サバイカーンリゾート」という名のホテルで、朝食付き1泊1,500バーツでした。

トクトクの運ちゃんは、バンコクまでのバスというと、
バスターミナルではなく、カンチャナブリ・ツアーのオフィスに降ろしてくれた。
10分後の10時30分発のバスは既に待っていて、窓口で110バーツ払ってチケットを購入。

途中で結構客が乗ってきたが、それでも2座席を一人で占有して快適にバンコクまで走った。
バスは、バンコク中心に近い「ピンクラオ」の通りに停車し、大半の客はそこで降りた。
バンコク南バスターミナルまで私は乗ったが、
南バスターミナルはこの停留所から反対方向に20分以上走ったところにある。
先の停留所でほとんどの客が降りたはずである。


南バスターミナルの1階



2階の発券所

南バスターミナルはかなり大きい建物で、食堂や売店もある。
ここの食堂でフィッシュボールの入った麺を昼食にする。
市バスの乗り場はターミナルを一端出たところにある。
事前に調べたところでは、507番バスがいいということで、しばらく待つが来ない。


昼食

そこにいた係員に聞くと、507は明日しか来ん!とのたまわる。
そぎゃん怒らんでよかタイね。尋ねとるだけだろモン。と熊本弁で返す。
頻発している511のバスに乗れば、目的のカオサン付近にバス停留所があると教えてくれた。


黄色いバスが511番バス

既に停まっていた511番バスに乗り込み、車掌に20バーツ渡すと、2バーツのおつりが来た。
カオサンで降りると行ったら、OKと頷いた。
すぐにバスは出発し、途中、先に乗ったバスが停まった停留所にも寄った。
市バスの経路が分かっているなら、やはりここで降りるのが正解だ。

チャオプラヤ川に架かるピンクラオ橋を渡るとすぐ右が王宮である。
ここがもの凄い渋滞で、車がドンドン湧いてくるようだ。
タイ、特にバンコクの乗用車普及率は相当割合なのだろう。

ピンクラオ橋の手前で一つ停留所があり、その次の停留所がカオサンに最も近い停留所になる。
バスの前方に液晶があって、次の停留所の表示がタイ語と英語で出るが、
停留所の名前を知らないではあまり役に立たない。
ただ、車掌が必ず乗っているので、ヘルプしてくれるのは助かる。
降りるときのブザーは、日本と違って2カ所の出入り口の上部にあるだけなので、そこのボタンを押す。

降りてカオサンまでは、歩いて10分弱である。
カオサンのバス通りにある停留所に、スワンナプーム空港まで走るS1バスが停まる。
本数があまりないので、45分ほど待って空港行き乗客が私も入れて4人乗り込む。

実はこのバスは、空港から来たバスで、降車客が10人ほどいた。
バスはこの次の停留所が終点になり、そこで引き返して、また同じカオサンの停留所を通る。
カオサンのバス通りは一方通行なので、行き帰りとも同じ停留所を通るのである。
本来は、空港行きの乗客は、その引き返してきたバスに乗るのだが、車掌は構わず乗せてくれた。料金は60バーツ。

空港行きのS1バスは、途中から高速道路に乗るのだが、そこまではやはり各所で渋滞があり、
空港に着いたのは約1時間後だった。
それでも17時という早い時間だったので、まずはタイ航空カウンターでチェックインする。
25時出発のフライトだが、タイ航空は早い時間でもチェックイン手続きをしてくれるのでありがたい。

荷物も預けたので、身軽になって夕食を摂る。
今回はカオマンガイを食べなかったのでタイ料理の店でそれらしきものを食べる。
町中の食堂で食べる5倍以上の料金だった。


今回の旅の最後の食事

その後は、イミグレーションを通って空港内の休憩所で一眠りしたりしながらフライトを待つ。
ほぼ定時に離陸した機内では、3時間あまりだろうがぐっすり寝たので、あまり疲れはなかった。
10日の8時過ぎに福岡空港に着き、今回の旅行を終える。
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カンチャナブリ ー戦場に架ける橋がある町ー に行く 6

2019年11月21日 | タイ一人旅 2019
2019年11月8日

今日はやっと移動日のない日で、ゆっくりカンチャナブリを味わう。
やはり毎日移動する日程だと疲れる。

7時30分から朝食に行く。
料理を選んで、庭のテーブルでゆっくりと食べる。
食後はテラスで、コーヒーを飲みながら旅の記録を書く。


ホテルの庭。奥には小さいプール(水たまり)がある


内容もまずまずの朝食

9時30分に宿を得て、すぐ隣にあるレンタル屋で自転車を100バーツで借りる。
チェンライの自転車よりメンテナンスがしっかりして乗りやすい。
まずは、クウェーリバーブリッジ駅を目指す。自転車だとあっという間に着く。


クウェーリバーブリッジを駅方向から見る


カオサンのレイバンで記念撮影その2


姉弟で歌のパフォーマンスで金を稼いでいる

ここで1時間ほど時間を潰す。
2人だけの日本人ツアー(多分現地ツアー)がいて、彼らが観光している間にガイドと話す。
やはり大半はバンコク日帰りのツアーで、彼らもそうらしい。

ここから1㎞ほどの距離にあるビッグCに行ってみる。
この町のビッグCは2階以上はなく、面積も狭い。
フードコートもあるが、めぼしいものはないので、タピオカティーを嗜む。
やよい軒もテナントで入っていたが、客はなく撤退するんじゃ?と思わせた。


Chakonoという店のタピオカティー。カップには日本語で「ちゃこの」と書いてあるが、その意味は?

来た道を帰り、宿の200mほど手前の「カンブリ」というレストランに入る。
ハイネケンとパッタイで180バーツはちと高いよね。
ま、パッタイの味は良かったんだけど、麺が少し塊があったりと、いまいちか。


カンブリのパッタイ

宿に帰り、シェスタ(なんて洒落たものではない、ただの昼寝)をとる。
4時前に熱い中自転車を漕いで町の中心地にあるバスターミナルまで行く。
明日はバスでバンコクに帰るのでその下見。

途中に、タイでファランと呼ばれる白人が行き交う通りがある。
小さなレストランやバー、それにゲストハウスが多くある地域で、
沈没しているファランがいるのかもしれない雰囲気がある。

バンコク行きのバスは、どうやらバスターミナルではなく、
大通りからターミナルに入る道の角にある、「カンチャナブリ・ツアー」という事務所から出ているようだ。
そこまで行って、チケットもそこで購入することを確認して宿に帰る。


今日の私の愛車。大通りを宿に帰る途中。タイは自転車にやさしくないので、十分注意する必要がある

夕食は、カンブリまで足を伸ばしたが、客が誰もいないので引き返す。
宿の正面にある、ミート&チーズという店に入り、ワイン一杯が付いているステーキを食べる。
ワインは白で、肉には赤じゃないのか、と言いたかったが、
気の弱い私は、温和しく「サンキュー」とお姉さんに返すだけでした。


WAGYUと書いてあったが、はて?もちろん、オーストラリア産の和牛があることは承知なのだが、それでも?

肉はオーストラリア産の和牛という表示だったが、どちらか(あるいはどちらも)が偽装だったような気がする。
今年2月に、シェムリアップで食べた、オージービーフのステーキとは比べようもない味でした。
あの肉は美味かったなぁ。

宿の周りの道路は路上駐車の車が延々と続いている。
何事かと見回すと、宿の横に路地があって、その両側に電飾があって、川縁にあるホテルまで繋がっている。
こりゃあ何かあるなと、ブラブラと行ってみる。
ホテルの庭でマリッジセレモニー(結婚披露宴)をやっていた。
きっと富裕層の御子息と御息女なのだろう。盛大なパーティーだった。


きっと豪勢な結婚披露宴なのだろうなぁ


生バンド演奏もあっていました

生バンドの演奏は9時頃まで聞こえていたが、その後は静かな夜となった。
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カンチャナブリ ー戦場に架ける橋がある町ー に行く 5

2019年11月19日 | タイ一人旅 2019
2019年11月7日

今日の行程は、バンコクのトンブリ駅から約2時間半のカンチャナブリにある
クウェー川に架かる橋(戦場に架ける橋)を経て、
泰緬鉄道工事の最難関と言われたタムクラセー駅まで行く。
そこでしばらく観光して、クウェーリバーブリッジ駅まで引き返して降り、そこからホテルまで歩く。

自画自賛ではないが、カンチャナブリの鉄道観光にはこの行程が一番無駄がない。
しかし、バンコクから来た観光客の大半はツアーの日帰り観光。
片道2時間半くらいの距離なので、見るだけならそれで十分である。

ツアー客はタムクラセーの一つ前の駅までバスなどで移動し、
そこから列車に乗って、タムクラセーで1時間強の時間を過ごし、引き返してきた列車に再び乗り、
次の駅で降りてバンやバスでクウェー川に架かる橋まで移動した後、
そこでゆっくりと観光してバンコクに帰る。というのが一般的なコースだと思われる。

私はせっかく来た初めての町なので、カンチャナブリで2泊する。
町の中心地からクウェー川に架かる橋まで早く5㎞。
宿はカンチャナブリ駅からより、橋からの方が近く、約1㎞なので歩くことにする。


トンブリ駅そばのマーケット。朝は買い物客の車が路上駐車しているために、乗ったタクシーは歩くより遅い。


6時半に宿を出たので朝食にありつけず、市場内にあるパッタイなどを作っている店で朝食。


卵焼きで包んだパッタイだが、麺はほとんど入っていなかった


トンブリ駅には、観光客がそれなりに集まってくる


カンチャナブリ方面へ行く列車がホームに入ってくる


列車内部。どこまで行っても外国人は100バーツ。タイの人は多分20バーツ


サイクリング客のためなのか、自転車を乗せられる車両もある


クウェー川に架かる橋を渡る列車。時速は5キロほどで、橋の上に避難場所が設けてある。


タムクラセーの工事最難関箇所を通過する前に一時停車する


線路を支えるのは木製の橋梁


時速は10キロ弱か。スピードを出せば危険だろう


タムクラセー駅から5分ほど引き返したところ


カオサンのレイバンで記念撮影


人力でこの工事は相当な難工事だろうと思える場所が先の方に見える


列車の待ち時間の間に、駅前の食堂に入り、豚肉の炒め物をかけたご飯とスープで昼食。チャンビアは定番


タムクラセー駅。ここで1時間20分ほど待つと、先まで行った列車がバンコク方面に引き返してくる

クウェーリバーブリッジ駅で列車を降りて、歩き始める。
暑い盛りに歩いたので、宿に着いたときは汗びっしょりになった。
宿にチェックインして部屋で過ごすが、エアコンのリモコン操作がよく分からない。
フロントに行くとお姉さんが気軽に来てくれて丁寧に説明してくれた。
部屋もいいし、お姉さんも感じがいいし、部屋に面した庭の雰囲気もいい。


サバイカーンホテルの部屋。1階は庭に面したテラス付きの部屋で非常に快適。
バスルームもその中が、真ん中に洗面台があり、それを挟んでトイレとシャワーがある作りで、
それぞれに簡易な区切りが設置してあるので、シャワーの水で他の部分が濡れることはない


夕食は、300mほど離れたところにあるBBQの店に入った。
といっても野外なのだが、取りあえずどんな食材があるか見せてもらう。
エビや貝類がある。もちろん肉は鶏、豚、牛、モツもある。


280バーツで食べ放題だ。一人BBQは寂しいが「ヒロシ」的に気にせずやってみよう。
店員が少なくて、誰に言ったらいいか分からないでいると、
かなり開放的な様子のお姉さんがいたので、食べたいというと席に案内してくれた。
フィリピンのビール、サンミゲールのキャンペーンガールというので、ビールはもちろんサンミゲールを注文。


その格好でタトゥーはOKなの?背中の方にもモンモンがあるけど・・・

一人で、覚束なく見えるのか、肉を持ってきて焼いてくれたり、
ビールが減ると注いでくれたり、しばらくはほぼ専属のように世話を焼いていただいた。
海外ではタトゥーに妙な先入観は×なのです。本当にやさしい心遣いをいただきました。
これで食べさせてもらったら、ほぼほぼ要介護者だな。

ビール1本なので酔いはないが、腹は膨れて夜道を帰る。
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