ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

タイ・ラオス2009 -1-  旅の始まりは寝台列車

2009年07月13日 | タイ・ラオス2009
Nさん御夫婦と旅行に行くことになった。
Nさんとは長い付き合いだが、2組で行くのは初めてのことだ。
今回は、完全なプライベート旅行で、各種手配からツアコンまで、私の役目だ。
実質まるまる10日間の旅行になる。


 ↑福岡空港待合室。旅行前は何となく気分高揚で、笑顔がこぼれる。

午後3時過ぎ、バンコクのスワンナプーム空港に降り、タクシーでフォアランボーン駅まで行く。
このときのタクシーが、ワンボックスのワゴン車で、メーターが異様に速く回る。
駅に着いたときに料金をみると、500B(1バーツ=3円)を超えている。
どう考えても高い。普通250B前後なのだ。

こりゃあ、やられちまったなと思ったが、ワゴンタイプのタクシーは初めてなので、
そのせいもあるかなというのと、
4人で割ればまあ大したことはないかなと、割り切れない思いはあったが、
旅の始めにいやな気持ちを引きずれないということもあって、そのまま支払った。
ちなみに、帰りは同じ経路を逆に空港に行ったが、
普通のタクシーで、250Bだった。


  ↑フォアランボーン駅の待合室。これから旅が始まるという雰囲気があって大好きな場所だ。

午後6時過ぎの列車の発車時間までにはしばらくあって、
駅前の薄汚い食堂で、麺や何かで夕食を摂る。
私には何ともない食堂も、他の3人には不安を抱かせるような地元食堂で、
これから先、こんな店ばっかりかと思われたらしい。
そんなことはありませんよ。

食堂のそばの路上で焼いている焼き鳥を数本買って、
駅の構内にあるコンビニで、水やビールを購入。
チェンマイ行き列車に乗り込む。
列車内は既に冷房がガンガン効いていて、快適快適。

チェンマイ線の寝台車は、下段は上段に比べると若干広く、快適である。
上段は、少し狭いのと、エアコンの冷気と天井の照明が、
快適な睡眠の障害になっている。
その分、少しは安いのだが、その差は、日本円にして450円くらいか。


 ↑ チェンマイ行き、2等エアコン寝台のベッドメーク前の状態

何はともあれ、今朝日本を午前6時過ぎに出発して、
午後6時にフォアランボーン駅を定時出発する。
時差が2時間なので、既に日本時間だと午後8時。
14時間が経過し、いよいよ今回の旅が始まる。
明日は、チェンマイからメーホーソンに飛び、首長のカレン族を見に行くのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿