ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

タイ・ラオス2009 -8- 薬草サウナって

2009年07月20日 | タイ・ラオス2009
今日は午前中は、車をチャーターしてブッダパークと、ビアラオの工場を見学する。
まず、友好橋へ向かう国道の道沿いにビアラオの工場がある。
ドライバーはGHの職員で、バイトで運転だ。
彼に、見学していいか交渉してもらったものの、今日は土曜日で駄目だった。

ARUKIKATAには、土日に見学できるように書いてあるが、
実際は、月~金で、土日は休みだということだった。
また、予約するためのビアラオの電話番号も違っており、
こういう情報を堂々と出してもらっては非常に迷惑である。


 ブッダパーク
 
生ビールの試飲をし損なって、一路ブッダパークへ。
友好橋を眺めながら更に行くと、目的地に着く。
いろんな石像があって、結構表情の面白いものとかあるが、
そこで声をかけてきたお兄ちゃんの方がより面白かった。


 タートルアン

ブッダパークを後にし、ビエンチャン市内に帰り、タートルアンに行く。
金ぴかの寺で、地元の人は、マリーゴールドの花を手にして、1周している。
こちらでは、敬虔な仏教徒に出会うことが多く、
自分自身の信仰心を振り返り、忸怩たる思いがする。


 フーユーンの麺。麺が3種類で、具はみな同じ。それだけしかない店である。

えらく暑くなったので、宿に帰って、すぐに昼食へ行く。
牛肉面の店、フーユーンへ案内する。
昨年来たときにすっかりお気に入りになった麺屋である。
相変わらず店は混んでいたが、それぞれお気に入りの麺を選んで堪能した。

宿に帰りしばし休憩し、午後2時からワット・ソッパルアンの薬草サウナに行く。
トゥクトゥクは、往復10$。7年前の約10倍。
私以外は、みな恐る恐るの状況。
いったいどんなものなのか、行きたくないのが半分だったらしい。


  サウナの建物手前の店先で飲んでいるおばちゃん達。サウナに入って、帰るまで居た。

昔と変わらない、高床の掘っ建て小屋に上がり、声をかけると、
おばちゃんが布きれを渡してくれる。
更衣室とは名ばかりの部屋に行き、まず女性が布を巻き付けてくる。
その後Nさんと私が入って腰に巻いて出る。

その更衣室で既に、呆れ返ってしまった3人。
10人も入れば満員になるサウナ室(室というほど上等なものではない)に入る。
立ちこめる蒸気で隣の人の顔も見えない。
男女関係なく詰め込まれ、これにもびっくり。

床には1ヶ所蒸気の出口があって、
その床の下で、薬草とに水を入れたドラム缶をガンガン炊き、
ドラム缶の上部に蒸気の出る筒を付け、
その筒の出口が床の蒸気出口につながっているというきわめてシンプルな装置だ。


 既に布は汗みずく。でもすっかりお気に入りになってもらった。

いわゆるミストサウナで、それでも結構熱く、10分も入っていると汗だくになる。
ただ、普通のサウナに比べると、息苦しくなったりすることはない。
一度外に出て、サービスのお茶を飲む。
熱い茶だが、これもまた美味いのだ。

向こうでは、外国人の客がマッサージをしている。
我々は、3度、4度と出入りして、すっかり満喫してソッパルアンを後にした。
最初は、嫌がっていたNさんも、一度入って気に入ったようで、
なかなか帰ろうと言わなかったので、安心した。


 マンゴーヨーグルト。若干高い(約150円)が、美味い。

宿に帰る前に、再びマンゴヨーグルトを買って、宿でビアラオを買って、
中庭で休憩し、6時までは各自自由にしたので、
私は昨日行ったマッサージ屋に行き、至福の1時間を過ごした。
6時に、約束していたビエンチャン在住のMさんと会い、
近くのピザ屋で夕食。


 ビエンチャン在住のMさん(左端)と。レストランの夕食後店先で。

1時間ほど歓談した後、Mさんと別れ、
ビールを飲み足りなかったので、近くのコープチャイドゥ・レストランでビアラオの生を飲む。
雨上がりの涼しい夜が、ラオス最後の夜になった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タイ・ラオス2009 -7... | トップ | タイ・ラオス2009 -9- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

タイ・ラオス2009」カテゴリの最新記事