人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

蕎麦打ちその3

2024-05-29 17:59:46 | Weblog
蕎麦打ちを初めて4か月が経ちました。最初は自信が無かったのですが、漸く粉を捏ねる手が自由に動くようになりました。マニュアルを見つつ、時々プロの手ほどきを受けながら工程は進みますが、いつも蕎麦打ち職人の腕の奥深さを感じます。4か月目にして少し仕上がりの時間が早くなったので、遂に麺の茹で方をプロから教わりました。

これまで打って持ち帰った蕎麦を自宅で90秒茹でていましたが、30秒で十分だということを知りました。また茹でた蕎麦を水洗いしてそのままざるに盛っていましたが、プロの教えで麺を水が透き通るまで3回ほど水洗いし、水を切ることも理解しました。その手法を自宅で再現したところ、これまでになく蕎麦を美味しくいただくことができました。

まだまだ熟練するには時間が掛かりますが、細かい手作業を一つずつ丁寧に吸収していきたいと考えています。プロの方はキャリア40年以上の蕎麦職人ですが、我々のようなずぶの素人が直接プロから教わるだけでも貴重な経験です。蕎麦打ちに慣れるまでしばらく月日が掛かりますが、できうる限り継続して学び続けたいと思います。
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