人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

シュミレーション

2018-11-19 11:30:15 | Weblog
人間誰しも、政治家でも過去を振り返り、「何であんな馬鹿なことをしたのだろう」と後になって考えますが、それは先見力がないからだと思うのです。国会で大臣が準備不足で、質問に対してまともに答弁できないのも似たようなものです。事を起こす前に、失敗したときの損害を最小限にするために、事前にシュミレーションをすることの重要性を感じるわけです。人生も後悔先に立たずで、周囲に相談しないで、自分の考えだけで行動すると大体は失敗します。太平洋戦争だって、ベトナム戦争だって、多くの内戦でも、お互いに勝敗がつくまで徹底的に戦いますが、何も有益なものは残らないで、多くの犠牲者と廃墟だけが残ります。国民は戦場から逃れて難民も発生しますし、悪いことばかりなのですが、人間は過ちを繰り返します。世代は刻々変わりますので、新しい人は起きてしまった過去を回顧して反省するのですが、また変な為政者が誕生するとポピュリズムで扇動され混乱に陥ります。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とは、古の人が未来に残した名言だと思います。話は変わりますが、日本における最近のロケット打ち上げの失敗が続かないのも、綿密な事前のシュミレーションが行われているからだと思います。企業経営においても、常に素直な気持ちで、後悔しない様に前へ進んでいかなければならないと考えます。

スポーツ大会

2018-11-17 19:23:49 | Weblog
本日は、恒例の業界フットサル大会がありました。お陰様で漸く弊社のチームも、10数年前には1勝も中々難しかったのにも関わらず、最近は上位に食い込むようになり、前半戦は安心して観れるようなチームになりました。私は小学校時代からスポーツで負けることが大嫌いでしたので、会社が出場する会社対抗の試合となると、自分が出なくでも、応援団としてついこの歳でも負けん気になり燃えてしまいます。だから社員が出るスポーツ大会だと、今でもどうしても結果が気になり、応援に行きたくなるのです。今年も大手企業に方を並べて連続で決勝トーナメントに残りました。私の長い経験でも、スポーツに強い企業は業績でも負けないと思うからです。ひとつお願いですが、是非、強くなった弊社の応援に、大勢の社員の皆さんが応援に駆けつけてくれる事を期待しています。

二兎追うものは一頭も得ず

2018-11-16 09:51:53 | Weblog
昔話「したきりすずめ」や「はなさかじいさん」などで語られるように、アレコレ欲を出すといい結果を生まないということは、政治外交の世界でも、ビジネスの場でも共通しています。弊社は長年にわたりソフトウェア開発のみに心血を注いで参りましたが、リーマンショック後に長期的な戦略として取った行動は、デバイスを絡めたソリューションシステムを新市場に提案することでした。本業のソフトウェア開発に軸を置きつつ、デバイス業界との付き合いを深めていくことにしました。同業者としての歩みは長年続けてきましたが、「どうも顔が見えないビジネスばかりをこなしているのではないか」と、弊社の歴史を振り返ってふと疑問を感じたのです。現在は海外も含め、デバイスに関わるビジネスを積極的に手がけています。いずれ社運を賭けることになるかもしれませんが、長期的戦略を描きながら前に進みたいと考えております。決して要領のいい会社ではありませんので、「二兎追うものは一頭も得ず」という格言は弊社にぴったりかもしれません。

インセンティブ制度

2018-11-15 15:34:51 | Weblog
今日は上記のようなテーマで同業者間の勉強会がありました。各社おける様々な社員考課・社風形成の一環としての表彰制度が説明されました。社員に働く意欲ややる気を起こさせる要因としてモチベーションという動機付けが必要とされ、内発的動機付けを維持しつつ、新たな外発的動機付け(インセンティブ)を利活用しようというのです。各社、様々な金銭によるインセンティブを実施されているようでした。弊社も一般的な報奨制度や表彰制度は実施していますが、社員を金銭的手段を用いて動機付けするのは私の個人的な意見としては否定的です。粗利益に対して、一部の社員にだけに金銭を還元する制度を採用している会社もありましたが、運用として難しいものがあります。取引価格はお客様によっても違うので、粗利率も違いますし、難易度や条件の違いもあります。プロジェクトの失敗に学んで成長することもあるわけです。その辺りをトータルで公平に評価しなければならないので、人為的には容易なことではありません。最近、社会全体が「お金」優先で、被害者に対して道徳心のかけらも感じない事件が多発しています。確かにインセンティブで人は動機付けされることは確かですが、あくまで教育上、適切でなければなりません。

勤労状況

2018-11-14 08:12:17 | Weblog
朝8時過ぎに出社して窓の外を眺めると、みなとみらい地区に建築中のビルの屋上には既に多くの労働者が働いているようです。多分、関東では建設現場の始業時間は午前8時のようですが、かつての北海道では土木に関しては冬場が働けないために夏場における現場の始業時間は午前7時でした。職員も自宅や寮を毎朝6時前には出て、現場には7時に到着して始業していました。当時、私などは事務所勤務でしたので、午前8時が始業時間でした。8時間勤務なので終業は17時ですが、コンピュータも無い時代なので、仕事はすべて手作業で深夜遅くまで働くことが多かったようです。月末締めの10日間くらいは連日、仕事で夜12時を過ぎるのは普通でした。考えると15時間労働がまかり通った時代で、現在では違法労働そのものですが、当時は業務がIT化されておらず、事務職も長時間労働は仕方がない状況でした。今考えると、想像もつかないくらい長時間働いていたような気がいたします。朝から窓の外を眺めて労働者の姿を見て、ふと昔を思い出してしまいました。比較すると、IT業界はまだ勤労状況は格段に良いと思います。

ドラマ

2018-11-13 11:47:17 | Weblog
昨日うっかり投稿を忘れてしまいましたので、追加投稿をしたいと思います。最近、約30年振りに米国の古いドラマ「大草原の小さな家」を就寝前に観ています。夫婦で歳を取ったせいなのか、ドラマの中で演じられる家族の純粋さに万感の思いを抱きます。我が子育ての時代には、アニメの「小公女セーラ」など多くの作品を子供と一緒に観る機会がありました。今考えると、テレビが両親の未熟な子育てを手伝ってあげてくれたように感じます。今観ても、若かりしかつての懐かしさとともに、このような番組の復活を願うものです。

代議士

2018-11-13 10:54:31 | Weblog
先週、郷土出身の代議士が亡くなられました。お名前は伏せておきますが、その方は全盛期には政界再編において中心的な力を発揮され、日本に本格的な二大政党制をと最後まで御尽力された方です。お父様はかつての福田赳夫政権で旧厚生大臣まで務めた方で、郷土では自慢の人物でした。しかし、お父様が亡くなられてから、後妻と選挙地盤の跡目相続における骨肉の争いが郷土で起こりました。その後は当選が続き、長きに渡り政治の世界に身を置いていた方ですが、中央政界での評価と地元での評判は乖離していたように感じています。近年は比例代表制で当選された方でしたので、亡くなられてからの後継は比例順ということで、郷土からの国政の代議士は遂に存在しなくなりました。昭和の時代には、常に二人の代議士が小さな郷土から選出されていましたので、過疎化が進んだ現在の姿と対比すると正に感慨深いものです。

外交

2018-11-09 07:48:55 | Weblog
かつて学生時代に外交官に憧れていたこともあり、JETROという組織の活動にも以前から興味を持っていました。昨日は、そのJETROの創立60周年記念シンポジウムへ参加してきました。経済がグローバル化し、新興国の台頭で、世界の交易においては、政治との兼ね合いもあり、諸外国間の複雑な事情や紛争処理解決にWTOの役割が難しくなっている現実も分かりました。トランプ政権がWTOを批判しているのも一部分では的を得ているわけです。ちょうど米国の中間選挙の結果が出たばかりなので、その話題も含めての議論がありました。今回の国際的なシンポジウムの中で理解できたことは、日本の外交が果たしてきた役割が年々国際的にも評価されてきているということです。我々国民はどうしても内向きの課題に追われてばかりですが、もっと海外にも視野を広げて、大局的に日本の実情を見ることが大切だと思った次第です。企業経営においても大局的な視点は欠かせないと常に考えています。

米中間選挙

2018-11-08 07:48:48 | Weblog
今回の米国中間選挙は、米国民のみならず世界中が注目した選挙でした。トランプという一風変わった大統領が米国に誕生して以来、米国の内情が俄かに映し出されて、米国民の思想が真っ二つに分かれていることが如実に現れました。私流に言わせていただきますと、1492年のコロンブスがアメリカ大陸を発見して以来、原住民と移民の戦いが高じて、遂には南北戦争に至った時代の再来を髣髴させるような印象を感じたりしたわけです。移民大国アメリカの行き着いた果てではないかとも考えたりします。つまり、今回の選挙結果が表すように、今のアメリカには国家としてのアイデンティティが無くなってきている感もあるのです。選挙によって、アメリカ議会がねじれ現象になるだろうとの予測は事前にありましたが、大国アメリカの動揺は、政権の行き先が不透明で、そのことが世界の政治経済に大きく影響します。政治は一長一短がありますので、行き過ぎた政治に議会がバランスを取ることになるわけで、議会内で上手く協調して政策の実現に向かうことを願うばかりです。日本の国政も対岸の火事と認識しないで、是非、国民の目線で行政を施行していただきたいものです。

教育行政

2018-11-07 11:50:56 | Weblog
学校教育に関しては知人の存在もあるので課題は何となく理解できますが、社会教育という分野は私が全く知らない領域でした。昨日、ある勉強会に初めて参加したのですが、社会教育の現状と今後の見通しという内容でした。色んな資料を基に専門講師を招いての会でしたが、時代の変化とともに、厳しい国家財政が文科省の組織運営にも影響が出ていることが理解できました。予算配分における優先度合いが圧倒的に厚労省へ傾倒しているのはやむを得ないところです。文科省も人材を含めてかつての勢いはなくなっているのが現状のようです。かつての「ゆとり教育」も結果的には塾通いを増やす結果となり、公立学校の質の低下とともに私立志向を招いたようにも思えます。経済的な格差と同時に子供の教育が公立と私立に別れてしまった感はあります。私立に行けない子供が公立に集まる現象は、子供教育において必ずしも公平なあり方だとは思えません。このことから考えても、歴史的にも文部行政が今日の子供教育にもたらした影響は大きいと感じます。今、「人間教育とは何か」が再び問わているのではないでしょうか。