人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

魚=健康

2023-02-28 16:38:13 | Weblog

最近、日本の漁獲量が激減しているようです。特にサンマやサバやシシャモなど気軽に食べられた漁獲類が海水温の上昇が原因なのか近海で獲れなくなっているのです。私も肉より寧ろ魚が好きなので外食時には魚定食を注文することが多いです。子どもの頃に海に近いところで育ったせいなのかも知れませんが、肉類はカレーライスでも作らない限り滅多に食べる機会はありませんでした。

都会で生活するようになって肉類の食事も増えましたが、どちらかというと魚主義です。若いサラリーマン時代に札幌で生活をしていた頃は最初に会社の食堂で特大のホッケが出てきた時はさすがに内地の魚と味が違い過ぎて食が進みませんでした。そのうちに食べ慣れてきて北海道の魚類も大好物になったくらいです。羊肉のジンギスカン料理も同じで最初は苦手でした。

今は全国どこでも共通の魚を食べられますし、すし屋に行っても同じようなネタの寿司が食べられます。日本は周囲が海に囲まれた環境なので、もっと養殖技術を高めて世界に健康食としての魚の食文化をアピールしたら良いと考えます。日本はこの恵まれた海の環境を大いに利用すれば自国経済の発展の一部に貢献するのではないでしょうか。食用魚を大切に育てたいものです。

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気持ちの切り替え

2023-02-27 16:29:04 | Weblog

 昨日は「大阪マラソン」に出場する下の娘の応援行きを当初予定していましたが、「ふるさと会」の会報づくりの総仕上げを午前中に、午後から会のメンバーと3年前から計画していた大泉学園にある東映撮影所の見学会も予定していましたので、今回はリアルでの応援は見送りました。しかしマラソンの状況が気になって、娘がゴールするまでずっと応援ナビで走行を追跡しました。

昨年は北海道マラソンで走行途中にケガをしましたので、今回の大阪マラソンを無事に完走してくれるよう内心祈っていました。マラソンのテレビ中継は事前に録画予約をしてきましたが、ネットの応援ナビで走行の実況データを把握できるのは大変便利です。私もこれまで10キロレースやハーフマラソンは何度も経験してきましたが、過酷なフルマラソンの経験はありません。

さて私が編集長を仰せつかっている「ふるさと会」の会報づくりが漸く昨日編集が校了し、印刷のオーケーを出しました。担当して11冊目の会報づくりですが、次第に慣れてきましたし、今年からメンバーも増強できたので気持ち的にだいぶ余裕を感じているところです。当初は会報づくりの編集など初体験で、しかもメンバーも全く経験がなく、骨格を作るのに大変苦労しました。

何事も最初の立ち上げ時に苦労はつきもので、未経験の事もコツコツ努力すれば物事は勝手にうまい具合に進むこともあります。まさに「ケセラセラ」「なるようになる」で、途中で諦めなければ物事は改善の方向へ進むこともあり得るのです。「暗いと不平を言うより、進んで明かりを付けましょう」というような気持ちの切り替えも大切です。

 

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城廻の旅

2023-02-24 15:30:18 | Weblog

昨日の天皇誕生日は、かねてから計画していた城廻の一環として久能山東照宮へ行ってまいりました。大船駅から小田原駅までJRで、小田原駅から静岡駅までは新幹線を利用しました。前日までは妻も一緒に行こうかなと小声でつぶやいていましたので、昼食に静岡駅周辺のうなぎ屋も事前に調べていましたが、案の定ドタキャンのため少し早く自宅を出ました。

静岡駅から久能山までのバスルートが分からず観光案内所で聞いて初めてのバスに乗りました。ネット検索では現地への直通バスがあるように書かれていましたが、実際は東大谷で乗り換えて久能山下までのバスルートでした。路線バスは住宅地の細い道路を進みましたが、終点まで乗車したのは私一人でした。つまりマイカーを使って登り口の駐車場まで行く人が殆どだということです。

山麓から1159段の石段を登っていくのですが、急な坂のため徒歩で20分くらいでした。休日なので久能山東照宮への参拝客はかなり大勢でした。たまたまNHKの大河ドラマ「どうする家康」が放送中なのでその影響かなと思いました。昨年は鎌倉、今年は静岡が大河ドラマの舞台です。私は昨年から城廻を初めまして、最初は近いところからと考えまして駿府城にしたのです。

ここで久能山東照宮の説明を少々お話しします。かつて久能山城は武田信玄が築城しましたが、長篠の戦で武田勝頼が敗れて徳川家康の城となりました。歴代の城主が存在しましたが、家康が駿府城で没してから遺訓通り久能山城は廃城となり、3代将軍家光が神廟とともに東照宮を建立したようです。

帰路は久能山から日本平までロープウェーで行き、バスで静岡駅まで時間はかかりましたが、今回は往復のんびりした城廻の旅でした。少し残念だったのは遅めの昼食があまり美味しくなかったことです。知らないところで予約もしないで行き当たりばったりの食事はなるべく控えた方がいいと感じた次第です。

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身の丈に合う

2023-02-22 15:39:54 | Weblog

私自身も反省させられるのですが、これまで子どもに期待し過ぎるところがありました。 自分自身の至ら無さには意外と気づかないで身の丈以上のことを空想したりするのです。人間は欲を出し過ぎると必ず落とし穴にはまることがあります。賭け事などもすべて共通します。歳を取った現在は賭け事にまったく興味がありませんが、若い頃は賭け事が好きで恥かしい話ですがギャンブルにのめり込んだこともあります。

身の丈に合わないお金の使い方をすると、非常に得をすることもありますが大損をすることも多々あります。最初から身の丈に合ったお金を投資すれば、無くなっても後悔が少なくて済みます。生活も同じです。人は元々違う環境の中で生きてきているので、人の生活を羨んでも仕方がないのです。「足るを知る」という言葉があるように、身の丈に応じて現状に満足することが大切です。

不満を世の中や人のせいにしても現状の解決にはならないのです。地道に努力していればそのうちに必ず気が付いた時に驚くほど報われた気持ちになるものです。健康で生きていれば様々な失敗の取返しが可能となる時期が必ず到来します。いつの時代でも諦めないことが肝要だと考えます。仕事も身の丈に合うように地道に努力を積み重ねていくのです。常に身の丈と合うかどうかを考えて決して無理をしないことです。

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余談

2023-02-21 16:07:00 | Weblog

 都内に住む次女の許(もと)へ昨年12月、9月5日に誕生して3か月になったばかりのトイプードルが遥々熊本県の八代市のブリーダーさんの許から空輸で都内の娘のアパートにやってきました。あれから2か月が経ちますが、感染症の予防注射を終えて漸く先週から外への散歩が可能となったようです。(まだ私はリアルの散歩状況を見ていないため動画で確認しました。)

ところが散歩の様子が警察犬のように人間と歩調を合わせて歩くので妻は驚いたようです。実は2か月前の初対面であまりにも人見知りをしない性格に気が付いたのです。以前に飼っていたチワワには初対面から吠えられて困ったものでしたが、今回、トイプードルは全く吠えないのでほっと安心しました。しかし赤ん坊なのでオシッコもウンコもあちこちに漏らしてしまうことに・・・。

実は娘の隣人がたまたま犬の幼稚園を経営している方だった関係で、今年の1月に保育園に入園させて1か月で卒園してからすっかり犬の様子が変わったようです。話を聞いて驚いたのですが、まさに人間と同じように、保育園の送り迎えから保育士が家庭訪問して躾の仕方まで教えてくれるという徹底したサービスのようです。必要はかなり高額ですが、都内では留守家庭の需要が多いみたいです。

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人を騙さない教え

2023-02-20 12:43:04 | Weblog

長年生きてきて思う事は、情報過多の時代になってきたからかも知れませんが、 人を騙したり、窃盗に加担したり、安易に人を殺傷したり、自分本位に行動する人が増えてきたように感じます。学校教育に問題があるのかも知れないし、親の子育てに問題があったのかも知れませんが、やはり人が教育を受ける環境が不十分だったのでしょうか。

一方では過保護だったり、放任主義だったり、人の育て方がわからない親たちが多いのも現実です。経済力があれば今の公立学校には入れたくないと考える親が最近は多いのではないでしょうか。都会に住む有名人をはじめ政治家や医者たちは子どもをレベルの低い公立学校には進ませたくないと思っているはずです。そこで教育の格差につながり、ひいては収入の格差をもたらすのです。

今朝、妻が日本は離婚や再婚は自由に認めるのに、同性婚や同性パートナーシップには寛容でなく批判的で、日本社会は本当に個人の人権を守ろうという姿勢に欠けていると話していました。日本は未だに考え方が古い人たちが社会を支配しているからではないでしょうか。人に迷惑を掛けなければ個人の人権は守られるべき社会であるべきです。人を騙さない児童教育を社会の中でつくり上げていきたいものです。

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リテラシーの必要性

2023-02-17 19:30:42 | Weblog

リテラシーという言葉が良く使われます。ITリテラシーが低いと損をしなくて済むものを、損をしてしまうことがあります。物事は常に広くとらえて、細かい知識と知識をつなげて全体像が機能するように作り上げていかなければなりません。しかし人間は特定分野の無知に気が付かないで行動して取り返しがつかなくなる経験をすることがあります。

自らのリテラシーを高めるためには、いつも素直な気持ちで周囲の専門家に相談すべきです。物事を進める上でまずは現状を疑ってみることもリテラシーを高める上で大切な心構えだと考えます。疑う気持ちが習慣的にあれば細心の注意を払って事を進めようとします。どんな仕事でも簡単に考えないことが重要です。中味を知れば知るほど容易くないことも理解できます。

少し漠然とした難しい話をしましたが、要は仕事をする場合には一部の専門分野の知識だけでなく周囲の環境に属する知識も知る必要があるという事です。私も毎日、新聞の社説より興味のある社会テーマに対する専門家の論説を読むようにしています。それぞれの対照的な意見を読むことで最適解を自分なりにまとめることができるからです。人の意見は大変重要です。

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四十にして惑わず?

2023-02-16 18:36:06 | Weblog

ある方が40代定年制を主張したところ、世間で大変な反響を呼んだことは記憶に新しいところです。しかし自分自身の過去を振り返ってみますと、確かにどん底の業績からリカバリーを開始したのは40歳過ぎで、底が深くても諦めないで地道に進むしかないと考えてきました。その後、運命が味方したのでしょうか、いつの間にか会社は変わってしまったのです。

日本の将来を考える上でもどうか40代の方々に今一度奮起して若い世代を支えてほしいのです。先行き不透明な時代だからこそ、40代の方々が今までの経験を活かして新しいフィールドで活躍する道が必ずあると考えます。私も32歳で妻子を連れて転職しましたが、たまたま35歳で社長を任されました。未熟なために最初は経営を失敗しましたが、その失敗の経験が功を奏したのです。

大企業には有望な人材が溢れていますが、どんな企業でも40歳過ぎる頃にはサラリーマンとして分岐点が参りますので、会社に残るか奮起して新天地で活躍の道を求めるのか、早いうちから心の準備をされた方が良いと考えます。中小企業は組織で揉まれた人材を求めていますので、是非、皆さん方のお力を発揮していただきたいのです。よろしくお願いいたします。

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判断力を養う

2023-02-15 12:02:21 | Weblog

過ぎ去った今は言えることですが、大学を卒業して就職してから又4年制の大学の通信課程に入学しました。私自身は結果的には卒業間近で断念したのですが、一緒に学んでいた仲間たちは皆無事に卒業して小学校教員になり、殆どが校長職を終えて現在は職託で小学校の支援業務に携わっているようです。当時は安月給の中から通信制大学の学費や日本育英会の奨学金の返済など妻には家計で随分苦労を掛けました。

会社の仕事をしながら通信教育の在学生でもあり、その上、慣れない札幌という土地で長女も誕生した頃でしたので激務でも家庭はほったらかしに出来ず、当時は公私ともに忙しい日々の連続でした。やはり社会人になって初めの頃から様々なことを経験したからこそ、どこでも通用する実務が身に付いたように感じます。今考えると想像を超える仕事量でしたが、コンピュータもなく仕分け作業から計算まで深夜まで続いた現場作業でした。

その後の人生も自己判断で行き当たりばったりで行動をしてきたようなので、家族には様々な苦労をかけたことは事実です。私自身も人を安易に信用するタイプの性格で、騙されやすいと周囲から言われます。でも人を騙すより騙される側になった方が良いと考えます。自分が物事の善悪を判断できずに騙された場合は騙された自分自身にも責任があります。人を変えることはできないので人間的に成長して自分自身が変わるしかないのです。自らの判断力を養うことです。

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回顧録

2023-02-14 14:13:53 | Weblog

もう10年以上前から毎朝4時前に起床しています。年齢を重ねてきたから実行出来ることなのですが、貧血気味だったのか子どもの頃から早起きは大の苦手でした。あまりに起きてこない時は布団の上から棒で叩かれそうになり縁側に外に飛び出したりしたこともあります。その一方では早起きしてかまどの火を一緒に眺めることもありました。高校を卒業して上京後、果たして毎朝の新聞配達の仕事が毎日務まるのか私も自信は正直ありませんでした。

案の定、新聞販売所の店主から大声で起こされることも少なくありませんでした。この歳になれば早起きなど平気ですが当時は苦痛そのものでした。若い頃の4年間、住み込み生活での新聞配達の仕事でしたが、毎月新聞を購読していただいているお客様との契約を果たす責任感というものはそのころにしっかり身についたように感じます。毎月、戸別の集金もしていましたので地方出身ながらお客様との会話にも慣れることができました。

当時は新聞の読者数も大変多く、学生からサラリーマンまで宅配の新聞を購読していましたので、大手新聞社は各社奨学金制度を設けて学生の新聞配達を促進していました。今は新聞社もそんな余裕がある時代ではないと思いますが、当時の大手新聞社のパワーはマスコミの中で際立って凄かったように感じます。新聞奨学制度のお蔭様で私も大学進学ができましたが、朝寝坊をして販売店主やお客様に叱られる夢は止めてからもしばらく続きました。

 

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