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人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

行政サービス

2025-09-03 18:05:34 | Weblog
以前はあまり行政サービスを利用したことがありませんでしたが、漸く自由な生活をするようになって行政サービスの便利さに少しずつ気づくようになりました。本日は市役所から不用品の回収に来てもらいました。長く住んでいると家の中に不用品がたまります。以前はごみ収集場所にシールを張って不用品の回収に出していました。

今回は重くて嵩張るものが多かったので処分に困っていましたが、行政サービスの手続きをして自宅まで不用品を引き取りに来てもらいました。妻も不用品の処分に困っていましたが、娘がネットで調べて自宅まで回収に来てくれることを知りました。役所の担当者の対応も親切で妻も大いに満足していました。

意外と行政サービスのことは知らないものです。身近な行政サービスも同世代の人から教えられて初めて知ることも多いのです。これまで役所に行く機会が少なかったので、様々な役所のシステムは知らないことだらけでした。役所には様々な窓口がありますので、時々は役所に足を延ばして知らないことを見つける機会を作りたいものです。
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女性パワー

2025-09-02 19:33:25 | Weblog
コロナ禍以降、毎日のようにclubhouseのルームに参加していますが、一人社長で特に女性経営者の多いのには感心しています。年齢的には40歳~50歳の就職氷河期世代の方たちではないでしょうか。中には企業のサラリーマンや大学の先生をしている方もいますが、主に経営コンサルタント業をしている方が多いようです。書籍を世の中に出されている方も大勢います。

私も参加しているように経営層の方々の年齢は様々ですが、毎日のように様々な方の積極的な意見を聞けることは大変勉強になるとともに参加されている方々の今後のご活躍を願わずにはいられません。つまり、この国を中小企業の力で何とか盛り返したいと考えている方が大半だからです。先日も年に一度のリアルでのイベントに参加しましたが大変な盛況ぶりでした。

AI時代になって雇用が維持されなくなると、エリートでも就職が難しくなると米国では言われているようです。トランプ政権でも政府系機関の労働者が解雇されているのも現状です。知識だけの仕事ではAIが代行できる時代になるからです。これからは一人社長の時代で様々な連携をして中小企業が活動する時代が到来するだろうと話されていました。女性パワーに期待します。
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対話と貿易

2025-09-01 18:40:53 | Weblog
少子高齢化が加速して人手が足りなくなる日本の産業は生産性の向上が最大の課題です。AI・ロボティクス化は日本の産業において労働力不足の解消、業務の効率化、生産性の向上において必要不可欠の要素です。遅くとも5年後には主要国間でそれらの格差が広がる可能性があります。

米国は関税問題で自国ファーストばかり考えていますが、中国は考えを同じくする諸国と貿易の自由化を狙っています。米国一辺倒の日本は最近、中国との関係があまり順調とは言えないようです。地政学的にも隣国との関係は首脳間の対話によって維持・向上を図るべきです。

米国は地産地消を強化するため日本にとっても貿易相手国として不利だと思われます。もっと中国に政治・経済面で協調すべき方向へ目を向けるべきではないかと考えます。日本にとって人口の多い中国やインドが市場としてこれからも魅力的ではないでしょうか。
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回顧録その4

2025-08-29 21:28:37 | Weblog
ビジネスの世界で幸運をもたらすのは正しい人との出会いなのではないでしょうか。出会いを活かせば繋がりが出来ます、正しい人との繋がりを活かせば幸運も待ち構えています。

ビジネスは能力だけでは解決できないものが多々あります。最終的には人間力が働くので幸運も生まれるのではないでしょうか。能力的に欠けていた私も人と違う事を考えてきました。

経営の中に何かが周囲から発見されれば大切にされるはずです。何かを感じてもらうには経営の中に何かが必要となります。それは比較できない特殊なものなのかも知れません。最終的には本当に幸運でした。
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回顧録その3

2025-08-28 14:01:14 | Weblog
M&Aは企業社会では当たり前ですが、やはり「三方善し」でないと売り手側としてもすっきりしません。私も先ずは①社員の将来的な雇用の安心を最優先に考えました。②次に会社の将来不安を無くすことでした。③最後は経営者として安心して身を引けることでした。しかるに、私が目論んだ事業承継は大体、順調に推移して違和感もなく収束したように感じています。

ません。多くのM&Aでは譲った側の社員は不安もあり、必ずしも事業承継に満足しているとは言えないからです。長年会社を率いてきた経営者も、長年連れ添ってきた社員を手放すことに無責任な気持ちも残り何となく後ろめたいものです。その点、私の場合は多くの社員が満足してくれたと考えています。 

トップの経営判断として後々今回の決断を後悔が無いものにしたかったのです。時代はどんどん変わりますので、事業承継も時期的なタイミングというものがあります。今でもまさか長年の思いが実現できるとは予想できないほど幸運だったと感じています。人生において「まさか」の事態は皆さんにも十分にあり得ますので、幸運な「まさか」に遭遇できるように日々精進しましょう。
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回顧録その2

2025-08-27 19:25:45 | Weblog
私は「ローマは一日にして成らず」という格言を座右の銘にしてきました。前半のサラリーマン社長時代の10年間もオーナー社長になってからの15年間も苦労の連続でしたが、後半の15年間は厳しくても自由に経営ができました。中小企業において内部の役員に気を遣いながらの経営は組織的にも業績も必ずしもお互いに良い結果を齎さないことを学びました。

後半の15年間は業績が低空飛行ながらも会社としての進歩は感じました。採用の失敗や事業の失敗を反省しながら地道に会社は前進したのだと考えます。経営幹部は殆どが外部からのキャリア人財を支援者として迎えて組織を作ってきました。会社を最初から創り直したのだから仕方がありませんが、負債も累積損失も抱えての再スタートは浮上するまで時間がかかりました。

当時は他社に比べて高い給与を払えなかったため、辞めてほしくない人材ほど繰り返し退職していきました。他社並みに給与を払えるようになったのは、不況時にも毎年昇給を続けてきたからです。退職を防ぐには待遇を改善することは勿論ですが、働く人に仕事のやりがいを持たせることです。IT業界においては上流工程を経験させることが重要です。
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回顧録

2025-08-26 15:43:38 | Weblog
再度の話題ですが、 昨年10月に人生の区切りとして自叙伝を上梓しました。私の生い立ちは隠すことなく記憶を辿って記したのですが、転職して入社後そして36年間の経営者人生は周囲に利害関係者も多いことから詳細な内容まで踏み込むことができませんでした。つまり、人前にすべてを晒すことに羞恥心を抱いたからです。もし気が向いて、いずれ小説という形で表現できたら幸いです。

現在は弊社の顧問をしていますが、社歴を振り返る時に過去の資料は大変参考になります。社長を退任する時に大半は処分しましたが、一部は経営者時代の思い出として保管しています。弊社の事業承継は2023年10月にプレスリリースとして報道されましたが、この出来事は会社としても経営者としても偶然と言える未知なる遭遇であり、まさかの出来事でした。

社歴を紐解くと、第二創業の1996年から15年間くらいは鳴かず飛ばずの業績できたが、その後に会社は右肩上がりで急成長したのです。原因は色々ありますが、「人が会社をつくる」のは事実で人財に恵まれたからだと考えます。経営は社長一人の力ではどうにもなりません、如何に優れた人財を確保して時代に即した組織を活性化できるかだと考えます。続く→
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趣味

2025-08-25 18:30:51 | Weblog
 趣味は自分自身が楽しみ、上達することで自分自身が満足できるものがいいです。習い事も色々ありますが、例えば料理の腕など家族や自分が満足できればいいと考えます。文化・芸術などは個人的に興味があったり、人によって向き不向きがあるのではないでしょうか。人に合わせるのではなく、自分が長続きするような趣味の方が上達することで自己満足できると考えます。

昨日、月一回のそば打ち教室に参加しました。以前からそば打ち職人の腕さばきに興味がありました。たまたま知人から紹介があり、そば打ち教室に誘われて通い始めたのです。通い始めて既に1年半になりますが、月一回では要領をすぐ忘れてしまい未だに勉強させられています。そば打ち職人の奥深さでしょうか、プロになるため毎日修行するとなると苦痛かもしれません。

人から「趣味は何ですか?」と聞かれますが、自分自身が一人でも楽しめるような趣味を見つけるべきだと考えます。そして同じ趣味を持った人と一緒に専門的な視野を広げていければいいのではないでしょうか。趣味は人に強制するものでもないし、人を無理に誘うものでもないと考えます。たった一度の人生、趣味を楽しみ余生を過ごしたいですね。
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自由な毎日

2025-08-22 16:45:28 | Weblog
私自身、現役を退きリタイアして自由な毎日になったのは良いことです。しかし一日中机に向かっていたり、妻と二人きりの生活をしていますとブログのタイトルも発想が浮かばなくなるようです。先ほど本日初めての外出で買い物へ出かけまして、エアコンの暮らしから外気を吸いながら発想の転換を図りました。 

先日、近くの小学校のわき道を平日の午前10時ごろ通り掛けた時、小学生の女の子が一人正門をくぐる光景を目にしました。家庭の都合か体調の関係でてっきり遅刻したのかと想像していましたところ、自宅に帰ったら「学童保育じゃないの?」と妻から諭されました。

考えてみますと、夏休み中なので小学校も正門が閉鎖されているわけです。小学生は正門をこじ開けて校内に入っていきましたが、確かに校舎の一部に照明がついていましたのでおそらく学童保育という授業が行われているのでしょう。リタイアしてみると普段接しない日常の光景に出くわします。

このブログも正直なところ、いつまで続けようかと考えている次第です。書くことは毎日苦にならないのですが、現役時代よりタイトルを決めるのに時間がかかってしまうのが現実です。想像力の乏しい自分自身と比べて、プロの作家が自由な時間に発想がひらめくのが不思議でなりません。
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交流会

2025-08-21 17:22:12 | Weblog
昨日は数年ぶりに横浜ITクラスター交流会に参加しました。もう20年くらい続いている主に半導体関連業界に携わる人たちが集まる交流会です。これまでは参加者の立場でしたが、この4月から交流会の実行委員を拝命して最初のイベントでした。約1時間前に集合して会場づくりや来場者の受付準備の段取りをしました。

いつも交流会のテーマを何にするかやどのような講演者をご招待するかが課題となりますが、主催者側も長年の経験で要領を得ていて企画の実施もスムーズに進行しました。私などは慣れないため裏方で下働きですが良い経験になりました。

かつて半導体業界は活気がありましたが、リーマンショックを契機に業界はどん底に陥りました。近年は台湾のTSMCによる熊本県への工場建設やラピダスによる千歳市への半導体工場の建設で少しずつ活況を取り戻しつつあります。

米国や中国を中心に、AI半導体が今後世界の需要を牽引していくと言われていますが、今回の交流会も往年の活力を日本に再び導き出さそうと企画された一つです。失われた30年と言われる日本経済を半導体業界の復活で取り戻したいものです。 
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