人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

今夏

2018-08-31 16:17:28 | Weblog
愈々、8月も今日で終わりです。一日も早く秋らしい季節になることを望みます。台風19号20号が去ったばかりですが、また21号が南の太平洋上に発生し、徐々に日本列島に接近するだろうと予想されています。本日も山形県の北部には局地的な大雨が襲っており、関東地方の晴れたお天気では想像も出来ませんが、被害が最小限であることを祈るばかりです。この夏は各地では局地的に未曾有の降雨量を記録したり、最高気温を記録したりと、気象の異常さに国民の多くの方が振り回されました。また気圧の変化が人間の体調にも異変をもたらして、体調不良を来たす人が多かったようです。多くの方がこれまでに経験したことがないという声もニュースでは度々耳にしました。でも近年、毎年のように日本の各地で記録的な大雨や洪水に見舞われているような気が致します。昨年より今年がという話が毎年同じように続いているようです。この夏は一晩中、エアコン無しでは眠れない夜が続きました。どこかの病院ではエアコンの故障で80歳を越える高齢者続けて亡くなられたようですが、高齢者ではなくてもエアコン無しで扇風機のみで過ごせる夜ではなかったように感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の在り方

2018-08-30 07:23:50 | Weblog
先日、オリンピック候補の女子体操選手の一人が日本体操協会に異議を唱えて記者会見をしていました。スポーツ界に関わらず、様々な組織の権力構造は今一度点検してみる必要があるのではないでしょうか。私は女子体操選手の宮川さんの勇気ある発言に賛同を覚えました。このところのスポーツ界で、古い権力構造にメスを入れているのは、内部組織から改革の兆しが出たのではなく、末端の選手たちの声からです。時代に合わなくなった古い権力体制には終止符を打って、新しい感覚の組織に改めるべきだと思います。若い世代の感覚を捉えられない自らのパワハラさえ認識できない古い組織は、将来のために抜本的に変えなければなりません。日大のアメフト部やレスリング界などを含め、枚挙のいとまがないほど日本社会の権力組織に問題があるような気が致します。自らの反省も兼ねて申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘をつかない

2018-08-29 17:38:42 | Weblog
「嘘は泥棒の始まり」という教えは、かつて子供心に親から植え付けられた言葉であります。しかし、嘘を平気でつく様子が社会に余りにも多く見られます。企業においてコンプライアンスの遵守は近年最も重要視されているところですが、昨日のニュースにおいて役所における障害者雇用数の水増し報道には怒りを隠し得ません。民間企業には厳しい調査の上に未雇用数に応じて罰金まで課すが、当の役所では何ら調査もなく、雇用の実態数もいい加減に水増ししているようです。犯罪者が逮捕前後に嘘をつくのは多いですが、これだけ社会で問題事件が起きて、コンプライアンスの遵守が叫ばれている中で監督官庁の役所が嘘をつくのは許し難いものです。企業は日夜、お客様やステークホルダーの信用を維持するためにコンプライアンスの遵守として「決して嘘をつかない」ことを従業員に徹底しています。役所はもっと厳しく襟を正すべきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

責任ある立場

2018-08-28 12:57:59 | Weblog
8月も終わりに近づいていますが、今年も内容が重たいけれど納得のいく番組を視聴しました。日本を終戦に導いて日本国を救った鈴木貫太郎元首相が亡くなるまでの歩みと、未曾有のテロ宗教団体を率いて、多くの犠牲者を出した麻原彰晃元教祖に関するサリン等の事件を監修した池上彰さんのテレビ番組で拝見した事です。責任ある立場の人の決断とリーダーシップ次第で、罪のない国民は戦争にも巻き込まれますし、サリン等の被害に遭うことにも至ったのが史実としてありました。政治の世界も宗教の世界も、責任ある上に立つ人次第で国家の行く末は変わります。昭和天皇も、鈴木貫太郎なしでは戦争を終結することは到底不可能だと思われたので首相に指名されたのでしょう。鈴木貫太郎元首相の命を掛けた終戦への知恵と技量はあまりにも見事でした。その意味で責任ある立場の人の行いは大変重要であると言えます。作家の半藤一利氏が監修された最高戦争指導者会議や二度の御前会議の模様は鬼気迫るものでした。また宗教法人も教祖次第で救われる人もいれば、犠牲になる人もいます。死刑になった麻原彰晃率いるオウム真理教事件の精査も色んな関係者が集められて、予想外に詳細な掘り下げた議論を視聴することが出来ました。あらためて責任ある立場のリーダーになる人が誰かが、日本の未来を形成する上でも大変重要であるということを思い知らされました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世代交代

2018-08-27 10:54:55 | Weblog
今年の3月の話です。かつて三浦マラソンの出場は私の年間スケジュールの一つでした。10年以上は出場を継続したと思いますが、最近は完全に歩く専門で走るのは止めてしまいました。ところが何の風の吹き回しか、次女が昨年の10月よりランニングを始めて、会社の人と3月の三浦ハーフマラソンへ出場しました。次女は料理学校へ通ったり、裁縫をしたり、どちらかと言うと内向きの趣味が中心かと思っていましたら、最近はマラソンを始めるし、ヨガのインストラクターの資格を取るし、好奇心が旺盛なのに私自身も驚いています。次女は小さい頃に私のマラソンをよく応援に来ていました。どちらかというとスポーツは苦手の方で、高校時代も陸上のマネージャーをしていました。まさか次女がマラソンを始めるとは私自身夢にも思いませんでした。現在は皇居2週や自宅周辺を15キロくらい練習で走っているようで、目下のところハーフマラソンのレースを続けるようです。いつまで続くか分かりませんが、完全な世代交代のようです。今年3月は三浦マラソンを走る娘が気になり、内緒でこっそり応援に行き、走る姿を写真に収めてきました。全く逆の立場になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

語学力

2018-08-27 09:26:49 | Weblog
先週の金曜日は週の疲れが溜まったのか、書く気にならなくてサボってしまいました。ゆっくり自宅で過ごす週末の活動の切り替えは私にとってとても大切です。週末の土曜日、久しぶりに次女が帰ってきましたが、相変わらず仕事の話をストレス解消なのか色々と話していました。会社員はいつ外国に転勤命令が出るかわからない職種ですが、次女が苦労しているのは日本に短期間勤務する外国人社員の扱いのようでした。日本の法律や生活ルールを事細かく日本語の分からないインド系のシンガポール人に理解させるのが大変だと話していました。同様に日本人も海外に赴任して受け入れ拠点が苦労するのは同じだと思います。幸いにして仕事が英語力なくして進まない職種なので、次女も会社では何でも任せられる人材として少しは重宝されているのかもしれません。今は英会話は国際ビジネスでは普通ですので、あらゆる職種でもっと日本人は英語に接する機会を持たなければならないと思います。学校で学ぶだけで実際使わなければ外国語は上達しません。英語が下手な私も少ない海外出張でもとても勉強させられます。もっと若い人に外国人と接する機会を会社としてもつくらなければならないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワハラ

2018-08-23 15:05:29 | Weblog
最近はXXハラスメントという言葉が流行しているようですが、どこから、いつ頃に流行りだしたのでしょうか。社会的な問題になると、次から次へと大々的に表面に出てきているように感じます。人により感受性が鋭いとか鈍いとか感じ方の違いがありますので、周りの人がとやかく批判するのもどうかという気がします。受け止める本人がどう感じるかの問題でもありますから見極めも難しいですが、嫌がる人にセクハラやパワハラをすることは人の行為として言語道断ですし、犯罪へも発展しかねません。昨日の報道では、コーチと選手の間のパワハラが問題だと外部の関係ない人が訴えたようですが、コーチと選手の関係も知らずに外部に公言することは決して望ましい行為だとは思えません。コーチを落とし込めるため攻撃しようとしているのか、単なるやっかみ半分なのか分かりませんが、論争を煽り問題を大きくしようとする、寧ろ迷惑な行為でもあるような気がいたします。パワハラもどこまでがという難しさも、また人によって感じ方の違いもありますので、あかの他人が干渉することは極力慎んだほうがいいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

号外

2018-08-22 08:21:10 | Weblog
昨日の午後、新橋駅の改札口を出たところで号外が配られていました。甲子園の結果が決まってしまったからなのか、受け取る人はあまりいませんでしたが、私は久々に号外を見たくて手にしました。関東以北を担当する新聞社も、もし金足農業が勝ったなら大ニュースだと踏んだのでしょうが、やはり連覇を重ねてきた強豪大阪桐蔭が勝利したので力抜けしたのかもしれません。しかし一方の大阪は大阪桐蔭の完全勝利で大変盛り上がったようです。野球などの試合は本場の実況中継を見るのが一番興奮しますが、決勝戦ということもあり一応ビデオに録画してきました。しかし白熱した実況中継ではないので、多分再生して見てもそれほど興奮はないでしょう。プロ野球では、かつては巨人が資金力により常に優れた選手を集めていましたが、最近は選手の偏りも少なくなり、毎年どこのチームが優勝するか接戦試合が多く、ファン層も盛り上がっているのだと思います。高校野球連盟も、高校別による選手の偏りをなるべく少なくする方策を考えていただければ、優勝までの行方が予想できないので、大会が更に盛り上がるのではないかと考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア大会

2018-08-21 08:31:07 | Weblog
アジア大会が開催されているインドネシア・ジャカルタの現地で、日本バスケットボール選手4名が不祥事を起こし出場停止となりました。日本を代表する選手が公式での滞在中にも関わらず売春行動に走るとは正直呆れましたし、言語道断だと思います。私費で勝手に海外で遊ぶことは咎めようがありませんが、置かれた立場が違います。大会の現地に赴いた以上、スポーツ精神を堅持することは重要だと思います。試合に勝つことのみが大会の目的ではないので、不祥事に対しては厳格な姿勢で臨むことが大切です。日本の選手団長の裁定としては止むを得ない判断だったと考えます。2年後には東京五輪も控えているので、信賞必罰の下、機敏で適切な処置がなされたのではないでしょうか。選手の皆さんには今一度、充分な反省の下に、二度と過ちを繰り返さないよう、次のチャンスに向けて修練を重ねていただきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノ

2018-08-20 09:25:10 | Weblog
あまり個人的に海外へ旅行する事はありませんが、仕事関係で米国、欧州、アジアの何カ国かは訪れました。その中で最近、豊かさとと共に美しい国だと感じた国は、運河のある風景が魅力的なオランダです。と言っても、アムステルダムが中心なので、日本の東京のような首都を見た印象になりますが、もう一度訪ねたくなる国でした。広々としたアムステルダム駅の構内にグランドピアノが置かれて、通行人が次々と気楽に演奏している光景は日本から見るととても羨ましい光景でした。それに反応した姉妹都市の佐賀市で、駅構内にアップライトピアノが備え付けられるようになりました。そろそろ日本もあくせく行動しないで、静かに芸術・文化に親しむ空間を街の広場にも作ったらどうでしょうか。羽田や成田にも空港内にグランドピアノを置くくらいのアイデアがほしいですね。まだ一度も訪ねたことはありませんが、個人的には音楽の都オーストリアのウィーンに憧れています。願わくば、会社内のスペースにも自動演奏のピアノを置いて、水と音楽の流れる安らぎと憩いの場を作りたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする