人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

独り言

2020-01-31 12:55:25 | Weblog

30日の夜、遂に世界保健機関(WHO)が新型コロナウィルスの感染に対して緊急事態を宣言しました。世界中に感染者が広がっていることが危惧されています。また31日の今日は、長期にわたって論争が続いた欧州連合(EU)をイギリスが離脱します。世界中がポピュリズムを背景にした近視眼的とも言えるような政治の転換です。新型肺炎はやはり巨大人口を抱える中国の見えない綻びの一部かと考えます。1月も31日の今日で終わりです。静かに年が明けると思いきや、日本の国土の半分くらいが消失した豪州の山火事など、今年もいろんなことに悩まされそうです。でも世界的にも国内的にも政治や経済は安定して推移するものと思われます。というのは、権力者が世界的視野で戦争抑止へと常に考えてポピュリズムを重視するようになったからでしょう。国家権力も国民に支持されなければ強引に振るうことができないという事です。

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審査員

2020-01-30 18:37:43 | Weblog

また今年も大学生の卒論を審査する事になりました。ここ数年、審査員を毎年引き受けて、最後は卒業式での表彰の授与まで行っています。実際、学生の論文を審査するのは面倒ですが、今の学生のレベルを知る上でも、どんなテーマの論文を書いているのかも大変興味があります。論文ですから、引用が多いとあまり面白くないですが、中には火の打ちどころのない素晴らしい論文にも時々出会います。大学の役員を引き受けているのも頭の体操でボケたくないからです。大学も学生も年々変わりゆく姿を未だに拝見できるのは有難いことです。何でも未知の分野に積極的にチャレンジしてみるべきだと思います。

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働く事

2020-01-29 14:01:05 | Weblog

「待てば海路の日和あり」昨日は、雪が急に雨となり、気温も低下して寒い一日でしたが、今日はぐっと気温も上がり陽気な一日です。こんなに気象が急変すると体調を崩す人も多いでしょう。早朝のラジオによる天気予報では、茨木県内に大雨注意報が流れていましたが、今日の神奈川県内の快晴の空からは想像もつかないくらいです。さて、連日続いた賀詞交歓会も1月下旬で一通り終了しますが、毎年顔馴染みの方の顔にはあまり例年と変化は感じられませんでした。年初から皆さん現役で引き続きご活躍のようなので喜ばしいことだと思います。人に依っては「今年こそ」と気合が入っている方もいれば、「また一年か」と気が重くなる方もいるでしょう。しかし、元気で毎日働けるだけでも幸せなことだと思います。私も高齢組の一人ですが、大多数の同年齢の方が現役を退いて引退生活を送っている中で、毎日若い社員の方達と仕事をしているだけで幸せな気分になります。周囲からは今後に心配の念を抱かれることも少しはありますが、年齢は人それぞれで年の取り方も違うし、人の声を気にし過ぎることもないと思います。でも人間万が一という事もありますので、自らの身辺には充分気を配りながら元気な姿で仕事を続けていきたいものです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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混乱

2020-01-28 10:38:57 | Weblog

中国武漢から発生した新型コロナウイルスによる肺炎が中国本土を中心に蔓延しているようです。ちょうど春節時期なので訪日中国人によるインバウンドも期待されていましたが、昨日27日より中国政府によって海外への渡航禁止命令が発令されました。これにより中国国内はもとより周辺諸国にも混乱の度合いが深まり、国内外の経済にも影響が出かねないようです。日本国内でもインフルエンザが流行していますが、ワクチンの投与で感染を防止することができますが、新型コロナウイルスは治療法も見つからず潜伏期間もまちまちで、感染状況を的確にとらえるのが難しいようです。マスクが日本国内から中国へ大量に流れているため、国内でも品不足が起きています。これほどの需要があるならば、一年を通じて事前にマスクの在庫を確保すべきでしょうが、何か起きると買い占めのために品不足が生じるのは仕方がないのでしょうか。対岸の火事では済まされない事態に日本が至らないことを望むばかりです。

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年齢

2020-01-27 11:31:35 | Weblog

人はそれぞれ年齢によって体力も精神力も違います。尻幕の徳勝龍が初場所初優勝を飾りましたが、ご本人は「自分なんか優勝していいんでしょうか」と照れ笑いをしていましたが、番付表をひっくり返すような活躍は33歳とは言えないほどの初場所土俵での動きでした。大相撲の解説者が、「横綱白鵬が休場したら、一体誰が優勝するかわからない」と話していたくらい、幕内力士の実力は拮抗しており横一線のように思われました。スポーツ選手でなくても、普通の人でも、常に体力の維持に努めている人ならば、普通の若者に高齢者でも負けないくらい平均年齢以上の体力を持ち合わせています。体力に関わらず頭脳の冴え方も年齢だけでは判断できないように思われます。他人の事よりも、経営者としての自分自身が健康管理や脳力を鍛えるために日々努力をすることが責任上も大切なことだと感じています。「言うは易く行いは難し」「為せば成る為さねば成らぬ何事も」で兎に角、これからも若い方と一緒になって、無理なく、楽しく運動ができるように、日々努力していきたいと思います。若い方達ももっと普段から運動をして精神面や体力を是非とも鍛えていただきたいものです。

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人間の存在

2020-01-24 11:37:03 | Weblog

人間も自然の中に存在している生き物ですが、人間が営む社会は複雑で、そこに政治や経済が絡むので尚更思うようにいきません。88歳で今でも詩集を世に出している谷川俊太郎さんの話を聴きながらお考えに同感しました。谷川さんが必要としているこの世のキーパーソンは女で、愛でもあるようです。男社会中心の政治や経済が必ずしも平和な世の中を形成しているとは思えません。年を取ってくると若い時に気づかなかった物事の奥の部分が見えてきて、穏やかな気持ちにもなるわけですが、現実に対して諦めの気持ちもありながらも人々を少しでも元気づけようと、寧ろ6,7前から自由に詩を執筆されているようです。平和であれば何の問題もないのに、戦争を続けることを止めない人間社会に対して、その存在を問うことが重要だと思われます。人間を等しく存在を認める世の中になるようブログ等で自分自身も発信していきたいものです。人間も自然の中の存在の一員であることを自覚しなければならないという事でしょうか。

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今年の抱負

2020-01-23 12:45:00 | Weblog

毎年、この時期の集まりで聞かれるのが公私共に「今年の抱負」です。私は常に健康ありきだと話しています。特に会社の経営者にとって健康管理は、お金より優先して最重要な事項です。オーナー経営者であれば尚更健康に気を遣わなければなりません。今では笑い話になりますが、15年くらい前に極秘で入院したことがあります。ステークホルダーの信用不安を第一に考えたわけです。お陰様で結果的には何でもなかったのですが、当時の経営陣や妻の心配や不安は大変なものだったと思います。余りのショックで一度に老けたのか、それ以来体調も不安定のようです。漸く15年くらいを経て大分良くなってきましたが、年齢だけは取り戻しがつかないものです。これからは女房孝行が一つの役目かなと思う次第です。

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天赦日

2020-01-22 16:53:43 | Weblog

会社は生き物なんですね。経営次第でどのようにでも変化するわけですから。しかし、経営の舵取りを誤まると死んでしまうこともあるし、上手くやれば長く生き残るものです。40年の間ではこれまで何度も浮き沈みしましたが、今日まで何とか来れたのはまさしく天命だと思います。まだ1月は賀詞交歓会が続きますが、先輩経営者や歴史ある会社様に少しでも謙虚に学ばねばなりません。本日は暦の上では天赦日で、一年の内でも数少ない吉日だと聞いています。たまたま今日の運勢も最良の日でしたが、生憎天候も曇りで私にとっても静かな1日でした。

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経営数字

2020-01-21 14:17:17 | Weblog
今朝、日経新聞の「私の履歴書」で日本証券業協会長の鈴木様のコラムを拝見して、当時の事を思い浮かべました。弊社も1980年にスタートして、2020年1月25日で40周年を迎えますので、当時の事は如実に覚えております。1997年と言えば金融・証券業界が暗黒の時代に突入した時期でもあります。93年のバブル崩壊で株と不動産は天井から谷底へと価格が下落していきました。まだ23年前の話ですが、深い爪痕はその後残り続けて、その後インフレになることもなく現在の相場に至ります。経済は数字で動くので重たい荷物を背負ったままでは動きが取れません。大手と言えども、当時の日本経済の谷底から這い上がるにはこの世から潰さざるを得なかった時代でした。経営も結果的にはすべて数字が問われるので、業績如何でステークホルダーの信用がどうなるかは企業として責任重大です。ですから上場企業の経営者は大変なプレッシャーが圧しかかるのが当然です。翻って、我々のような未上場企業はまだまだ甘さがあると言わざるを得ません。40周年を期に、激変時代の生き残りのために、常にベンチャー精神を失わず、未来に向けて一段と地力を身に付けていきたいと思います。
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プロレス

2020-01-20 16:38:11 | Weblog
かつて金曜の夜8時のゴールデンタイムのテレビと言えばプロレス中継を観るのが楽しみでした。同じく土曜日はテレビでドリフターズの番組を子どもと一緒によく観たものです。まだ力道山が出る頃の夜のプロレス中継は、家にテレビがなかったのでよその家に観に行っていました。それ以来、プロレスファンになり長年にわたり日本プロレス、新日本プロレス、国際プロレスなどテレビで観ていました。プロレス雑誌もよく書店で立ち読みしていました。そのプロレスが今大変ブームだという事です。特に外国人の新日本プロレスファンが多いようです。私自身は今は全く興味がありませんが、新日本プロレスの創業時代のことも、日本プロレスとの競争時代のことも良く知っています。特にアントニオ猪木さんの現役時代は大ファンで、実際にレスリング会場にも随分足を運び、巨大な外人レスラーの背中をよく触ったりしたものです。プロレス狂と言ってもおかしくないほど、私自身かつてのプロレスに関してはかなりの蘊(うん)蓄に自信があります。
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