人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

収穫の日

2017-09-30 21:38:03 | Weblog
皆さん、こんばんは!今、品川駅で列車が線路に人が入ったということで待っています。線路が遠方まで繋がって大変便利になりましたが、その一方で人身事故による列車の遅れが増えました。やはり世の中には様々な課題が山積しているような気が致します。

さて本日のテーマについてお話しします。

本日は、自宅を朝8時に出て午後の2時まで郷土の大先輩と作業をしまして、その後は大学の役員会、懇親会に出席し、午後8時から有名な和尚さんと歓談しました。まだまだ中身の足りない私にとって、本日の様々な出会いは大きな収穫(学び)になりました。

その辺の話は、今後どのように役立つかいずれ結果を見て、そのうちにお話ししたいと思います。

それでは皆さん、本日はこれにてお休みなさいませ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

童謡と唱歌

2017-09-29 21:40:58 | Weblog
日本の童謡と唱歌は私たちを子どもの頃から育てた歌です。それは在りし日の日本の原風景の描写を通して作られたものです。都会で暮らす子どもたちにとって、童謡や唱歌の生まれた大自然の素朴な環境で暮らす経験は貴重だと思います。昨今のニュースを聴くたびに、地域社会の陰で情緒の欠落した一部の人の言動を感じます。日々、楽観的で悲観的にならないためには、希望が夢を開く童謡や唱歌を、皆で子どもの頃を思い出しながら歌ったり聴いたりするのも一つの方法だと思います。今日も若いインターンシップ生の元気で明るい言動を拝見して我々自身が活力をもらいましたが、日本の文化の良さをもっと掘り起こして国全体に広めるべきだと考えます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人と組織

2017-09-28 10:59:45 | Weblog
本日は、国会冒頭に解散宣言がなされる日です。10月22日の投票日まで政治家の先生方の東奔西走が始まります。しかし、ここでは論外なので政治の話は致しません。

人と組織は変わらないと諦めている方もいますが、組織学習が順調に回り始めると組織内にも変革の兆しが出てくる場合があります。その中で組織を引っ張るリーダーの存在は必要ですが、時勢に任せていてもリーダーは育ちません。リーダーシップ経験の場数を踏むことで人は成長しますが、目的を以ってその能力を伸ばすコーチングの人材が必要となります。

私自身も30年くらい前に想定外の社長という立場に立ちましたが、失敗と反省の繰り返しで知識と知恵も身についてきました。誰でもその立場に追い込まれれば自ら変わらざるを得ないので、人と組織も次第に変革していくものです。「子どもは親の背中を見て育つ」と言いますが、何も言わなくても行動で示せば自然と理解して育っていくものです。

私にも成人した2人の娘がいます。子どもの頃から教育らしい事をした記憶はありませんが、「親がなくても子は育つ」ではありませんが、親の背中を見ながら知らぬ間に育っていくものです。私自身も両親のもとで育っていませんが、寧ろ反面教師で普通に成人となりました。親の背中もありませんでしたので、私自身も育て方が分からないのです。

でも周囲に子どもの頃から親以上にコーチングしてくれる人的環境が存在していたのは事実です。環境は人を変えます。会社も理想の環境づくりを目指したいと常々思っています。魅力ある会社とは何か、あらゆる手法にチャレンジして一味違う会社、面白そうな会社、外部の人が是非とも入社したい会社をつくれればと思います。徐々に学習する組織になりつつあります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

論文審査

2017-09-27 09:51:14 | Weblog
昨年に続き本年も、大学からの依頼で論文の審査を引き受けました。最終学年の学生が書いた論文を読んでコメントを書き、順位付けをして、最終的に審査委員会の中で賞を決定します。全くの奉仕活動ですが、大学から近年の学生の論文を読む機会を与えられて大変光栄です。論文を読んでいると最近の若い学生の考え方や価値観が分かります。テーマは政治や法律関するものですが、旬な話題が多く、社会をどのように学生の立場で客観的に捉えているのかが自由に書かれているので新鮮さを感じます。しかし多くは参考文献からの書き写しが多い論文を目にします。私も毎日ブログを書いていますが、自由に思った事を書けないもどかしさを感じることもありますが、文章表現に慎重を期していれば、自分自身の考え方を述べることで、企業の理念を御理解いただけるものと考えています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日中密使外交

2017-09-26 12:53:35 | Weblog
今から45年前、田中角栄政権下で日中国交回復が実現されましたが、その1年前に時の佐藤栄作総理によって密使が香港に送り込まれて、北京政府と極秘交渉が進んでいたという証言を総括した作品をNHKドキュメンタリーで拝見しましたが、とても見応えのありました。佐藤総理時代には「沖縄返還」や「非核三原則」が確立された時代でもありました。日中関係の正常化も、中国が国連安保常任理事国に選ばれて、米国の動きに遅れまいと佐藤総理自身が秘密裏に進められていたのです。かつては自由民主党の中でも派閥争いが激しく、首相の座を争う権力闘争も熾烈だったために外交にも党内調整の難しさが存在しました。現在のように小選挙区ではなく中選挙区であったために、小党乱立も珍しくなかった時代でもあり、当然、今のように政党助成金がなく、政治献金が中心の政界でした。贈収賄事件は後を絶たず、戦後政治は汚職が常態化していたとも言えました。現在は金銭にまつわる政治もかなり浄化されて、清潔さが国民の支持を得るようになりました。佐藤総理後、「三角大福」とか「田中曽根」とか派閥の存在感はゆるぎないものでした。今から思うに、政治の世界も随分変遷を辿ってきたように感じます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲

2017-09-25 09:42:22 | Weblog
昨日の大相撲では追う者と追われる者の闘志の違いを見せつけられたようです。優勝決定戦前に両関取の支度部屋での様子が全く対照的でした。特に何も勝負に挑む準備をしない大関の豪栄道と、わざわざ格下を呼んで立ち会いの稽古を繰り返して本番前のチェックをしていた横綱の日馬富士の両者では気合の入り具合が明らかに違っていました。結果は予想通り立ち会いの数秒で勝敗が決まりました。柏鵬時代から大相撲には興味があるので、それぞれの時代で思い出に残る力士は覚えています。大相撲力士の身体もかつてと比較して大型化してきたので土俵が狭すぎる印象はありますが、国技なのでひたすら伝統を継承することが重要視され、しきたりやルールの改正は望むべくもありません。様々な記録も時代に依って対戦相手が違うので一概に力士の強さは比較できないと思います。子どもの頃の私は大の大鵬ファンでしたので、(世紀の大誤審と言われた)戸田戦で大鵬の連勝記録が途絶えた時は残念で夜も眠れませんでした。大鵬の実物は見たことがありませんが、北海道の弟子屈でお兄さんが「大鵬の家」の館長をなさっている時に訪ねて、体格の大きなお兄さんを見て感動した事を今でも覚えています。大鵬はロシア系の2世だったのと、余りにも強過ぎて、逆に相手力士を応援する相撲ファンが当時は多かったように思います。しかし子どもには「巨人・大鵬・卵焼き」と言われるほど大人気だったのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

採用

2017-09-22 18:41:22 | Weblog
「選ばれる会社へ」と申しましても、大多数のIT企業の中で就職先として選んでもらうには、自社がどんな将来ビジョンを持って経営しているかが重要だと思います。私も幼少期には両親がそばにいなくて祖父母に高校卒業まで育てられました。高校卒業後は大学進学を目指していましたが経済的に不可能でしたので、自立して「故郷に錦を飾る」というような壮大な夢を抱きながら、遥々故郷を後にして上京してきました。その時の思いは、人と育った環境が違ってもきっと良いことがある、と願いつつ毎日を楽しく生きてきたように思います。ですから、なるべく人と同じ道は志さないで自分自身が考えた道を歩んできたつもりです。それは経営も同じで、独自性をもって続けたいと以前から考えてきました。しかし「ローマは一日にして成らず」で、独自性のある企業にするのは周囲の環境もあり容易ではありません。でも事業において同業他社と差別化をしていかないと、価格競争を脱しえず日夜懸命に働く社員には満足感ややりがいは得られないと思うのです。たまたま弊社へ応募された方々には、これまでの中小企業として辿ってきた経緯と今日の違いが何であるかその旨をお話ししています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康診断

2017-09-21 08:52:32 | Weblog
昨日は半年ぶりの健康診断でした。お陰様で今のところ常用薬の助けも借りず日々を過ごしています。いざという時にと考えて、毎回自宅近くの病院で検査を受けています。昨日も超音波検査時にベテラン女医とちょっと会話をしました。かつては大企業傘下の医療機関でしたが、リストラで今は一民間企業の経営となっています。新しい経営母体へ移籍するかどうかとなり、辞めた医師も残っている医師もいますが、皆複雑な思いを経験した方ばかりです。以前と今では福利厚生も随分違うと話していました。会社が変わった当時、経営母体が変わっても医療に違いはないので安心してくださいと語り、技師長を経て定年後の今も当院でパート勤務している臨床検査医との会話のことを思い出しながら、今回担当の医師と僅かなやりとりをした次第です。何が幸福で何が不幸かは人生を一歩ずつ生きてみないと分からないものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画

2017-09-19 11:25:29 | Weblog
映画は趣味というほど普段は観ませんが、映画は大好きです。先週は3連休ということもあり、久しぶりに映画鑑賞を主目的に街へ出かけました。結果的に一番希望していた、皆さん御承知の是枝裕和監督作品の「三度目の殺人」を観ました。学生の頃は洋画を観ることが多かったのですが、最近は余程のヒット作品以外は洋画も邦画も滅多に観ません。一つには、名画もテレビで観る機会が増えたからです。サスペンスものは時間つぶしに観ることが多いのですが、特に村川透監督の作品は出来栄えの良さもあり大好きです。邦画もかつては名監督の存在が顕著でしたが、最近はあまり監督の名前も出てきません。山田洋次監督の作品は観心地が良くて大好きで、「男はつらいよ」などの全作品から現在の作品に至るまで殆どの作品は観ています。不朽の名画の話題が飛び交う会社になればと思う次第です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆議院解散

2017-09-19 10:38:23 | Weblog
安倍総理の発言で急遽、衆議院の解散風が吹いています。この時期にという異論は与野党双方にあると思いますが、一国民の意見としては議会制民主主義の国なので、国民は首相を直接選べません。しかし少なくとも衆議院選挙では、国民が国政に意思表示をする最大の機会なので、政策で国論を分けるほどの与野党間の闘いを期待するのですが、政治家は自らの当選を優先し、政策論争はなるべく避けて、我田引水ではありませんが政権側に都合のいい選挙をやりたがります。諸外国のように国民投票レベルで盛り上がりを示すような衆議院選挙であってほしいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする