人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

接客

2019-01-31 18:58:44 | Weblog
ビジネス界で若い頃に接客マナーを学んだ人は大体上に行くと思います。私も社会人1年生の時に、事務職ながら営業職の代わりに集金業務をさせられました。その後、お客様との対話が面白いので希望して営業職へ転向した次第です。それが結果的に今の社長業に活かされています。実はこの業界に転職してきた時は、全く知らない業界だったのです。しかし、お客様との応対には経験で慣れていたので、他業界との違和感が段々と無くなりました。たまたま技術は刻々と変わる業界だったので、運が良かったのだと思います。経験がなくでも知ろうと努力すれば、分からないことは聞けるし、知識は幾らでも身に付きました。転職して本当に良かったと今は思っております。前職の先輩方や同僚、後輩に感謝するばかりです 。実は本日のテーマは、先程、講演会で聴いた駅弁販売のスーパースターのパートさんからヒントを得たものです。
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連携

2019-01-31 09:42:21 | Weblog

昨日は「仮称おいしい恵の会」という、緩やかな農業連携を目指している定例の集まりに参加してきました。初めての方、久しぶりの方もあり、場は大変盛り上がりました。冒頭、主催者の挨拶の中で、農産物の輸入国でもある日本農業はTPPの施行により益々窮地に陥る可能性があるという内容の話がありました。何とか国内の農業関連企業の連携で日本の農業を外圧から守らねばなりません。多分、耕作の無人化、ドローンによるデリバリー、地産地消の細かいネットワークで農産物を作れば、日本の農業は海外と十分に闘えると私は思います。弊社も仲間の皆さんと連携して、日本の農業を救う為に、微力ながら一助として支援していきたいと考えています。TPPによって2019年は日本の農業にとって試練の年となりそうです。
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風景

2019-01-30 10:52:50 | Weblog
5,6年前に本社を現在地に移した時は、みなとみらい地区は空き地が多くて東京湾の広い海面が目の前に見えました。ところが現在は2020年に向けてビル建設ラッシュで、全く視界に海が見えなくなってしまいました。戦後最長の経済成長が続いていると言われていますので、草の生えた空き地がいつまでも放置されているより喜ばしいのでしょうが、これまでのような視界の魅力はなくなりました。眼下には昨年初旬から新設の小学校がオープンしましたが、10年計画でその後移転することになるようです。そうしますと、更に目の前にビル群が接近してくることになるかもしれません。少子高齢化の時代に新しい建物が湾岸にどんどん建築されていくということは、首都圏が今後どんな風景になっていくのだろうと考えてしまいます。おそらく新しいビルにおいてはオフィスは最新のBEMSが完備された近代的な新しいフォームに変わっていくと思います。
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成長

2019-01-29 13:49:46 | Weblog
人間はヤル気が大事だと思います。若い人を見ていると自分の力に限界を設ける人が多いようです。私の若い頃は大学受験の競争率も20数倍は普通でした。しかし、自分の実力で手が届かないようなレベルにも敢えてチャレンジしていました。「努力に勝る天才なし」と言われるように、努力すれば自分の能力を120%でも発揮できるのです。つまり、どうすれば合格できるかを必死に考え人一倍努力するからです。ヤル気と意気込みがない上司の下では部下が成長することは有り得ません。人事は当たり外れがありますので、自分が成長するだろうと思われる上司の下へ、自ら異動を宣言しでもいい時代だと思います。ビジネス界は人の縁で成り立っています。内部に敵を作らない、敵と見られない人の下で若い人は成長してください。
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脳の働き

2019-01-28 16:00:28 | Weblog
糸井重里さんの「ほぼ日」を毎日読ませていただいていますが、これまで事業として上手く行ったアイデアの根源はお風呂の中で浮んだものだそうですが、私の場合は夜静かに寝ている時に色んな発想が脳裏に浮ぶことが多いようです。ただ実現性には程遠いことが多いので正夢とはならないのですが、横になると血液が頭の中で循環するので頭脳の回転が良くなるのかなと思ったりします。数学の問題を解くのも、寝ているときは頭が廻るので意外とスムーズに解けます。不思議なことに寝ているときは複雑な問題を考えることが好きになるのです。糸井さんの言うように、お風呂は思考を巡らすのに良い場所かもしれません。私は10分くらいで頭から足の先まで洗ってお風呂を出ますので、物事を考える暇はありませんが、じっくり時間をかけてお風呂に入れば、浴槽という環境が、脳の働きを高め、素晴らしい発想をもたらしてくれる場所かもしれません。兎に角、1人になって静かな場所でゆっくりくつろぐことが、明日を考える経営者には必要な時間なのだろうと思った次第です。
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銀座の思い出

2019-01-25 20:17:24 | Weblog
久しぶりの銀座で親しい方と中国系のお店で食事しました。時代の流れか中国人をはじめ海外からの観光客が非常に多くなっています。やはり銀座というブランド力は凄いなぁと思った次第です。故郷での高校3年の夏に、予備校の夏期講習に通う為、銀座で新聞配達をしたことがあります。その時に配達区域が歌舞伎座とか新橋演舞場、日産自動車本社など錚々たる処でした。歌舞伎座は通りに面している為に誰でも知っていると思いますが、新橋演舞場は私も高校時代以来、訪ねてみました。しかし、もう昔の面影は残念ながら有りませんでした。当時の思い出は、新橋演舞場の場内係りの方にただで楽屋の中を見せてもらって、超有名な役者の方に何が原因だったのか怒られたことです。名前は忘れましたが、今でも顔だけは覚えています。それ以来、その方は嫌いになりました。若い人に与える印象は非常に大事である事を学びました。
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所変われば人変わる

2019-01-24 19:41:58 | Weblog
久しぶりに産業タイムズ社の泉谷社長節を聴きに、企業100年計画セミナーへ参加しました。産業界のトップからの情報を年の初めに耳にするのは、デバイスの動きに注目する我が社の企業経営にも参考になります。氏の話は、現状の厳しさを伝えながらも、伝統ある日本企業の良さを必ず捉えています。米中間の貿易摩擦がいつまで続くか見通しはつきませんが、中国からのシフトがもう一段進めば、国内外の貿易通商のバランスは落ち着くものと思われます。2019年度は経済もやや足踏み状態になると思いますが、20年度以降は再び活力が戻るでしょう。今日はもう一つ、100年企業である松竹の元カメラマンの話は、映画好きの皆さん達に気持ちのゆとりを与えてくれました。テーマがデジタルとアナログで色とりどりのセミナーでした。新春のイベントも、「所変われば人変わる」です。
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交流

2019-01-23 11:46:58 | Weblog
もう随分前のことですが、アイルランドのダブリン市街地に多くの立ち飲みパブがあり、多くの若者が夜遅くまで交流している光景を目にしました。日本に帰ったら他社と共同でパブを経営して若者の集まる場をつくりたいと半ば本気で考えたほどです。たまたま五反田でもアイリッシュバプを見かけたのですが、結局はその店も無くなりました。多分、当時の経営者の思いは私と似たようなもので日本でも流行ると思ったのでしょうが、日本の土壌には馴染まなかったのでしょう。特区構想はありますが、若者が集うパブなどが流行れば更に良いと思います。業種に捉われず、2、30代の若者が会社の垣根を越えて語り合う場が必要ではないでしょうか。社内の仲間で情報交換する以上に、外部の人たちとの交流は人を成長させると思われます。会社単位のみでの付き合いが多いのが日本企業の特徴ですが、それでは社外の人と渡り合える人財としての幅も広がらないし、他社へ転職しても人間関係で苦労するばかりです。年配者間の交流の機会は減らしても、若い社員を積極的に外部の人と交流させる会社がこれからは成長すると思います。
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タラレバ

2019-01-22 13:31:55 | Weblog
人は誰でも過ぎ去った時代を顧みて、「もし、あの時・・・していたら」「もし、その時・・・していれば」と後悔する事が多いようです。昨夜、私も夢の中で違った人生を歩んでいたらと考えたものです。しかし、現実は後悔先に立たずで、省みるだけに終わります。人生は行く道を選択せざるを得ないので、選んだ道をポジティブに考えて努力するしかありません。夢を見るのは自由なので、違った人生を歩む夢もまんざらではなく、別の架空の人生物語が出来そうな気がいたします。隣で寝ている隣人には申し訳ないのですが、選んだ勉学の道が違っていれば就職先も変わり、違った伴侶と人生を歩んでいることになります。時々、同じ業界の仲間と昼食をしますが、過去の「タラレバ」の話が多く、これからの可能性にチャレンジしよういう野心はあまり見えてきません。おそらく自分の年齢に負けて成長を諦めているからかもしれません。人生に運不運はつき物なので、事象をネガティブに捉えず、寧ろチャンスと逆発想し、常に一歩先に動くことが大切であることを、長らくIT業界を経営してきて学びました。「先手必勝」という言葉を、これからも会社経営の中で大切にしていきたいと思います。
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2025年問題

2019-01-21 15:23:34 | Weblog
今年の賀詞交歓会での行政マンの挨拶に、2025年問題があちこちで異口同音に語られています。AIの進化が予想以上に早く、シンギュラリティの時代が到来することで、AIがシステムを自動的につくるようになる、とも言われています。つまり、IT業界の人材が時代に残れるかどうか、市場から選別されていくことを意味します。厳しいことですが、これまでも幾多の不況でITスキルが転換して、業界も自然淘汰されてきています。産業界も高度なITスキルを持った即戦力の社員を社内で育成する時代になります。我々の業界も最先端の技術で特殊性を有してお客様へ付加価値を提供できなければ、企業としても生き残ることが出来ません。キャッシュレス経済とデジタルトランスフォメーションの進化による自動化、可視化、セキュリティの基盤強化において、私たちはお客様の為に寄与していかなければならないと考えています。先の先を見る先見の目がこれからのIT業界の経営には必要となります。近い将来500億個の情報端末機器が繋がると言われるInternet of Everythingの時代はそう遠くないと思われます。
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