人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

将来の夢

2024-05-30 17:06:08 | Weblog

かつて35歳で未熟ながら社長に就任しましたが、会社が生き残り今日の姿に辿り着けたことは奇跡にも等しいと考えます。どんな困難に際しても、とことん耐え抜いて決して諦めなかったことが功を奏したようです。日はまた昇ると言われるように、明けない夜はないと自分自身に言い聞かせて、時には落ち込むこともありましたが、常にポジティブ思考で生きてきました。

社長となれば経営責任は自分に懸かってきますので、常に景気の変動は当たり前と解釈して、修羅場でも潜り抜けるくらいの覚悟を持たなければ経営者は務まらないと考えます。かつて弊社も多額の借金と不良資産を抱えて財務上は債務超過の時期もありました。同業者からは綱渡りの経営だと言われたこともありますが、計数管理には自信を持っていました。

昨年から出身大学で民間企業クラブという団体を立ち上げましたが、私の思いは今日の学生たちに少しでも起業家精神を抱いてほしいという目的からの発想です。若手の卒業生OB・OGのメンバーは就活支援を担っていますので、両輪で臨みたいと考えています。会社経営を続けるのにリスクは付き物ですが、将来の夢を抱いてほしいと思うからです。

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