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気が向いたら書く

塗装はがしのつづき

2018-05-21 20:25:47 | K-Garage ミニギター
相変わらず塗装を剥がしてます。
サンダーでトップとバックを荒削りしたので、あとの曲面などは地道に手作業です。

近所のホームセンターでは空研ぎ用ペーパーが100番からしか無かったので、普通のペーパー60番を使ってます。が、やはり疲れます(笑)



休日にトータル3時間程度?かけてこんなものです。
よく晴れた五月の日曜日に3時間もヤスリがけして喜んでるんですから、常人には理解できない世界でしょう(笑)

そういえば、トップが若干膨らんでたのですが、サンダーでガンガン削ってしまったので無理やり平面に近くしてしまいました。要するに、トップ板を木部まで削ってしまったということです。このギターのトップは当然合板ですから、下の層が露出してしまいました(笑)

ブリッジを接着するので見た目は問題無いのですが、強度が心配かもしれません。裏から補強できればしたいところですが、サウンドホールが小さくて、作業しづらいのでどうしたものか。

ピックアップを調達

2018-05-16 20:42:38 | K-Garage ミニギター
今回、単にナイロン弦を張るだけでは面白くないので、エレアコ化しようと思っています。フィッシュマンのプリアンプとピエゾピックアップのセットをオークションで手に入れました。セットで2千円弱というところです。



ノーブランドのものだと、数百円で新品があったりして驚きます。そんなのでも良かったのですが、それだとプリアンプと電池ボックスが別パーツになっていて、手間がかかるのと、ミニギターにそんな大仰なタイプは合わないだろうと、一体型にしました。

とはいえ、ぼくはどちらかといえばピエゾよりマグネティックPUが好きで、古いグヤトーンのギターマイクで拾った音をギターアンプで出力したりしてました。自然な音、というのを求めなければそっちの方が良い音だと、個人的には思います。

しかし、今回はナイロン弦を張る予定ですから、ピエゾしか選択肢はありません。それにしてもセットでついてきたアンダーサドルのピエゾ、すげえ分厚いんですが…。2mm以上あるのでは。なんかデコボコしてるし。初めてなのでよく分からないのですが、こんなものなのかな?

塗装を剥がす

2018-05-13 20:06:02 | K-Garage ミニギター
ブリッジの次は塗装を剥がします。
…とはいえ、この手の安アコギの塗装って剥がしづらいんですよね。ソリッドギターみたいにアイロンでペロッといかなかった経験が。

いずれにせよ、今回はオイルフィニッシュを想定していますので、シーラー層も剥がして木部まで行かなければなりません。要するに、頑張ってやすりがけしなければならない、ということです(笑)

さすがに手作業だけでは辛すぎるので、ペイズリーギター製作時に使ったハンドサンダーに登場してしただきます。それでも、約1時間でこの程度。



まだシーラーがほとんど残っています。サイドやバックは残ってますから、先は長いです。

ウクレレっぽいマホガニーカラーを想定してますが、ナチュラルトップも悪くないですね。まあ、ゆっくり考えます。

ブリッジを剥がす

2018-05-12 18:24:48 | K-Garage ミニギター
なにはともあれ、ブリッジの状態を確認します。



ひどいでしょう?
このギターはスケールが短いから、レギュラーチューニングでも緩めなはずなんですけど。どうすればここまで剥がれるのでしょうか。まあ、元々の作りが悪いのかな。

それはともかく、このブリッジを剥がしていきます。弦を外していると、ブリッジからメリメリ音が…。



引っ張ったら外れましたwww

簡単だったなあ。

ブリッジに残ったネジを外さなければいけませんが。

ミニギターをいじろう

2018-05-08 19:48:39 | K-Garage ミニギター
誰も覚えてないかと思いますが、K-Garageのミニギター持ってるんです。例によってジャンクで手に入れたので、ブリッジは剥がれ、ボディも傷というか、落書きが彫られてます。ボディが小さいので音がポコポコしていて、まあオモチャの域をでないかな、ということで放置してました。

よく見に行くブロガーさんが同じギターをいじっていたので、久しぶりに弾いてみました。まあやはり個性的な音です。そして弾きにくい(笑)



このところ、まともなウクレレか、ギタレレ欲しいなと思っていたのですが、このミニギター、ナイロン弦張ればそれっぽくなるんじゃないの?と思い立ちました。

ボールエンドのナイロン弦というのが売ってまして、それを張ってチューニングを上げればいいのではないかと。いや、割と弦長あるからレギュラーチューニングの方がいいか。

ともあれ、そうとなれば、ブリッジの修理と、ウクレレらしい見た目に変えたくなります。緑のアコギって80年代っぽくて、イマイチ好きじゃないんですよね(笑)
塗装剥がして、オイルフィニッシュにでもしようかな。

ミニギターをゲット

2015-07-25 13:50:55 | K-Garage ミニギター

旅行の時にちょっとギターが弾けたらな、と思い、ミニギターを落札してみました。もちろんジャンクです(笑)。見たところ、落書き、文字彫り、ナット不良、ブリッジ剥がれと散々でした(笑)



落書きは多分、修正液で書かれていたのでサンドペーパーで落としました。

K-Garageという、確か共和商会のブランドで、韓国製です。第一印象は「意外としっかりしてるな」といったところ。ペグもシャーラータイプだし、サドルは生意気にもイントネーション調整されたものです。

張ってあった錆びた弦でチューニングしてみると、ブリッジの剥がれはこれ以上進行しなさそうです。とりあえず面倒なので、そのままにします。ネジ止めされているので、リペアは中々大変そうです。

弦を外すと、ナットが落ちました(笑)
道理でずれてると思った。とりあえず接着。フレットを磨き、指板をレモンオイルでトリートメントして、新しい弦を張りました。

で、音なんですが、指だと意外とまともなんですが、ピックでストロークするとウクレレみたいなポコポコした音です(笑)

これは、安物だからというより、ボディサイズの問題だと思います。全体のバランスも、ウクレレを大きくしたような感じだし。リトルマーチンやベビーテイラーはドレッドノートを小さくした感じですが、やはりギターらしい音にするにはそうするべきなのでしょう。

このギター、ミッドレンジが強く出るので、ムダにリードプレイをしたくなります。スケールが短いのでテンション感も緩く、チョーキングもそこそこイケます。結構面白い。

とはいえ、おすすめというわけではありません。ミニギターは初心者が1本目に手を出しがちですが、普通のサイズの方が弾きやすいというか、音を出しやすいですね。