星槎教育研究所ブログ★相談員の部屋

みんなちがって、みんないい。一人ひとりの宝物を見つけながら。

子どもの睡眠と発達医療センター 副センター長 中井昭夫先生のご講演です。

2015-11-09 21:56:40 | 学習支援員(LSA)養成講座

川崎で大好評だった 中井昭夫先生のLSA講座! 
「子どものこころの発達と睡眠~脳の多様性」
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=839086672877679&id=198202260299460
ご無理をお願いして
大阪でもご講演いただけることになりました。
少人数の会場ですので、あと20名ほどご希望の方に聴講していただけます。
お申し込みは 一般社団法人テトラCOCO 谷町教室まで
 06-4305-4150
 メール  info@tetracoco.com

中井先生のご講演は
スライド1枚1枚に濃密な充実した話が詰め込まれて、
本当にいろいろ考えさせられました。
 ●「Sleep is of the brain, for the brain, by the brain. (脳による、脳のための、脳の睡眠) 脳は自分のために眠る。睡眠は、身体の疲労回復というより、脳の疲労回復のために必要。シナプスのメンテナンスやお掃除して、学習したことを定着させている。
 ●成人も先進国の中でも日本は睡眠時間が少ないが、日本の子どもは睡眠時間が少ない。夜中にコンビニやファミレス・居酒屋に子ども連れていくのは、それぞれ事情はあるかもしれないが非常に懸念している。
 ●「睡眠」を「見える化」する。
 ●幸せホルモン セロトニン。朝の光、食事、(咀嚼、呼吸含む)運動との関係。バランスよい食事をよく噛んで食べることの大切さ。
  (サプリメントでの過剰摂取や極端なベジタリアンにも注意)
 ●オンラインゲームの依存性 ドパミン異常。ネットゲームは旧来のコンピューターソフトを相手とするスタンドアロンゲームと違い、相手は人間で、ゲームの中での社会や時間がある。現実の社会では認めてもらえなくても、ネットゲームの社会の中で称賛されると承認欲求が満たされる。ドパミンが過剰に放出されることが続くと、成人でのギャンブル依存などと同様な脳機能低下や神経回路の異常、脳萎縮が子どもたちの脳でも起こってしまうことが分かってきた。 ●発達障害と睡眠障害の関係 (改めて書きます)などなど・・・

今回の大阪のご講演は本当に少人数の中で 開催されますので
関心のおありの方はぜひお越しください。



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