星槎教育研究所主催 2011不登校・ひきこもり理解セミナー
FR教育臨床研究所 所長でいらっしゃる
花輪敏男先生のセミナーを湘南大磯キャンパスで開催いたしました。
また北海道から九州まで、全国14か所をTV会議システムで結んでお送りしました。
全国から多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
登校拒否ではなく、不登校という言葉を初めて提唱した先生の講演は、
子どもの気持ち・行動を理解するために、
周囲の大人たちが認識を変えることについて、
具体的な例やケースに基づく演習も交えられ、
本当に一つひとつ納得のいくものでした。
【不登校という問題についての捉え方】
・拒否しているのではない
・病気ではない ・怠けでもない
・成長発達の上の問題と考えねばならない
・現在は心理的な脱皮の作業をしていると言えよう
・何もしていないように見えるが重要な事を行っている
・本人にとっては必要な時期である 等
これらを本人にそのまま正確に伝えることが大切で、
その際、親自身の率直な感想を付け加えることがポイントとなります。
花輪先生は全国で初めて『不登校』という言葉を使われた先生です。
登校拒否という言葉が当たり前のとき、
「子どもたちは、決して登校を拒否しているのではない。
行きたくてもいけないんだ」と訴えられたそうです。
当時 アメリカからの「School Refuser」という言葉の
refuseを拒否すると翻訳したため、登校拒否という言葉が生まれたが
このrefuseには 「すくむ」という意味もあって
拒否しているのではなく すくんでいるのではないかということです。
何にすくんでいるか
すくみの状態を同心円で表されました。
「学校に行けない子がなぜ星槎なら来れるのか?」ということも説明できます。
午後からは 「こんなときどうする?」で
実際にケースをどうするかを話し合ったり、
声かけのロールプレイングをしたりしました。
最初一日講習は長いかも・・・と思いましたが
受講者の方々 一様に「あっという間だった」ということです。
以下 次回に続きます。
FR教育臨床研究所 所長でいらっしゃる
花輪敏男先生のセミナーを湘南大磯キャンパスで開催いたしました。
また北海道から九州まで、全国14か所をTV会議システムで結んでお送りしました。
全国から多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
登校拒否ではなく、不登校という言葉を初めて提唱した先生の講演は、
子どもの気持ち・行動を理解するために、
周囲の大人たちが認識を変えることについて、
具体的な例やケースに基づく演習も交えられ、
本当に一つひとつ納得のいくものでした。
【不登校という問題についての捉え方】
・拒否しているのではない
・病気ではない ・怠けでもない
・成長発達の上の問題と考えねばならない
・現在は心理的な脱皮の作業をしていると言えよう
・何もしていないように見えるが重要な事を行っている
・本人にとっては必要な時期である 等
これらを本人にそのまま正確に伝えることが大切で、
その際、親自身の率直な感想を付け加えることがポイントとなります。
花輪先生は全国で初めて『不登校』という言葉を使われた先生です。
登校拒否という言葉が当たり前のとき、
「子どもたちは、決して登校を拒否しているのではない。
行きたくてもいけないんだ」と訴えられたそうです。
当時 アメリカからの「School Refuser」という言葉の
refuseを拒否すると翻訳したため、登校拒否という言葉が生まれたが
このrefuseには 「すくむ」という意味もあって
拒否しているのではなく すくんでいるのではないかということです。
何にすくんでいるか
すくみの状態を同心円で表されました。
「学校に行けない子がなぜ星槎なら来れるのか?」ということも説明できます。
午後からは 「こんなときどうする?」で
実際にケースをどうするかを話し合ったり、
声かけのロールプレイングをしたりしました。
最初一日講習は長いかも・・・と思いましたが
受講者の方々 一様に「あっという間だった」ということです。
以下 次回に続きます。