星槎教育研究所ブログ★相談員の部屋

みんなちがって、みんないい。一人ひとりの宝物を見つけながら。

表情カード

2007-06-18 14:43:32 | 教材紹介
たのしい・・・さみしい・・・かなしい・・・おもしろい・・・
くやしい・・・ゆかい・・・怒った・・・うれしい・・・がっかり・・・

いろんな気持ちと いろんな表情があります。

「自分は、いまどんな気持ちで どんな顔をしているの?」
  自分の気持ちに気づきましょう。
「あの人は、いまどんな気持ちでいるのかな?」
  相手の表情を見て、気持ちをおしはかりましょう。

~例えばこんな使い方~
 〈自己認知として〉
   ☆自分の気持ちを認識するために・・・
   ☆感情のレベルが どの段階であるのか自分で認識し、自分で感情を
   コントロールできるようになるために・・・
 〈相手に対するとき〉
   ☆相手の表情を読み取り、おしはかるために・・・   
   ☆どのような表情で相手とむかい合えばいいのか知るために・・・
 〈場面での表情認知に〉
   ☆こんな場面にこんな表情をする人がいたら、どんな気持ちかな・・・
   ☆こんなときは、どんな顔をしたらいいの・・・
 〈カルタあそび〉
   ☆読む人が「うぇ~ん悲しいよ」、カードを取る子も「同様に泣く表情」をして・・・
   ☆表情と一致する英単語を発音して、カルタ取りに・・・


※この星槎教育研究所の「表情カード」は、6月16日(土)「新梅田研修センターで開催された星槎教育研究所主催セミナー(シリーズ7回の基調講演)「不登校・引きこもりの背景と広汎性発達障害」講師:十一 元三先生のセミナー会場にて販売いたしました。



   人間が意思を持ち、言葉を持ち、
 社会という集団の中で生きていく存在である限り、
 コミュニケーションスキルは必須のものとなります。

 コミュニケーションスキルが身についていないために、
   「自分勝手」「思いやりがたりない」など
  性格として判断されてしまうこともあります。
     コミュニケーションスキルは、
 「性格」や「性質」とイコールで結べるものではないのですが、
 しばしばこれらを結びつけ人を判断している場合があります。
コミュニケーションスキルは、備わった性格でも、性質でもありません。
 しかし、社会の中では、コミュニケーションスキルによって、
  「その人となり」が判断されてしまうというのは事実です。
   コミュニケーションスキルは学ぶもの、習得するもの。
     声を掛け合うこと、助けを求めること、頼むこと、
         楽しみを分かち合うこと、
    人が生きていくための適切な人間関係はスキルによって、
         できあがっていきます。
 星槎教育研究所は、つねにコミュニケーションスキルのための教材を考え、
         提供していくことを考えています。 



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