星槎教育研究所ブログ★相談員の部屋

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熱気あふれる有意義なコミュニケーション ~十一元三先生 セミナー ご報告

2007-06-26 21:36:19 | 特別支援教育セミナー 報告
6月16日大阪をライブ会場に 
札幌から沖縄まで10か所を双方向のTV会議でつなぐ 
十一元三先生の講演会「不登校・引きこもりの背景と広汎性発達障害」を
開催いたしました。
各地の会場には 教師・教育委員会など行政関係者・保育士
臨床心理士・相談員・保護者など 子どもに携わる
各分野の方にご参加いただきました。


ご感想を紹介させていただきます。

・学校コーディネーターや養護教諭に精神医学的知識が求められていくというお話を聞き、背景にあるものを考慮せず判断する危険性を感じた。(特別支援コーディネーター)
・早期の診断の大切さを改めて実感しました。(保護者・保育士)
・大学で運動生理学を学び、現在小学校で非常勤をしながら、脳と運動神経のスムーズな流れを考えていくコーディネーショントレーニングを研究しています。発達障害のこどもたちに、コーディネーショントレーニングの理論を通じ、身のこなし術を学ばせる大切さも感じました。 広汎性発達障害のことが大変良く分かりました。 心身ともに、支援教育頑張っていこうと、強く思いました。(小学校教諭)
・単なる不登校と広汎性発達障害が関係あると始めて理解できました。 その上での対処がもっと具体的にあれば、もっと参考になったと思います。(保護者)
・みんなが自閉症に興味をもってもらいたいです。 みんなが少しずつ理解してくれたら、話がしやすくなるので…。(保護者)
・本日は詳しいアスペルがー症候群について勉強させていただき、息子ともども喜んでおります。すばらしい企画に感謝しております。(保護者)
・子どもが不登校になってから広汎性発達障害やアスペルガー等の言葉を知りました。知識が全然ありませんので、これから勉強していきたいと思います。(保護者)
・発達障害に関して、最新の研究、調査結果等含めて、研修でき大変ありがたく思います。今後も参加したいと思います。(養護教諭)
・発達障害を理解するための情報は新しく出てくることが多いので、学べる機会があればうれしく思います。(養護教諭)
・とても参考になった。 今後もいろいろな情報を得たいと感じた。(保護者)
・広汎性発達障害の子どもは学校でもなかなか理解されにくく大変ですが、養護の先生が窓口になって医療と保護者と学校が連携していければいいなと思った。(保護者)
・かねてより学びたいと思っておりましたので、今後ともよろしくお願いいたします。 わが子のために、少しでも良いサポートが出来る親になりたいと考えております。(保護者)
・軽度の発達障害の問題は、非行問題ともつながる問題であり、今度のセミナーの内容にも関心があります。出来る限り参加していきたいと思います。(元法務教官)
・学級担任として、集団の中での対応に困っています。(小学校教諭)
・乳児期から現在までの息子の成長と重ね合わせてお話を伺い、改めて息子の理解が深まったと思います。社会自立のために、どんな支援をしていけばよいのか、これからのセミナーも聞いて、参考にさせていただきたいと思いました。(保護者)
・発達障害と気づかぬまま、多くの困難、自己肯定感の低下を抱えている人が、思った以上に多いことを考えると、早期に見つけ、正しい方向付けできる人材、制度の構築が望まれることを強く感じた。
・小・中学校での大事な時期に不登校、引きこもりはあってはならないので、家庭と連携して、協力していきたいです。子どもがもともと持っていた因子により、そのような状態になるといわれます。あるきっかけ、動機があれば不登校も改善されると思います。(相談員)
・興味深く聞かせてもらいました。(カウンセラー)
・専門の先生のお話を聞くことができ、とても参考になりました。学ばせていただいた知識を念頭に職務に取り組んでいきたいと思います。(相談員)
・すぐに役に立つ内容でした。 また、日々実践していることを裏付ける内容でもありました。
・非行にはしる子どもや事件を起こす子どもはアスペルガーや発達障害の子が多いという話が多かったので、アスペルガーの子どもをもつ親として、少し悲しく感じました。(保護者)
・精神的なことも多く、専門の方に見ていただいたりすることも必要だと思いました。そういったつながりを持てるように出来たらと思います。(保育士)
・ケースについて参考になりました。
・具体的な例を含めてお話いただき、大変わかりやすかったです。(心理職)
・専門的なところがでてきたので、すこしわかりにくかったですが、今後の参考にさせていただきます。(会社員)
・自閉症、アスペルガー、広汎性発達障害の異なる点を理解していなかったのがわかり、たいへん有意義な講演でした。(中学校教諭)
・今年度より通級担当になりました。すでに不登校になっている子どもへの対応について、少しでもヒントがいただけたらと思い参加しました。(通級教員)
・国語教育で話題になっているフィンランドのメンタルヘルスの体制についてのお話にびっくりしました。校長先生が旗をふってくださることに、感心しました。(小学校教諭)
・早期に気づき、精神面からのサポートを考えることが、いかに重要かということが良くわかりました。(学校関係)
・相談の中に、発達障害が思い当たるケースが多々あり、本日のお話の中で一致しました。 今後も生かしていけたらと思います。(思春期保健相談師)
・一言では言えませんが、「学校の役割」が改めて浮き彫りになったように思います。(特別支援教育コーディネーター)
・私は保護者として参加しましたが、学校の先生も多く参加されているように感じました。教育の現場に携わる先生方にこの様な子どもたちへの理解や接し方を学んでもらえる場がより多くありますように。学びたいと思っておられる先生の存在に支えられ、これからの教育に希望を持っています。(保護者)
・はっきりした自閉症よりも、軽度のほうが、社会で生きていくのはストレスが大きいのかもしれない。子どもに負担をおしつけているのか?と、いつも考えてしまいます。 先生のはなしにより、脳の発育の問題ということを頭において、接していこうと思います。(保護者)
・十一先生の丁寧なお答えに、アスペルガーの子どもをもつ親として、とても感動しました。(保護者)
・公的な立場のしっかりとした方のお話で、内容もよく整理されたわかりやすいもので、とても参考になりました。PDDのストレスが潜行しがちで、ある日突発的に事件がおきがちであることにもっと注意したいと思いました。常識にとらわれないで、その子なりのストレスを良く見て生きたいと思います。(保護者)
・小さいときの手立て、子どもの見方で、その子が生き生きと社会で生活できるという言葉が、今回響きました。広汎性の子どもたちの特徴など具体的に何度か研修し、自分にしっかり取り入れることがしていかなければならないと感じた。 「共に生きる」とは?を何度も保育の集団の中で考えていきたい。(保育士)
・広汎性発達障害の子をもつ親として、これからどのようになっていくのかなど、子どもの為に勉強していきたいと思います。(保護者)
・今まではLD、ADHD、PDDなど、用語が一人歩きしていて、よくわからなかったのですが、今回参加し、理解できたことがうれしいです。頭がすっきりしました。(小学校教諭)

多くのご質問をいただきましたが すべてにお答えいただくことができず
まことに申し訳ありませんでした。
今後のセミナーの中で いっしょに考えていければいいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

また 十一元三先生からも下記のコメントをいただきました。
ありがとうございます。
『慣れない講演形式でしたので舌足らずの部分が多かったにもかかわらず、
企画の先生方と参加者のご熱意で有意義なコミュニケーションができました。』

みなさま どうもありがとうございました。




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