【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

涼やかな花装い

2012-06-28 18:18:28 | ハーブと香り雑学


【向こうに 「緑のカーテン」 を望んで】




 ・・・ 『遥か彼方かなた という言葉は今なお
ナンにとって魔法の言葉であった・・・・・
風吹く丘を越えてかすかに聞こえて来る
音楽のように。               
              【「炉辺荘のアン」 第37章】


   起床時は曇り空。
  その後、雨こそ降らないものの、今日のお天気は目まぐるしく変わっています。

   カ~ッと太陽が顔を出したかと思うと引っ込み、
  今にも雨が降るのでは・・と思わせたり。又、明るくなり・・。
  今、黄昏時は快晴です。

   今日も風がそよぎ、相変わらず過ごし易い気温です。
  昨日も今日も少しずつですが、ドクダミを採っていますので、
  雨が降らない事に感謝。風が吹いてくれる事は大層、有り難いのです。

   そう言えば、今日も風は南風。
  南風は、エミリー によれば 「小さな灰色の妖精」 でしたね。



  


   さて再び ナン
  魔法の言葉から。

   今私は、“かそけき”
  という言葉にハマっています。

   “かそけき” とは、
  僅かとか、かすかに
  という意味。

   漢字で書けば “幽けき”。
  幽霊の “幽” ですね。

   幽霊のように分からない程、少し・・という意味なのでしょう。
  とは言っても幽霊とは何となく穏やかではありませんが、
  夏に幽霊は付き物という事で納得すると致しましょう。

   そんなこんなで、“かそけき香り” には持って来いの
  ハーブのアロマテラピーという訳です。

   夏の部屋・・特に梅雨の季節の部屋には、
  爽やかな香りが似つかわしいですものね。

   そして薔薇のポプリと。ちょっとした薔薇尽くし。
  それにしても薔薇って色々楽しめて、何と有り難い花なのでしょう。

   そうそう、夏らしく金魚鉢? には金魚(蝋燭)を泳がせて。
  水とゆらゆら揺れる焔。涼と癒やしを感じます。