【香りのコーナー】
「・・・ さんざし より もっといいものなんてある筈がないわ。 ねえマリラ、それにもし、 さんざし ってどんなものか知らないのなら、 それがなくても別にその人たちは つまらないって思わないでしょうって、 ダイアナが言うのよ。 でも、それが何より悲しい事だと思うわ。 さんざし がどんなものか知らないし、 それがなくても別に何とも思わないなんて、 それこそ悲劇だと思うわ」 【「赤毛のアン」 第20章】 |
【レース & ドライフラワー】
晴天が続きます。
今年はいつまでも
“ヒンヤリ” 感を
覚えていたものですが、
ここに来て本来の暑さを
取り戻して来たようです。
尤も、そうなればなったで、
電力事情もありますから、
辛いものがありますけれど。
さて、相変わらず私は
「レース&薔薇の日々」 を。
それにしても薔薇の偉大さ。
生花の美しさは然る事ながら、
これ程、後々まで楽しめる
ものが他にあるでしょうか。
あるものはドライフラワーに、
又、あるものはポプリに。
これら、新鮮なものは、
そのままでもまだまだ
香りますものね。
レースとの相性も抜群ですし。
でも、こんな風に薔薇崇拝の私ですが、
気になるのが アン が褒めちぎっている 「さんざし」。
実は以前からブログにも散々記していながら、
未だにその花を知りません。(見た事がありません)
一応、さんざしのある公園は
把握しているのですが、そのままになっています。
こうなれば、怠慢以外には何もありませんね。
知らない事は悲劇だというこの花、薔薇よりもいい花・・?
1度でいいからお目にかかりたいものです。