【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

萌葱色のキラッ!☆

2012-06-17 16:25:25 | 香る庭の花綴り

【朝日に輝く 「ガザニア」】



「かくて時は過ぎ行く」
時は容赦ようしゃなく過ぎて行く。
忙しさや慌ただしさや近代化で
汚されていないニュームーンでさえも
時はどんどん過ぎて行く。
(中略)
白い6月 の百合はそよ風に揺らめいていた ――
彼女は古い友達の風のおばさんがその
花々の上に身をかがめて白蟻のような頬に
触れているのを見るような気がした。                 
                 【「エミリーはのぼる」 第24章】




【白い6月の 「半夏生(ハンゲショウ)」】


【室内から見た 「緑のカーテン」】


                                【ゴーヤの花】
   昨日は本当に良く降りました。
  それでも有り難い事に
  今日はその雨も上がり太陽が!

   そんな日の朝は、あっちも
  こっちも、キラッ、キラッ~☆

   少々、多かったものの、
  恵みのシャワーを一杯に浴びた
  庭の植物たち。

   いつにも増して輝きを増して
  います。それにしても・・。

   晴れてくれた事は大層嬉しい
  けれど、そんな筈では・・?

   慌てて天気予報を調べましたら、
  何と明日も晴れ。嬉しい誤算。

   採れる時に採って置こうと、
  私は今日も、どくだみ採りです。

   そして乾いた傍から
  美味しく頂いています。
   

   さて、こちらの写真。
  (冒頭の写真、2枚目も)

   深い緑の葉っぱに葡萄酒色の
  花を付けているのは 「ガザニア」。

   落ち着いた花色に
  癒やしを感じます。

   夏には珍しい、この色。
  改めて素敵だな~と。   

   そして2年目を迎えた
  「緑のカーテン」。

   昨年は初めてでしたので、
  おっかなびっくりでしたが、
  さすがに今年は慣れました。

   生長が早く、毎朝蔓を誘導して
  やるのが、日課になっています。
  同時に楽しみにも。

   かと思えば、
  俄かに白さを増した 「半夏生」。
  つい先日は、やっと白くなりかかった所でしたのに。
  
   折からの風に揺れている姿は、
  まるで白い蝶が舞っているようで、こちらまで楽しくなります。

   白い6月の半夏生そよ風に揺らめいていた」 
  今日の引用文、こじつけもいい処ですね。