【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

あなた(薔薇)が主役!

2012-06-11 16:18:15 | 薔薇の追憶







アンは自分の部屋に飾るのに
花瓶に一杯の6月百合と、
書斎のギルバートの机に置くのに
スーザンの芍薬しゃくやくを切っていた・・・・・
乳白色の芍薬の芯には神の接吻のような
血のように赤い斑点があった。
特別暑かった6月の日中が過ぎて
空気は生き返ったようになり、
港は銀とも金とも分からない色になっていた。                    
                  【「炉辺荘のアン」 第5章】


   梅雨の中休みは、すこぶる快晴。
  そのせいか・・明け方には思わぬ
  冷えを感じて目覚めたものです。

   しかしながら日中は気温は上昇。
  期せずして 『アンの世界』
  と同じなんて。

   尤も今日も私は花束ならぬ、
  ドクダミ採りですけれど。

   明日も何とかお天気
  持ちそうですから。

   それでも一向に減ったように
  見えないから不思議です。

   ところで、このドクダミは、
  お茶として愛飲。

   昨年は1本もカビさせる事なく、
  採った分は全て飲み切りました。

   毎日頂いて、今年の2月頃まで
  持ってくれたでしょうか・・。理想は1年間、持たす事。

   いつも全部採らずに終わってしまいますから、
  今年こそ・・~なんて思っています。



【蕾の品格】


  前置きが長くなってしまいました。
  昨日のハイビスカスも美しい、
  勿論、カーネーションもガザニアも。

   でも、やっぱり薔薇ですね。
  「あなたが主役!」 
  ついつい夢中になってしまいます。

   こちらは、リラ版
  「公爵夫人の薔薇」。
  
   ただ挿木で増やしたものですから、
  花は幾分小粒です。
  そうそう、挿木と言えば・・。

   つい先日、花が終わった枝を
  そのまま土に挿して置いた枝から
  早くも新芽。

   こんな風に太い枝ですと、
  季節柄、テキメンですね。
  植物の生命力って眩しい!!