【オルゴールの音色と共に、「薔薇の館」 の絵が変わります】
部屋は非常に美しく、薔薇の花 を散らした 籠目織の更紗の壁掛けがあり、 絹の覆いの掛かったベッドは いかにもすべすべとして滑らかなので、 今までここで誰も眠った事が ないかのように見えた。 (中略) ベッドランプの笠は ビーズ の縁取りが付いており、 薔薇の花 が描いてあった。 【「丘の家のジェーン」 11.】 |
快晴とまでは行きませんが、梅雨の中休みは晴れとなりました。
今日も引き続き、爽やかです。
さて、暇を見つけては相も変わらず私は、
押入れの整理をしています。
中にはすっかり忘れていた物もあり、
そんな時は、まるで宝物を探し当てた気分。
ただ衣類だけは、もう1度手を通さなければ
済まない私ですので、余計な時間がかかってしまいます。
どうしようもない物は処分する
のですが、結構思い入れが
あって、なかなかです。
おまけに、“このスカートは、
カフェカーテンになるわ”
“この段フリルは、(スカート)
丸テーブルに履かせましょう”
~なんて。
何せ私の趣味と言いましたら、
ご承知のように、
レース & フリル物ばかりですから。
その上、今は勿論パスですが、
ギャザーに至っては、カフェカーテン
になるだけの幅は十分、ありますもの。
そんなこんなで。
未だに一向に減らない荷物と
格闘しています。
でも、そのお陰で、
どこにしまったのか忘れていた
方眼編みの薔薇のテーブルクロスが出て来ました。
今は、こんな大判物は編みませんので有り難いです。
ところで、レースと言えば、やはり “白” ですね。
クラシカルな定番。気品と爽やかさで満ち溢れています。
それに、かっちりした方眼編みは、
大判でも型崩れしにくいので重宝しています。
こちらは昨日の黄昏の空です。
珍しく、西の空ではなく、北の空。こんな事もあるのですね。
こちらの写真、すっかり忘れていました。
追加させて頂きます。(6.25)