1度誰も見ていない時にギルバートは 机から小さな ピンクのハート型 のキャンディに 「あなたはスウィートだ」 と 金文字の入っているのを取り出し、 そっとアンの腕の曲がり目の下から滑り込ませた。 するとアンは身を起こし、 指の先でこわごわ ピンク・ハート をつまみ上げ、 床に落として、踵で粉々に砕いていから ギルバートには一瞥もくれず、 元の姿勢に返ってしまった。 【「赤毛のアン」 第15章】 |
朝からギラギラと照り付ける太陽は、いつもの通り。
今日も午前10時の段階で、居間の温度計は30度を示しています。(湿度60%)
それでも去年などは、午前7時に30度という事もありましたから、
それに比べれば・・と思う他ありません。
【ちょっと見にくかったですね。これでどうでしょう・・】
さて、ピンクへの想い。
それは少女の心ではないでしょうか・・。
それは膨らんだ袖にも共通する
ものがある気がします。
ピンクのハートのキャンディーに
秘められたギルバートの心は今更、
言うまでもありませんね。
そんなこんなで・・。
レース糸でピンクの
ネックレスを作ってみました。
(ちょっと見にくいですね。
後ろのポーチは以前に作った物)
と言っても糸を編んで石を
通しただけの事ですが・・。
本来、私の好きな色はブルー。
しかも季節は夏ですから
ブルーこそ、旬の色でしょうに。
でも、何なのでしょう・・。震災以来の妙に索漠とした気持ち。
なぜか無性に温かくて優しい気持ちを取り戻したくなりました。
それにはピンクが1番・・という訳です。
【ネックレス & ブレスレット】
とは言え、やはりブルーには目がありません。
ブルーの服にブルーのアクセサリーというのも、嫌味ですけれど。