【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

炎天下に見る夢~桃色

2011-07-28 17:57:17 | リラのお気楽ユメ日記



今や雷も稲妻もひっきりなしに
鳴ったり光ったりしている。
雨はパラパラとではなくザ~ッ、ザ~ッと
窓に吹き付け、時々ひょうが窓に一斉射撃を行った。
嵐と共に急に巻き起こった風は金切り声を
張り上げながら教会の周りを吹きめぐった。
それはエミリーの子供時代からの親友である
こうもりの翼をした霧のような
<風のおばさん>ではなく、
わめき立てる魔女の一群であった。
                 【「エミリーはのぼる」 第3章】


   今朝は真珠色の空ながら昨日までとはちょっと違う、
  蒸し暑い朝を迎えました。

   そのせいかどうか朝早くから蝉がひとしきり。
  でも今年はその蝉が例年に比べて少ないそうですね。
  
   言われてみれば、今もピタッとやんでいますし、
  朝だけしかその声を聞かないような・・? 気がします。

   ここまで書き込んだ処で・・。
  俄かに辺りが暗くなりました。風も急に出て来たよう・・。
  
   エアコンを付けていましたので分からなかったのですが、
  ゴロ、ゴロと雷が鳴っているではありませんか・・。

   ただ私の所では、上記のように凄まじいものではなく、申し訳程度。
  でも、局地的だったようですね。記録的短時間大雨情報では、16時半で100ミリの所も。

   今私は、ほんのり白桃の
  甘い香りに包まれています。

   朝1番の宅急便で
  山梨から届いたもの。

   山梨・・? 心当たりがありません。
  送り主を見ますと友人から。

   夏休みですので、恒例の旅行にでも
  出掛けているのでしょう。

   写真はその頂いた白桃。
  早速、1個頂きました。
  甘くてジューシー。

   いつかツァーで訪れた、
  食べ放題のそれとは全然違います。
  何だか今日は桃色気分。
  
   それにしても・・桃色なんて・・
  こんな猛暑の中では合いませんね。

   でも炎天下に咲く路傍の花、
  昼顔だって同じ桃色ですものね。
  
   真昼の夢を見る色かも知れません。
  いいえ、まどろみの色なのかも。

   そしてこの色は、私にとっては郷愁も誘う色でもあります。
  子供の頃、ピンクをなぜか桃色と言っていましたから。
  
   おまけにその色にまつわる思い出もあり、
  果物の桃から桃色へとタイムスリップしていました。