今や雷も稲妻もひっきりなしに 鳴ったり光ったりしている。 雨はパラパラとではなくザ~ッ、ザ~ッと 窓に吹き付け、時々雹が窓に一斉射撃を行った。 嵐と共に急に巻き起こった風は金切り声を 張り上げながら教会の周りを吹きめぐった。 それはエミリーの子供時代からの親友である こうもりの翼をした霧のような <風のおばさん>ではなく、 喚き立てる魔女の一群であった。 【「エミリーはのぼる」 第3章】 |
今朝は真珠色の空ながら昨日までとはちょっと違う、
蒸し暑い朝を迎えました。
そのせいかどうか朝早くから蝉がひとしきり。
でも今年はその蝉が例年に比べて少ないそうですね。
言われてみれば、今もピタッとやんでいますし、
朝だけしかその声を聞かないような・・? 気がします。
ここまで書き込んだ処で・・。
俄かに辺りが暗くなりました。風も急に出て来たよう・・。
エアコンを付けていましたので分からなかったのですが、
ゴロ、ゴロと雷が鳴っているではありませんか・・。
ただ私の所では、上記のように凄まじいものではなく、申し訳程度。
でも、局地的だったようですね。記録的短時間大雨情報では、16時半で100ミリの所も。
今私は、ほんのり白桃の
甘い香りに包まれています。
朝1番の宅急便で
山梨から届いたもの。
山梨・・? 心当たりがありません。
送り主を見ますと友人から。
夏休みですので、恒例の旅行にでも
出掛けているのでしょう。
写真はその頂いた白桃。
早速、1個頂きました。
甘くてジューシー。
いつかツァーで訪れた、
食べ放題のそれとは全然違います。
何だか今日は桃色気分。
それにしても・・桃色なんて・・
こんな猛暑の中では合いませんね。
でも炎天下に咲く路傍の花、
昼顔だって同じ桃色ですものね。
真昼の夢を見る色かも知れません。
いいえ、まどろみの色なのかも。
そしてこの色は、私にとっては郷愁も誘う色でもあります。
子供の頃、ピンクをなぜか桃色と言っていましたから。
おまけにその色にまつわる思い出もあり、
果物の桃から桃色へとタイムスリップしていました。