【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

青の寛ぎ

2011-07-09 16:12:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【窓の向こうには 「緑のカーテン(ゴーヤ)」】

ナンシーは中に入ると、
帽子を脱ぎ捨て、ほうきをつかんだ。
まず第一に台所を隅々まで掃き出した。
それから火を燃やし、水を一杯入れたやかんを
かけて置いて、皿に取りかかった。
(中略)
皿を洗い終えたので、清潔ではあるが長い事
使われなかったらしい黄色くなった
テーブル掛け を食器棚から探し出し、
食卓の用意と、ピーターのお茶の支度に
かかった。お茶を沸かし・・・
最後の仕上げとして、手入れのしてない
古い庭を荒らし回り、大きな鉢に
紅薔薇 を活けて食卓の中央に置いた。
                   【「アンの友達」 12.】


   梅雨が明けたばかりの今日も
  暑い1日を迎えました。
  
   今日は関東甲信越、ほとんどの
  地域で梅雨明けしたようですね。
  
   そんな中、庭の片隅に見つけた
  小さな青い花の癒やし。

   それは露草。
  優しい気持ちになれる瞬間です。

   ふと見上げた空は、
  梅雨が明けたばかりの眩しい夏空。
  ぽっかり浮かぶ白い雲。

   私の事ですから、それはいつの
  間にか青い海へとつながります。
  
   海でも見に行きたい気分。
  白い波と砂と貝殻・・。
  となれば海辺のカフェ。

   上記のナンシーよろしく
  テーブル周りの模様替えを急がなくちゃ。
  私も帽子を脱ぎ捨て箒をつかみ、カフェの準備を。~なんて。
   
     そんなこんなで早速、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンです。
    今日は海辺のカフェ気分。
    お茶も海の色。久し振りにマロウ茶です。(こちらは 【以前】
    
     カップも目で味わえるよう硝子物がいいですね。
    今日のカップは、 【吉谷硝子】 の手作り品 「氷紋」。
    名前も涼しそうでいいですね。

       そうそう、お茶請けは
      浅野内匠頭も愛したという
  赤穂の上品なお菓子 「しほみ饅頭」。

    「その姿は清楚、雅で、瀬戸の
    潮に映える円らかな銀月さながら」
      ~栞より  だそうです。

       本当にそうですね。
       大好きなお菓子です。