【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

真夏の昼の夢

2011-07-31 17:26:26 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



青と白のしまのエプロンに大きなピンクの薔薇を
散らしたチョコレート色の更紗さらさの肩掛けという
姿で人を訪問するのは
ミス・コーネリアの外に誰もないであろう。
又そのいでたちでも十分な威厳を備え、
ふさわしく見えるのは
ミス・コーネリアの外には誰もないであろう。
(中略)
「私は仕事持参で来たんですよ。奥さん」
と、ミス・コーネリアは 優雅な 品物を広げた。
                 【「アンの夢の家」 第8章】


   夏らしい空は一体、どこに行ってしまったのでしょう。
  こちらは幸い、通り雨程度で降り続く雨ではありませんが、
  まるで梅雨に逆戻りしたかのような昨今です。

   違うのは蝉が姦しい事位でしょうか・・。
  一応今日は、青い空に白い雲・・なのですが、
  太陽もなぜか弱々しい気がしてなりません。

   各地で豪雨のようですね。
  被害に遭われた地域の方、御見舞申し上げます。



     さて今日は優雅な仕事持参で、
    ミス・コーネリア がやって来たようです。丁度良い機会ですので、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

     そうそう先日の 「はちみつぷりん」 には、がっかりしたものですが、
    代わりに丸福珈琲店のプリンが届きました。
    ミス・コーネリアには、これを召し上がって頂きましょう。~なんて。

   カップは、ごくシンプルな物を。
  すっきりしたデザインは、
  「ナルミ」 です。

   やはり今日も海色カフェですね。
  うちでこんな事をしていないで、
  口笛吹いて? 海でも見に行けば
  いいのでしょうが、それも億劫・・。

   となれば・・これしかありません。
  目の前に広がっているのは、
  この 【景色】

   実はこの場所、とあるレストランの庭なのです。
  テラスから広い広い芝生の向こうには・・1本の大きな桜の樹。
  
   そして瀬戸内の海へと続きます。贅沢な空間。
  真夏の夜の夢ならぬ、昼間の夢でした~。