【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の時間(とき)への誘(いざな)い

2010-08-17 18:02:38 | リラのお気楽ユメ日記




   起床時から晴れ上がった空。
  一歩、部屋を出るとムッとした熱気。
  
   今日も朝の早い時間から
  30度越えのようです。

   カ~ッと晴れている分、
  昨日以上の暑さを感じます。

   ただ、一頃あれだけ啼いていた
  蝉の声を聞きません。
  ここでも移ろう季節を思います。

   その代わりに・・。
  入れ替わり立ち替わり蝶の来訪。
  
   「アゲハ」、「ベニシジミ」、
  「シジミ」、「クロアゲハ」・・
  今迄やって来た蝶全部の揃い踏み。

   そんな中、早朝の庭に
  露に濡れた薔薇を発見。

   となれば、アンのお仲間、ジェーン の、この言葉ですね。
  尤も、残念ながら露に濡れた薔薇は、ピンクではなく紅い薔薇なのですが・・。

   “・・・略・・・庭には露に濡れた朝の静けさが立ち込めていた。
  (中略)
  ピンクの薔薇を1輪摘んでジェーンは露を顔一面に降りかけた。
  薔薇で顔を洗うなんて考えてもごらんなさい!”

                             【「丘の家のジェーン」 12.】

   早速、その薔薇は切り取って硝子の花瓶に。(冒頭から2枚の写真)
  薔薇を眺めながら、ゆったり朝食をしたものです。
  
   朝からこんな贅沢な気分を味わえる、
  たった1輪の薔薇の効用に今更ながら驚いています。





   リラ版 「ピンクの少公女」 も再度、遅ればせながらと・・。
  同じく、「公爵夫人」 も明日は微笑んでくれる事でしょう。