【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

白い秋に燃える花

2010-08-24 15:23:15 | 四季のスケッチ


   昨日は、24節季の一つ、
  「処暑」 だったのですね。
  暑さのやむ時期。

   連日、起床時から30度の
  日が続いていますので、
  すっかり失念していました。

   本来でしたなら、この季節、
  「白い秋」 という何とも
  ロマンティックな名称が
  ありますのに。

   「秋来ぬと
  目にはさやかに
  見えねども風の音にぞ
  おどろかれぬる」

             ~藤原 敏行

   太陽光線では、少なからず
  秋を感じてもいますが、
  まだまだ “風” ではもう一つのような気がします。
  そうそう蝉の声は、いつの間にか蜩(ヒグラシ)に変わっていますが・・。

   風と言えば・・正真正銘の風の贈り物、 「アブチロン」。(冒頭の写真)
  すぐ裏のお宅からのこぼれ種。
  風に揺れるその姿は風鈴のようでもあり、風情があります。
  
   花言葉は、どういう訳か 「憶測」。
  そう思って見れば・・。

   あれこれと・・ 想像を巡らせて?
  思い悩んでいるように
  見えない事もありません。
  
   ~なんて、「アブチロン」 の
  与(あずか)り知らない処ですよね。

   さて、猛暑、酷暑、炎暑に
  赤い花では益々暑くなりますが、
  一方赤は、元気の出る色ですね。

   今庭に咲いている赤い花は、
  写真のものを初め、
  「カンナ」、「チェリーセージ」、
  「カランコエ」、「ゼラニウム」 等。

   尤も一番は、
  やはり赤い薔薇ですけれど。
  
   それにしても薔薇にも、
  様々な表情がありますね。
  どうやら、(薔薇と言えども)大きな口を開けて笑うのは止した方が良さそうです。



   ところで今年ほど、この真っ黒な蜻蛉、「ハグロトンボ」 に出会う事はないでしょう。
  一歩、庭に出れば、そこかしこにいて、
  私の行く所に、ヒラヒラと舞いながら着いて来ます。

   いずれにしても、こんな事は初めて。
  今年は、色々な事がありますね。




   
     明日(25日)は、もしかすると更新出来ないかも知れません。
    その節は、どうぞ悪しからず。